S.yoshiakiのブログ一覧

四国霊場第14番札所「盛寿山　常楽寺」

入り口に結構な勾配が有り、いろいろな事を心配しましたが、無事に駐車場に到着。


先ずは、正面の入り口でいつもの1枚


ここの敷地は、「流水岩の庭園」と名付けられています。

写真では、その迫力が伝わり難いですが、結構見応えがあります。


こちらが、本堂


そして、大師堂


今、多くの札所で「独鈷杵」なる物が置かれています。
「南無大師遍照金剛」を唱えながら独鈷杵に触れると同行二人の結縁をする事ができるそうです。


お御影に詠歌


御朱印です。
コロナの影響で自粛していましたが、11日がら、納経所で受け付けてくれます。


随分、陽が落ちて来ましたが、次の札所に向かいます。

四国霊場第13番札所　「大栗山　大日寺」
の前に12番札所から市内に向かう途中で、可愛らしいcafeを見つけたので、ちょいと休憩


神山町にある「栗カフェ」さん


駐車場側からの1枚


道中にあった案山子の前で1枚
ぱっと見は、村人が居るのかなと思う出来です。


この日は、虹が見えたりで、何かいい事がありそうな感じ。


で、大日寺に到着


山門（薬医門）前で1枚


山門を抜けると直ぐに「しあわせ観音」が出迎えてくれます。
もちろん幸せになれる様にと、手を合わせておきました。


こちらは、本堂


大師堂


お御影と詠歌


御朱印（5月7日までは納経所が閉鎖してます）


これからも夫婦で、巡礼を続けます。

四国霊場第12番札所「摩櫨山　焼山寺」
ここは、難行苦行の遍路ころがしの先にあります。
とは言っても、大昔では無いので途中までは車で行けます。



遍路ころがしとは、お遍路さんを転げ落とすような険しい山道の事をそう呼びます。


車で行けるのは、ここ迄。


ここからは、歩きになります。


天気が良ければ、さいこうの景色なんですが、生憎の曇り空。


さらに道を登って行くと


最後の難所があり、ここを上がると


焼山寺の山門が見えます。
ここ迄、駐車場から約10分、標高は700m位です。


山門を潜ると推定樹齢300年の杉の巨木が出迎えてくれます。


先ずは、本堂を参拝し


続いて大師堂を参拝


記念に程度に鐘を突いてみたのですが、突いてびっくり、音の余韻が身体の芯まで響き、身体にこびり付いた煩悩を落としてくれた気がしました。
ここを訪れたら是非試してください。


お御影と詠歌。
さすが焼山寺、お御影がカラーです。


ご朱印を頂いて



次の札所に向かいます。

四国霊場第11番札所「金剛山　藤井寺」
三方を低い山並みに囲まれた谷の奥に建ってます。

この奥に見えるのが藤井寺になります。
ここの駐車場は有料でした。


歴史を感じる山門です。


本堂を参拝して


大師堂も参拝し


お御影と詠歌を頂いて


ご朱印を書いて頂きます。

でも遂にコロナの影響が、四国霊場にまで及んできました。
緊急事態宣言が全国に広がった翌日から、納経所が閉鎖されてしまいました。
なので、参拝は出来ますが、御朱印がもらえなくなります。

残念ですが、1日でも早く終息する事を願っています。

四国霊場十番札所「得度山　切幡寺」
札所に着くと納経所で御朱印を頂くのですが、17:00で閉まってしまいます。



で、何とか15分前に山門に到着。
そこから結構な坂を上がった所で



目の前に現れたのが、これ



この時点で、残り10分。
間に合わないと、もう一度来なくてはならなくなります。
一気には無理でしたが、太ももがパンパンになりながらもどうにか間に合いました。



本堂前で納経の準備している所


こちらは、大師堂


ドタバタの参拝でしたので、国の重要文化財に指定されている「大塔」（HPの写真より）を見忘れてしまいました。



帰りの山門前での1枚


お御影と詠歌


御朱印になります。

切幡寺には、大師が巡錫中、綻びた僧衣を縫うために娘に布切れを求めると、織っていた布を断ち切って差し出すと、感動した大師は娘の願いを聞き一夜で観音菩薩像を刻み、娘に得度させ灌頂を授けた、すると娘は即身成仏し、千住観音になったとの伝説があります。

正式には「得度山、灌頂院、切幡寺」と言うのですが、それぞれの名称もこうした由縁があるんですね。
勉強になりました。q