• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

アンチコのブログ一覧

2011年03月07日 イイね!

春日井駐屯地にあそびにいってきました

昨日のつぶやきで弾薬庫の横にいますと書きましたが、あれ本物の弾薬庫の横だったんですよ。
実は昨日は愛知県は春日井市にある陸上自衛隊春日井駐屯地の創立44周年記念行事にいってきました。
久しぶりのミリタリーイベントですが、やはりこの空気いいですね(^^)

ちなみに春日井へは中央線でいくのですが、あいかわらず名古屋行きに間違って乗ってしまって時間ロスしたぞ。


観閲式は10時からです。
来賓にヒゲの隊長の参議院議員佐藤氏と同じく参議院議員藤川氏。
あれ?与党議員は来賓にこないの?(笑)
来賓の方々の挨拶を聞いてみますとやはり佐藤氏のそれは次元が違う気がします。
もと自衛隊の部隊指揮官としての現実を知っているだけにその言葉一つ一つの重みが違うことが私のようなド素人でもよくわかります。
事前準備以上のことはできない。
現場を知ってるからこその言葉なんでしょうね。
駐屯地の隊員にむけてというよりは全自衛官に向けての言葉という感じでしたよ。

さて、春日井駐屯地ですが、中部地域の防衛を管轄する中部方面隊の第10師団の諸部隊が駐屯しています。
師団の目となり偵察行動を行う第10偵察隊、師団の工兵となり陣地設営や障害の設置、処理を行う第10施設大隊、師団の輸送業務や物資の補給、車両の整備といった兵站業務を行う第10後方支援連隊です。
これらの部隊は戦車や大砲などのようなメジャーなものではないどちらかといえば地味目な印象がありますが、情報、兵站、工兵は軍隊では最も重要な分野です。
これらの部隊の支援があるからこそ歩兵も戦車も砲兵も活動が出来ます。


式典の後は第10音楽隊の演奏、アトラクションとして第10偵察隊のオートバイドリルが実施されました。


訓練展示では例年と違い災害派遣での展示が行われました。
確かに戦闘部隊は第10偵察隊しかないので後方支援連隊と施設大隊で判りやすく紹介するのは難しいですものね。
先日のニュージーランド地震のこともありますし、我々愛知人にとっては地震は身近すぎる危機なので実際の行動を見学できることはありがたいですね。
偵察隊の機動力をもって倒壊区域の被害状況を確認し、施設大隊が進路にある障害物を除去、後方支援連隊が救助と要救助者の輸送、さらには飲料水と食料の確保、そして施設大隊が倒壊した家屋を解体して復旧支援と、「機械による力」と「人力による力」をくみあわせた災害派遣展示を披露していただけました。


戦車の体験試乗もあったでよ。
Posted at 2011/03/07 22:59:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2011年01月24日 イイね!

浜松広報館戦闘機地上展示(1月22日)

航空自衛隊の広報施設、浜松広報館にて去る1月22日に戦闘機地上展示が行われました。
先日行われた悪名高き”事業仕分け(笑)”の関係で広報施設にもかかわらず有料化(大人500円)されたため、入場者は激減してしまい、例年なら戦闘機地上展示にはそこそこの入場者があるものの、このようにガランとした状態でした。


展示されたのは浜松基地の第1術科学校のF-15J戦闘機とF-2A戦闘機です。


抜けるような青空の下で見る戦闘機はいいですね。
第1術科学校は、航空自衛隊の整備員を育てる学校で、F-15やF-2、T-4など航空自衛隊の主要航空機を学生教育用の教材として少数づつ配備されています。

ではじっくりねっとり見ていきましょう。


まずはF-2A戦闘機のコクピットを前からです。
よく見ると数多くのアンテナが設置されていることがわかります。
F-2はF-16をベースに開発されましたが、キャノピと風防が一体型のF-16とは異なり、F-2は風防とキャノピが分かれています。
鳥との衝突(バードストライク)対策のための強化型とのことです。
風防前に何枚か細長い板状のものが設置されていますが、こちらは発達型敵味方識別装置のアンテナ。


