
車ネタが無いのでグルメネタを少々。
北海道土産で貰ったアザラシカレーのお話。
たぶん人生で一番衝撃的で、刺激的で、想像を絶する色と香りと味。
僕はカレーが大好きだ。が、初めて例外が出来た。
パッケージは缶詰にアザラシの不気味な絵が描いてある。絵だけで食欲を削がれる。
開けてみるとなんだろう、生ゴミと言うかとにかく腐敗したような臭いがしてくる。
逆さにして鍋にあけるとなぜか形が崩れない。プッチンプリンの様だ。カレーなのに。
ふと、不思議なものが目に入る。黒いもの。おそらくアザラシ肉だ!なぜ黒い?
僕は後悔の念でいっぱいになった。
「開けるんじゃなかった」と。ただそれだけをひたすらに思った。
でも僕は前向きな人間だと思う。温めればきっと良い匂いがするんじゃないかと思い立つ。
3分後。生臭い臭いがキッチンに漂ってきた。
「温めるんじゃなかった」と。ただそれだけをひたすらに思った。
ココまで来たら引き返すわけにもいかない。ご飯を盛ろうと思ったが、もったいない気がしてやめた。
とりあえずカレーだけスプーンで一すくいし、口に運ぶ。
「食べるんじゃなかった」と。ただそれだけをひたすらに思った。
Posted at 2006/08/26 22:45:09 | |
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珍グルメ | 日記