買い物に出かけようと車に乗り込み、クラッチを踏んでスタートスイッチを押したら、キューン…みたいな音がしただけでエンジンが掛からなかった。
ナビもラジオもエアコンも動き出しているが、エンジンだけ掛からない。
バッテリーが上がったのかと思ったのだが、バッテリーが上がったらラジオすら動かないんじゃないの?という認識だった。(実際以前経験した時は全てがウンともスンともだった)
買い物には行けないし、念の為エアコンなども切った車内は暑いので、家に戻ってググる。
エアコンなどは動くのにエンジンだけ掛からないのは、セルモーターの故障だとかエンジンルームのヒューズ切れだとか不安しかない。
「JAF呼ぼう。」
そういえば1992年に入会してから、一度もお世話になったことがなかった。変に緊張しながら電話を掛ける。
30分と掛からずに来てくれた。
「バッテリーですね。」
室内灯とか点けっ放しになってなかったですかと訊かれて、点いてなかったことを答えるが後部座席とかと言われてハッとする。
後部座席の室内灯が点いていたよ……
普段、後部座席には荷物しか載らないし実際に室内灯なんか点けたこともないが、夏はフロントに置いているサンシェードを外して運転席に座ったまま後部座席にポイっとする。帰宅後はまた後部座席に手を伸ばして、ヨイショと持ち上げる。そんな動作の中でサンシェードが天井のスイッチに触れてもおかしくはない。
長い傘を狭い車内で扱う時にスイッチを押してしまうこともあるのだそうだ。
実にお恥ずかしい限りです。
ブースターケーブルで繋いで貰って(JAFでも同じことをするのね)エンジンスタート。ちょっと弱々しく復帰するエンジン。
「今エンジンを止めると次にまた掛からなくなるので、充電の為にこのまま1時間くらいドライブをしてきてください。」

伝票を貰ってサインして終了。
大変お世話になりました。こんなんでお呼びたてして申し訳ない。
さて、突然1時間ほどドライブと言われても、何処へ行ったらいいかピンとこない。普段なら片道30分程度かかる千葉県柏市方向へ走り出すも、道路が空いていて15分くらいしか掛からず、急遽“道の駅しょうなん(沼南)”まで足を延ばす。
駐車場でエンジンを止めずにちょっと休憩しながら、ここまで来たのにソフトクリームも食べないとはと少し淋しくなる。
でも、エンジン止めて再始動できなかったらと考えると不安になったのだった。
Posted at 2019/08/31 22:30:02 | |
トラックバック(0) | 日記