昨日「発掘あるある大辞典」の納豆でのダイエットという放送の内容が捏造だったという報道がなされましたね。視聴者やメーカーは情報に振り回された格好で体重が減らないからおかしいと思ったという声がありましたが・・・・
確かに捏造はいけないしある意味情報操作のようなものだから悪いのは番組を制作した側ですが、でもね良く考えて欲しいのはそんなものに一喜一憂して振り回される消費者もどうかと思います。
私は去年の3月まである中堅のスーパーで働いていて、辞めるまでの一年間はデイリーいわゆる納豆を扱っている部門で仕事をしていました。今回の番組だけでなく正午から某みのもんた氏がやっている番組でも度々?しょっちゅう?納豆に限らずほぼ同じ商品が事あるたびに取り上げられ、その度に瞬間的に売れ、一週間もすると潮がひくように売れなくなります。
その度に思ったものです、「食べ続けないと効果なんてないんだから、放送があってもなくても買えばいいじゃん・・・」
メーカーだってその時だけ宣伝して、少し立つとしらんぷり。本当に売りたいなら延々とその効果を宣伝すべきであって、話題にならないからしないなんて本末転倒な話だと思いませんか?
テレビの情報が100%正しいなんて信じてる人間の方がどうかしてるというかマスコミにとっていい鴨なんじゃないですかね。半分ウソなんじゃないの?と思いながら自分なりに情報を精査して、生きていくのが当たり前なんじゃないかなぁと思います。
ましてや今回の話に限って言えば、納豆だけ食べててなんの問題もなくダイエットできるなんて虫のいい話があるわけないと思いませんか?痩せたけりゃ、適度に運動して腹八分で食事はやめる、偏った食事はしないなどあるはず。楽して痩せようと思うからおかしなことになる。
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2007/01/21 10:25:41