先日予告した実験を実施する前にネタバラシします。
天気がしばらく悪そうなので・・・。
事の発端は、本庄サーキットを走行すると、油温が2~3周で130℃になってしまうことにさかのぼります。
この温度を下げる為にフロントパイプにバンテージ巻きや
オイルクーラーの抜けをよくする工作を行いました。
この「工作」について、ある方から「タイヤハウス内で発生する乱流で、抜けが悪くなるかもしれないよ」と言われました。
・・・なるほど。
・・・本当ですか?
・・・どれくらいの速度から影響するんですか?
(--???
・・・見たんですか??
・・・というより、見たくないですか?
・・・本当に純正オイルクーラーにきちんと走行風が通り抜けているか????
という事をずっと考えていました。
そこで、
こちらのHPを拝見したときに思いついたんです。
「カメラで撮影すればよい」と。
「そんな機材は何処に!?」と思われるかもしれません。
・・・簡単です。
私には使わなくなった動画撮影機能つきの携帯があるんです。
しかもご丁寧にLEDライト付きです。
結構広角で撮影できそうなので、適当に設置しても撮影できそうです。
準備するもの
1.携帯
2.固定するもの(多分ガムテープ)
3.気流の流れを見る為のビニールひもを細く裂いたもの。
これだけです。
これでオイルクーラー出口周辺の気流の向きを撮影すれば、簡単に確認できます。
携帯は防水機能が無いので「天気の良い日」が綺麗に撮影できると思います。
これを応用すると・・・。
「むき出しエアーインテーク周辺の気流確認」
「ブレーキ導風板周辺の気流確認」
「タイヤのアライメントの動的変化」(公道では危ないので注意。、
先のHPでも実験されています。)
など、素人でも気流の目視確認ができます!
オイルクーラー周辺の気流を確認して、どの速度域でも確実に「排気」されていれば、純正オイルクーラーは「性能を発揮している」と考えられます。
温度を下げる場合には、オイルクーラー追加など考える必要が有るかもしれません。
もし、ある速度域で「排気が妨げられる」「逆流している」など確認された場合は、また違う方法を考える必要がありそうです。
いずれにしても、早く天気がよくなって「実験」して見たいものです。
(^^)
Posted at 2006/07/19 11:49:26 | |
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