読書の秋

　久しく本を読んでいなかったのですが、何を思ったか金田一ですｗ

元々横溝正史の金田一シリーズは好きで映画化されたものはおそらく全部見てると思うのですが（リメイクの犬神家の一族は除く）、古本屋で買ってきました。

近所の店はあんまり数がなかったので今週末はちょっと街中までくりだしてあるだけ買ってこようかと思ってます。

横溝正史の世界って独特ですよね、時代は主に終戦間近で復興の進む都会に反して未だに昔の古い慣習やしきたりの中で事件が起こるのですがそこに住んでる人がなんとも言えず不気味で・・・。

なおかつ発行当時は問題なかったようですが、今では差別用語扱いで見ることのできない言葉も多々出てくるのでそれもまた毒々しい世界を醸し出しています。

「気違い」という言葉も差別用語になってるみたいで、今は使っちゃいけないんですね、呼んでるとやたらと出てきます。