
フォーメーションラップの後、全車グリッドにつきます。
スタートドライバーは私。(^^)
いよいよ国旗が振られてスタート!
って1コーナーで明らかに速い2台に抜かれます。
(T-T)
さらにバックストレート、メインストレート・・・。
多分7位から13位くらいまで落ちたかと・・・。
ただ、6時間の耐久なので、ここで無理にブロックしてもコースアウト→レース終了になってしまう可能性もあるので、無理はしません。
しばらく走行して前の14号車に近づけそうです。
ちょっと、やる気を出してタイムを刻みます。
なんとかインフィールドで14号車との差を詰めて真後ろに付きます。
・・・てここで先頭集団がやってきました(T-T)
しょうがないので、譲ります。(当たり前だってば。)
この抜かされるタイミングの問題で、折角詰めた14号車との差が開きます。
また縮めます。
また集団がきます。
抜かさせます。
差が開きます・・・。
orz
抜かされ疲れ。
さて、走行30分後、シートが明らかに私の体型より大きく、体をホールド出来ていない事が徐々に影響してきます。
背中と腰が痛いです。(T-T)
少なくとも40分以上は走りたいので、こらえます。
今度は体をかばう事をしているうちに、腕がつかれます。
最終的には首も・・・。
高速コーナーで首がホールドできません。(ToT)
なんとか45分を乗り切って、給油所へ向かいます。
今回のルールでカートへの一回の給油量は3L
大体45~50分くらい走行できる量です。
なので、燃料を使い切って、給油とドライバー交代を同時に行います。
給油時のピットストップは3分が義務付けられているので、慌てる必要もないので、安心です。
とりあえず、給油所に入って交代します。
予想以上に疲れる・・・。 orz
湿度が高く、シートが合わず、速い車をうまく抜かさせる・・・。
ドライバー交代後はしばらく動けませんでした。
5分位してやっと動けるようになったので、汗を拭いて、レーシングスーツの下に着ていたTシャツを交換します。
Tシャツはレース直前に着替えたものですが、汗たっぷり。
軽く絞れば汗が出ます。(^^;;
私の後の第2ドライバーも45分走行し、第3ドライバーに交代。
第3ドライバー走行時に、コーナーの入り口のブレーキングが他の人よりタイミングが速かったようで、後ろの速いカートに押されてスピン。
怪我は無かったようですが、ドライバー自身が車が曲がらなくなった感じがする、とのことで、10分でドライバーのみ交代。
同時に足回りをチェックするも、異常なし。
そのまま第4ドライバーへ交代します。
第4ドライバー走行辺りまで来ると、色々起こります。
1台コースアウトして停止。
セーフティーカー導入されます。
さらに、マシンのセッティングが合わないのか、頻繁にピットに入って調整するチームもいます。
私たちのチームは、カートは遅いですが、ノートラブルなので、着実に順位を上げます。
そしていよいよ・・・・第4ドライバーから私に交代です。
先程、シートが合わなかったので、クッションを背中、脇、お尻にいれます。
給油所でドライバー交代をしていざ出発!
・・・走行後10分でシートが体をホールドしないことが判明。(T-T)
シートに沢山のクッションが入ったので、シートに浅く座った状態になります。
なので、横Gで体がホールドできずに動きます。(--;;;
無理して載っていると、首がホールドできません。(--;;;;;
そのまま無理して走行していて・・・悲劇が起きました。
高速コーナーからフルブレーキ&左に曲がる、ところで軽く気を失ってスピン。
真後ろにつけていたカートも突然のことでスピン。(汗)
接触が無かったのが幸いでした。
すぐコースに復帰しましたが、とても走れる状態じゃありません。
ピットにサインを出して、ドライバーチェンジを要請・・・。
写真はこのとき、ゆうたさんが撮影したものです・・・。
燃え尽きたぜ・・・という矢吹ジョー・・・というよりは、
ジャイアンにいじめられたスネオのようだ・・・。(笑)
この影響で他のドライバーが十分休養できず・・・。
第2ドライバー20分で交代
第3ドライバー10分で交代
第4ドライバー50分で交代 (さすが、若いってすばらしい)
私の最終走行ですが、シートにクッションを入れず、何とか40分走行しました。この走行時も他チームのカートが動けず、セーフティーカーが入りました。
このあと第2ドライバー~第4ドライバーへつなぎます。
5時間55分頃、ドラマがありました。
再びコース上でとまるカート。
セーフティーカー導入
全車が隊列を組んで走ります。
走ります。
走ります・・・。
セーフティーカーに先導されたまま6時間経過し、チェッカー。
orz
最後の幕切れは・・・どうなんでしょうか。
この後、優勝チームがチェッカーフラッグを受け取ってウィニングランをします。
しかし、このとき、優勝チーム以外のカートが2台付いてきました・・・。何故??
結局、レースでは16台中13位でした。
が・・・。
最後に優勝車以外の2台が、チェッカーを受けた後、さらにゴールラインを通過し、「ダブルチェッカー」という違反であると競技長から説明がありました。
本来であれば、「失格」なのですが、6時間供に戦ってきて「失格」は無いだろう・・・という他の参加チーム全員の意思もあり、「最下位降格」(レースは完走+順位認定あり)になりました。
よって順位が2つ上がって、16台中11位になりました。
本当に最後の最後まで何が起こるか判らないレースでした。
これだからレースは止められない!
体の節々は痛いですが、とても楽しかったですよ。
レース最高!!!(^o^)
Posted at 2006/08/22 06:16:38 | |
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