2006年06月05日
					
					
					
						
						
						今日の戯言 
						
						
					
					
						
							
							 今日はF-1の話を少し。ここ1・2年F-1をまた見始めています、10年ほど前に1度見るのをやめたのですが最近なんとなく見ています。今贔屓にしているドライバーはキミ・ライコネンとニコ・ロズベルクですねぇ。
 初めて見たのはもう15年か16年前、鈴鹿サーキットに見に行った時でした。あの時はターボが最後の年で、次のシーズンはNAエンジンに変わるという節目でした。当時活躍していたのは大好きだったアラン・プロスト、アイルトン・セナ、ナイジェル・マンセル、ネルソン・ピケ、ゲルハルト・ベルガー、アレッサンドロ・ナニーニ、リカルド・パトレーゼ、ティエリー・ブーツェンなどなど挙げればきり無いですが・・・、忘れちゃいけないのは
もちろん中嶋悟ですよね^^。
 あの時は誰が誰やら良くわかんなかったですが、プロストとセナは石油会社のCMに出ていたので知っていました。
 レースはセナがまさかのエンジンストールで最後尾まで後退、プロストの独走状態でしたが最後の最後にセナが抜き去り優勝してワールドチャンピオンになったシーズンだったと思います。
 次のシーズンから本格的に中継で見始めましたが、高校生の時に中嶋悟が引退して涙したのを覚えています。あの当時のオープニングは、往年の名ドライバーを城たつやさん(ナレーション、ラジオジェットストリームでおなじみでしたね)が独特の口調で紹介していました。
 中嶋最後の鈴鹿の時、そのオープニングに中嶋が紹介されたのです。その時の唯一心に残っているフレーズが
 「侍である」
です。今でこそ海外で活躍する人をやたらと侍と表現していますが、やっぱり先駆者は中嶋悟ではなかったでしょうか。
 ロータス最後のシーズンでどしゃ降りのアデレード(オーストラリアGP)を激走、ウイリアムズのパトレーゼを追い詰めあと一歩で表彰台でしたがあえなく4位でフィニッシュ。視界がきかないあの中を、次々に各ドライバーがリタイアしていくレースの中を、中嶋は鬼神の走りで私の心に衝撃を与えました。
 あれから10数年たち、シューマッハの独壇場だったF-1に興味がなくなり見なくなっていましたが、ライコネンやロズベルク、アロンソといった若手の台頭でまた面白くなってきました。
 やっぱり速いドライバーが一人しかいないなんてつまらないですよね?力の拮抗したドライバーが力の限りを尽くして、正面からぶつかり合う。これが世界最高峰のレースF-1ではないでしょうか?
							
						
					
					
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						Posted at
						2006/06/05 21:15:03
					
 
					
					
					
					
	
	
	
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