F-2のコクピット周辺を左前方側から。
機首のレドームに細長い線がいくつもはいっています。
これはライトニングアレスタでレドームに落雷したときの導電用金属ストリップなのだとか。
機首の後ろに黒い突起がありますが、IEWS(レーダ警戒用)アンテナになっています。
機首のレドームとIEWSアンテナの間に板が貼り付けられているのは補強板なんだそうです。


機首右側の後部。
大きな穴があいていますが、これが20ミリ機関砲の発射口になっています。


機首を真横から。
こうしてみるとF-2の機首は座席の部分が一番薄く、なだらかに機首が太くなっていますね。
機首のレドームにはマルチモード・アクティヴフェイズドアレイレーダを用いた火器管制システムJ/APG-1がおさめられています。
写真では見えにくいですが、空気取り入れ口に設置されてる衝突防止灯の付け根が黒く、また不自然にもりあがっています。
ここは中・高周波数妨害用のIEWSアンテナになっているようです。
ところで座席が傾いて取り付いているように見えます。
これは座席を30度傾けることで、パイロットが高いGに対して耐えやすいようにしてるんだそうです。



コクピットを後部から。
コクピット部分がチラっと見えますが、透明な板状のものがあるのがわかります。
これはヘッドアップディスプレイ(HUD)とよばれるもので、ここに飛行や戦闘時に必要な情報(速度、機体の姿勢、方向、照準、Gなど)が表示されます。
飛行中、特に空中戦中にコクピットのモニタや計器に目を移動させているよりも、透明な板に情報を表示させておけば、パイロットは計器盤に目を移動させることなく状況を把握することが出来ます。


機首下にある空気取り入れ口の下部です。
前脚ドアには2つの大型のライトが設置されてます。
上側が着陸灯、下側がタキシー灯なんだとか。
また、空気取り入れ口横に黒い突起がありますが、こちらは低周波数妨害用のIEWSアンテナになっているようです



左主翼先端部です。
主翼の先端にはこのようにレールが設置してあります。
ここはAAM-3やAIM-9といった短射程空対空ミサイルのランチャになっています。
ランチャの上部の白い長方形は編隊灯、上下にある透明部分は衝突防止灯のようです。
また垂直尾翼付け根にある大型のフィン状のものはUHF/VHFアンテナになっています。



後部をみていきましょう。
こちらはエンジン排気口ですが、F-2はF110-IHI-129ターボファンエンジンを搭載しています。
米国のF110-GE-129をライセンス生産したもので、アフターバーナ使用時には13.4トンもの強大な推力を出すことが可能です。


排気ノズル部分です。
ノズルはエンジンパワーによって断面積が広がったり狭くなったりするような可動式になっています。
エンジンノズルの内側が白色になっていますね。



エンジンノズルの上部は垂直尾翼取り付け部になっていますが、空洞のようになっています。
ここにはドラッグシュートと呼ばれる制動傘がおさめられています。
着陸時にこのドラッグシュートを開いてブレーキにして制動距離を減らすものです。
米国のF-16にはドラッグシュートはありません(ベルギーやオランダ空軍のF-16にはドラッグシュートが追加されています)が、F-2は地上攻撃や対艦攻撃といった非常に過酷な任務を行う性格上、必要時に短距離・短時間に滑走路で停止できるための措置なんでしょうね。
ドラッグシュート収納部の左右と上部に設置されているのは低周波、中高周波妨害用のIEWSアンテナです。



垂直尾翼です。
機体の大きさに比べて非常に大きな垂直尾翼ですね。
部隊マークは第1術科学校のものです。
垂直尾翼先端後部はレーダ警戒用IEWSアンテナになってるようです。



機体前方から全体を。
こうしてみてみるとF-2はF-16とずいぶん形が違うことが判ります。
日本の運用思想を織り込まれているようですね。




F-2を後方から。
F-16と比べると主翼と水平尾翼の面積が大幅に広げられています。
新素材の炭素繊維の採用など、新技術を積極的に取り入れられていたほか、F-2の飛行制御システムを国内開発したものを採用しているところが注目されます。
現在の飛行機は高い機動性を確保するために機体形状を静的に不安定にすることがあります。
またステルスのためにどう見ても飛びそうもない形の飛行機だったりもします。
そのような飛行機はマトモに飛ばすことすら難しく、人間の操縦では対処不可能です。
そこでコンピュータが機体の姿勢制御を行ってパイロットの入力に応じた操縦を行います。
コンユータの機体姿勢制御は現在の航空機で最も重要なシステムです。
F-2はF-16をベースにしたにもかかわらず、米国が提供をしぶったこともあってF-16の飛行姿勢制御システムのプログラムを入手できませんでしたが、日本は独自の研究機を作って飛行制御システムを研究し、それがF-2の制御システムとして採用されています。


