
来年から鈴鹿のチャレンジに参戦することになりました。s2000をさわるのも今年いっぱいにしようと思います。小さい頃から父の影響でカートを始めその時はレーサーに育てようと本気で思っていたらしく毎週練習に行き結構厳しい思い出です。嫌になってしまった僕でしたが、中学に入りバイクに興味を持ちまたレースに世界に入っていきました。レース・レースと言ってますが、レースとはいったい何やねん?って思う時期もあり、レースをしながら「しみじみ」とレースと言う事を感じました。1年間勝てず練習・練習の日々が続く中、毎日レースの事を考え、自分自身何のためにレースをしてるのかもわからず、辛い時期もありました。自分自身、暗くなって気がしましたが、いろんな人に支えられレース活動を行うことが出来ました。2年目に勝つことが出来なければもう・・・辞めようと思い。2年目のシーズンに入り7戦目に初優勝し、何かはち切れて自然と涙が出てきました。レースをしていて初めて剥くられた気がしました。8戦目の最終戦の雨のレースでも優勝しなんだか自然と自身が持てるようになり、一皮向けた自分になって気がします。鈴鹿の耐久レースの予選中にダンロップでハイサイドで肩を脱臼し、自分の無力さや期待を裏切った思いいっぱいでしたが、なんとか痛み止注射で無理無理レースに出、中盤まで2位と高位置に付け、急に嵐のような雨が降り次の周pitinサインがででて気が緩んだのか・・・オイルを踏んだのかありえないところでスリップダウンし、バイクの修理に時間がかかり結果完走に終わりました。ピットに入ってから1時間くらい目の前が真っ暗になり自分では意識ははっきりしているのに何が起こったのかと不思議でしたが、今思えばあまりのショックで同様していたのかもしれません。あの雨は僕への試練だったのかもしれないですね・・・その後、レースから無縁の2年が過ぎ、s2000で走っていて確かに楽しいし、満足のしていますが自分の求めていることはこんな事ではないと感じ、自分の中にまだレースをしたいとゆう気持ちがあり、もう一度レースの世界で頑張ろうと決めました。ある人が、レースなんか金持ちの道楽じゃっと僕に言いました。確かにそのような人もレースもないとはいえません、確かにレースにはお金も必要ですが・・・ やはり、熱い気持ちのぶつかり合いがレースではないでしょうか?1位の座を賭けて!
Posted at 2006/10/04 23:19:26 | |
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