一昨日(27日)、ロックの巨星 元「ベルベット・アンダーグラウンド」ボーカル・ギター ルー・リードが永眠した・・・・71歳だった・・・。ベルベット・アンダーグラウンドの名曲は数あれど、1970年発表のSWEET JANEに注目したい。 なぜかって言うと、ここが「みんカラ」だから。 SWEET JANE俺はスーツケース片手に街角に佇む。ジャックの野郎はコルセットで優雅な暮らし、彼女のジェーンはベストを身に付け勤務している。かく言う俺はロックバンドさ!ハッ! ベアキャットに乗って飛ばすぜ ジム!生きる時代を間違えてしまったのさ!詩人は皆 韻の踏み方を学んだものさ。今になって女たちは驚き眼を回してるあぁ愛しのジェーン (意訳の意訳です。 ルーのファンのみなさん違ってたらゴメンね)うーん。 難解な歌詞だ。ここに出てくる「ベアキャット」って車が何かによって歌詞の内容がガラッと変わるんだよね。トヨタ博物館にあるスタッツベアキャット1914 シリーズF水冷直列4気筒 6436cc当時スッタツ社がインディーズレースに送り込んだスポーツモデルスタッツベアキャット 1931スタッツ 8にスーパーチャージャーを追加した名車ベアキャットの復刻モデル(ミニカーの画像しか発見できず)この後も新しいDOHC32バルブ8気筒を搭載したDV32を発売するが、スタッツ社は1935年に倒産してしまう。しかし・・・おかしくないかい?ルー・リードがこの歌を発表したのは1970年、もうポルシェやベンツのスポーツカーが発売されていた当時、1930年以前のスタッツは時代遅れのオールドカーだ。 「ベアキャットに乗って飛ばそうぜ!」って歌詞はあきらかにおかしい。そう賢明な「みんカラ」の皆さんはもうおわかりですね。ジャーーーーーーーーーーーンッ!!スタッツベアキャット19791969年頃からニューヨークの銀行家のジェームズ氏の資金により復活!1979年まで生産されていた!どうです?この斬新なデザイン!sweet janeの発表年とほんと微妙なので・・・、本当にルー・リードの歌ったスタッツベアキャットが1979モデルかどうか定かではないが・・・・。「ジャックは銀行家」って2番の歌詞に出てくるし(こじつけ?)、この写真の手前の車のオーナーがジムさんって名前!(偶然?)なによりもカッコイイ・・・・とにかく当時この車に女たちは目を回したろうよ!1979モデルで決定~~~~!!