ではF-15を見てみましょう。

まずはコクピットまわりです。
キャノピーが非常に巨大ですね。
非常に視界がよく、全周を見渡すことが出来ます。
キャノピーの枠にはバックミラーのようなミラーがあります。


機首を横から。
機首下部にあるフィン状の板はUHFアンテナとTACANアンテナです。
空気取り入れ口下のL字のものはAN/ALQ-8電子妨害アンテナになっています。
コクピットにはヘッドアップディスプレイがありますが、F-2のHUDと比べるとずいぶん形が異なりますね。


左主翼付け根付近です。
主翼付け根が青色っぽく塗られていますが、ここは空中給油口のドアになっています。
空気取り入れ口は実は可変式で、的確な角度にセットされます。
主翼にぶらさがってる板状のものはパイロンとよばれるもので、ここに落下式燃料タンクやミサイル、爆弾などを搭載します。
レール状になっているのはAAM-3やAIM-9といった短射程ミサイル用ランチャです。



左主翼先端です。
翼端の黒い突起はJ/APR-4レーダー警戒装置用アンテナになっています。
そのすぐ後ろの赤いものは翼端灯ですが、反対側の右主翼の同じ場所は青色になっています。
その後ろにあるギザギザ状(実際はギザギザになってませんが)にみえるものは編隊灯です。
主翼の形状を見ると沿っていることがわかります。
コニカルキャンバとよばれるもので、こういう形にすることで大迎角時の翼端失速を防ぐはたらきがあるそうです。



垂直尾翼の先端です。
米軍のF-15と航空自衛隊のF-15の外見上の一番大きな部分がここです。
米空軍のF-15は左垂直尾翼の翼端が太くなっています(電子戦アンテナになってます)が、航空自衛隊のF-15は両方とも細くなっています。
また、後部に黒い突起が出ていますが、米空軍のF-15はここが白くなっています(主翼の突起も米空軍は白い)。
ここも主翼翼端と同じくJ/APR-4レーダ警戒アンテナになっています。



エンジン排気口です。
非常に巨大で強大なパワーを生み出すF100-IHI-100またはF100-IHI-220Eが搭載されます。
やはり内側が白色になってますね。
こちらのノズルもF-2と同じく推力によって断面積を増減することができます。
このエンジンは1基で実に11トンもの推力を出すことができますが、これを2基搭載しています。



エンジン排気口の下側ですが、中央にはアレスティングフックがあります。
平たく言えば着艦フックで、艦載機についてるあのフックです。
とはいえ、F-15は艦載機ではないのでこれをつかっての着艦はおこなっていません。
緊急時に短時間・短距離で着陸・停止するなどのときに使用されます。



エンジン排気口のノズルを横から。
F-2のエンジンノズルには外板がありましたが、F-15は外板が取り外されています。
振動で脱落が発生したためと言われていますが、興味深いですね。
かなり複雑な構造なのがわかります。



胴体部分を右側から。
主脚が白く塗られていることが判ります。
これは油漏れなどが発生した場合に発見しやすいためなんだそうです。
胴体下部に金属の突起がありますが、ここはAAM-4やAIM-7といった中距離空対空ミサイル用ランチャになっています。
半球状の金具でミサイルを押し出して発射します。



右側主翼付け根です。
左側と比べると上部に格子状のスリットがあります。
ここには20ミリ機関砲が収納されています。



右主翼付け根を前から。
写真では見えにくいですが、20ミリ機関砲が見えます。
この機関砲はM-61通称「バルカン砲」とよばれるものですが、「バルカン」はこのM-61の商品名だったりします。
6本の銃身を高速で回転させながら弾丸を発射・装填・排きょうさせることで、実に1分間に6000発という恐ろしい発射速度を誇ります。
ただし機体のスペース上砲弾は6000発も搭載できず1000発以下になっています。



