
娘からおもちゃのお金で28万円渡されたので自動販売機を納品しました。
まだ4才ですが、一応、リアルな大人の投資と同じ条件で操業停止点は1日3本くらいだと云うことを教えてみました。
ロバート・キヨサキの本に書いてあった、エドとビルのキャッシュフローの話しというものがあります。こんな話です。
『むかしむかし、あるところに豊かだけれど水不足の村がありました。
この村では、水源まで3マイルほど離れており、雨が降ったら貯めておくのですが慢性的に水不足でした。
そこで村長は、エドとビルという2人の若者に水を運んでもらう仕事を頼みました。
次の日からエドはせっせとバケツで村の水槽に水を運びましたが、ビルは仕事に来ないどころか行方不明になりました。
エドは大喜びしてバケツを2つに増やしてビルの分も働いて報酬も独り占めしました。
半年後、ビルが戻ってきました。都会に行き4人の投資家を探しだし、水源から村まで水道を引いた開通式を行うためでした。
式典でビルは、エドの水の4分の1の値段で水を供給することを宣言しました。ビルの水は土埃や虫などと無縁なクリーンな水であることと土曜日と日曜日も休まず水が使えることもアピールしました。
エドは大慌てで水を4分の1に値下げして、2人の息子にも仕事を手伝わせて、土日も休まず、これまで以上に一生懸命働きました。、バケツにはフタを付けて、品質管理にも努めました。
いつかこの仕事をお前たちが引き継ぐのだからしっかり勉強するようにと2人の息子を町の大学に入学させましたが、彼らが帰ってくることはありませんでした。
エドは、従業員を雇って更に一生懸命働きましたが、従業員たちは労働組合を結成し、バケツを1度に2個運ぶと腰を痛める危険があることから、バケツは1度に1つしか運ばせないことになりました。
エドが従業員に今月の給料が払えるか胃を痛ませている頃、ビルは別の未開の村に水道事業を営業していました。すでにいくつかの村では契約を済ませており、事業はどんどん拡大していきました。
ビルは、水道管だけではなく、自分の懐に永遠にお金を流し込み続けるパイプも同時に手に入れたのでした。めでたし、めでたし。』
長くなりましたが、自動販売機がお金が出るパイプとまでは言えないですが、投資モデルとしては優秀だと思ってます。
環境破壊やごみ問題など課題もありますが、空きスペースの活用として、1日3本以上で黒字なら設置してみるのも面白いと思ってます。
Posted at 2022/09/25 18:38:23 | |
トラックバック(0) | 日記