機体右側前方です。
巨大な空気取り入れ口と主翼付け根の機関砲発射口ノフェアリングが特徴的です。
写真ではよくわかりませんが、この空気取り入れ口をのぞくとエンジンのファンが見えます。



右側機首部を横から。
こうしてみると機首がかなり太いことがわかります。
この機首のレドーム内にはAPG-63火器管制装置が収納されています。




こうしてみてみると同じ戦闘機といいながらF-2とF-15ではずいぶん違いますね。
F-2はシンプルな固定式の空気取り入れ口なのに対してF-15は可変式、
F-2は単発・単垂直尾翼なのに対してF-15は双発・双垂直尾翼
F-2は比較的小型なのに対してF-15は大型
そのほかによくみると主翼の前縁がF-15は単純な固定式だったり、設計思想が全く違います。
F-2のベースとなったF-16の初飛行が1974年、F-15が1974年と比較的近いですが、こうやってじっくり見ていくとその違いに気がつかされます。
Posted at 2011/01/24 23:05:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2010年10月24日 イイね!

岐阜基地航空祭にいってきました

9月末からの中部地方自衛隊イベント。
9月26日小牧基地航空祭
10月3日守山駐屯地祭
10月10日豊川駐屯地祭
10月18日エアーフェスタハママツ
・・・よくもまぁ毎週でかけてますね。
我ながらあきれます(^^;
でもって今日はそのクライマックス、航空自衛隊岐阜基地航空祭でした。

先日の浜松は曇り空でしたから、そこは抜けるような大空を期待したい!
・・・私の雨男パワーを遺憾なく発揮しました。
完全な曇天です。
というか・・・・


何ですか?この人ごみは・・・・(汗)
この写真は昼前ですが、朝の9時ごろにはこの8割程度の人がいましたよ(^^;


ちなみに飛行展示は8時30分から開始なのですが、トイレにはいってたら電車を1本逃してしまい、会場にはいったのは8時50分ごろかな?
歩道橋の上でF-15、F-4、F-2、T-4の編隊航過がすぎさっていくのとか、T-7が着陸していく姿を呆然とみてましたよ(涙)

とはいえ、飛実団第1回目の飛行展示は1/3はなんとかみることができました。


F-2A戦闘機の飛行展示。
なぜか夕方っぽいけど、もちろん今朝の飛行展示の様子です。
画像編集ソフト使っていませんけど光の関係で赤くなるんでしょうか。


こちらはF-15J戦闘機。
タッチアンドゴーした直後に上昇するヒトコマですね。
どの機体も一昨年以上に気合はいりまくりのフライトでした。


お次は第1輸送航空隊のC-130H中型輸送機の飛行展示。
なんと不正地着陸の展示を実施しました。
これをやると草や砂などのFODが機体につくので、着陸後は駐機場に移動せず、停止した位置に放置。
本気すぎます(^^;


次は飛行開発実験団第2回目の飛行展示です。
F-2はもうとにかくガンガンとびまくりましたね。
F-4やF-15と比べると機体の動きが非常にスムーズなのが印象的です。
F-4やF-15がエンジンパワーで飛んでいるのに対して、エンジンパワーにくわえて空力を適正に制御したようなフライトという感じでした(よくわかりませんが)。
ちなみにF-2パイロット曰く、
「F-4とは違うんだよ、F-4とは!」


そのF-4EJ改。
「機体性能の違いが、戦力の決定的差ではないことを教えてやる」
だそうです(^^;


C-1FTB。
C-1の機動性に驚いたパイロットははじめてC-1に乗ったときに
「こいつ・・・うごけるぞ!?」というとか。
って、今回の飛行展示、絶対に某ロボットアニメオタクいたでしょ?(笑)
ちなみに上のセリフ、本当にアナウンスで言ったんですよ。
C-1FTBは後部カーゴドアを展開しています。


岐阜基地名物、飛行開発実験団による異機種大編隊(マスフライト)
C-1FTBを先頭にT-4練習機×2、F-15戦闘機×2、F-4戦闘機×3、F-2戦闘機×2の5機種合計9機となっています。
こうしてみるとF-2戦闘機が以外にも小型なことがよく判ります。
大きさはもちろんですが機体特性も速度も全く違う航空機が精密な編隊を組むのは非常に技術が必要です。


マスフライトの間は単独機による機動飛行もおこなわれました。
F-15戦闘機の大爆音はホントーにしびれます(^^)


こちらも異機種大編隊ですが、今回は初の試みとして3次元編隊が実施されました。
デルタやダイヤモンドなどの隊形に各航空機が「面」として組んでいるのと違い、高度差を設けることで編隊に立体をだしています。
写真では「Y」の字に見えますが、頭上に来ると「T」の字に見え、通り過ぎると「↑」の矢印の形に見える非常に不思議な隊形です。


では地上展示を。
格納庫の中ではF-15、T-2CCV、F-2が展示されていました。
こちらはF-2戦闘機ですが、ヘッドアップディスプレイが緑色に輝いていました。
電源入ってたのかな?


こちらはF-2戦闘機に搭載されるJ/AAQ-2外装型赤外線前方監視装置です。
赤外線画像により目標や地形を確認して、夜間や悪天候下での飛行や打撃を有効におこなうシステムです。


今回の岐阜基地航空祭の目玉中の目玉。
次期輸送機C-2の試作機XC-2です。
現在開発が進められていて今年1月末に初飛行に成功しました。
エンジンが非常に巨大ですが、これはボーイング767と同じCF6エンジンを採用しています。


これが・・・・
空自の新型か!!
飛行開発実験ガンダム・・・いや、技術研究ガンダム・・・・
そういえば確かに試作機だ!!


ブルーインパルスがおこなわれる頃には天候もわるくなり、ついに小雨が降ってきました。
こちらはレベルオープナー。
長野オリンピックの開会式でおこなわれたあの伝説の科目ですよ。


今年はブルーインパルス50周年ということで、その記念の新科目、バックトゥバックです。
T-2ブルーインパルスでもおこなわれていた「カリプソ」をちょうど反対にしたような科目ですね。
お互いの機体、見えるのかな・・・・
技術はもちろんですがお互いの信頼が不可欠な科目に感じました。


タックアンドクロスですが、ちょうど交差する瞬間をゲットできました(^^)
Posted at 2010/10/24 23:17:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2010年10月24日 イイね!

三柿野じゃけんのう

三柿野じゃけんのうええのう
やっぱりええのうえのう
Posted at 2010/10/24 10:05:47 | コメント(8) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | モブログ
2010年10月18日 イイね!

エアフェスタハママツ2010

にいってきました(^^)
前日までの晴天とはうってかわって空は真っ白な空でしたが・・・・
それでも数日前までの天気予報では雨だったわけですからはるかにマシですよね。

さて、今年のエアフェスタハママツはブルーインパルス50周年記念ということで、

T-2、F-86F、そしてT-4の3機種が並べられました。
T-2とF-86Fは浜松広報館に展示されていた機体ですが、3機並んだブルーインパルスは実に鮮やかで美しいですね。
私は世代的にT-2ブルーインパルス世代ですが、広報館の格納庫ではなく、大空の下に並べられたT-2の姿はやはり当時の飛行展示を思い出しますね。

では飛行展示です。

浜松救難隊の救難展示が行われました。
こちらはU-125A救難捜索機。
前任のMU-2Sと比べて最大速度(MU-2Sの250ktにくらべ442kt)、航続距離(MU-2Sの945nmに比べ2200nm)と大幅に向上しているだけでなく高度な捜索システムを装備しています。


こちらはUH-60J救難ヘリコプター。
要救助者を収容しています。
浜松救難隊といえば鮮やかな黄色/白のMU-2SとV-107を長く使用していましたが、任務をバトンタッチされたU-125AとUH-60Jが低視認性を重視したコンバットレスキュー塗装になったのですから印象もずいぶん違って感じますね。


何とまさかの空挺降下!
UH-60Jから救難展示の一環として空挺降下が行われました。
そういえばメディックって空挺レンジャー過程やってますものね(^^;


お次は警戒航空隊によるE-767の飛行展示です。
巨大な機体が大きなバンクをとるのは迫力がちがいます(^^;
重い電子機器やレーダアンテナを搭載した状態で軽かると行う飛行展示ですが、ベースとなったボーイング767のポテンシャルの高さと大型機のフライトを観客にどのように魅せるかを考えながら飛ばす警戒航空隊のパイロットの能力の高さの一端を垣間見たような気がしました。


こちらはお隣静浜基地からの参加。
第11飛行教育団のT-7練習機2機による飛行展示です。
2機ではありましたが、2機の間隔を維持したまま微動だにしないガッチリ組んだ編隊はさすが教官パイロット!と感じました。


小松基地からは第6航空団第303飛行隊のF-15J戦闘機2機による機動飛行です。
強大なパワーを力で押さえつけてコントロールするかようなすさまじくパワフルな機動飛行はまさにF-15です。


お次は岐阜基地の飛行開発実験団のF-2B戦闘機による機動飛行です。
F-15と比べるとエンジンは単発なのに非常にパワフルで軽快、さらに加速がスムーズに感じました。
新世代の戦闘機なんだなと感じますね。
ちなみにときおりキラっと緑色に光るヘッドアップディスプレイが印象的でした。


浜松基地の第1航空団によるT-4中等練習機大編隊です。
第1航空団第31飛行隊、第32飛行隊計10機ものT-4が編隊を組む姿はT-4のメッカ、浜松ならではですね。

>
展示を終えて列線に向かうT-4練習機。

ではここで地上展示を。

高射教導隊のパトリオット発射機です。
PAC1/2の発射機とPAC3の発射機が並べられています。


なんと!
第1術科学校のF-15戦闘機には・・・
AAM-4、AIM-7、AAM-5という3種類の空対空ミサイルが搭載されています。
スパローとAAM-4を同時に搭載するなんてこと航空祭でもめったにお目にかかれないんじゃないでしょうか。
AAM-5は大型のフィンが特徴的ですね。
ちなみに左側にうつってるのは20ミリ機関砲の弾装です。
なおF-2戦闘機にはAAM-3、JDAM、GCS-1誘導装置を装備した500ポンド誘導爆弾が搭載されて展示されていました。


警戒航空隊では浜松基地に常駐する飛行警戒管制隊のE-767早期警戒管制機と三沢基地に常駐する飛行警戒監視隊のE-2C早期警戒機が並んでいました。
その横はAWACSジュニア。
結構大きいね。

ちなみに前日に豪州空軍からE-737AEW&Cが親善訪問にきていましたが、諸般の事情で地上展示はされず、E-767のハンガーにいれちゃったみたいです・・・・残念。


ラストはやはりこれでしょう!
第4航空団第11飛行隊”ブルーインパルス”の飛行展示です。
ブルーインパルスの飛行展示を見たのは実に・・・2年ぶり(^^;
空が曇っていたのが残念で仕方ありませんが、見事な曲技を見せていただきました。
あいかわらずこのファンブレイクはタイトな編隊でシビれます。


タック&クロスの1コマですが・・・
あ~!ちょうどクロスする瞬間を撮り逃した~!!

やっぱり航空祭、いいですね(^^)
岐阜では晴れてくれよ~!!
Posted at 2010/10/18 00:47:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記

プロフィール

「commもそうですが、「LINE 個人情報」「LINE 危険性」でぐぐって、それでもokと判断できるなら使ってもいいかも。私はちょ~っと躊躇して未だに使ってませんけど。」
何シテル?   04/11 00:38
こんにちは。 アンチコと申します。 車はレガシィTWに乗ってます。 やっぱトランスフォーマーG1といえば「ロボット殺虫剤だって?」のあの人だよね~ ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/4 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

浜松広報館戦闘機地上展示(1月22日) 
カテゴリ:ミリタリーイベント(みんから内)
2011/01/24 23:10:56
 
救命ボート体験渡河 
カテゴリ:ミリタリーイベント(みんから内)
2010/10/16 22:53:58
 
美ら島旅行(8月8日~11日) 
カテゴリ:旅行など(みんから内)
2010/08/14 18:30:15
 

愛車一覧

スバル レガシィ スバル レガシィ
今の愛車です。 2005年6月に転職したのですが、配属2日目に先代(スカイライン25GT ...
日産 スカイライン 日産 スカイライン
インテグラZXの次の愛車です。 インテは素晴らしい車でしたがさすがに車体が古く、A/T車 ...
ホンダ インテグラ ホンダ インテグラ
免許を取って初めて乗った車です。 私は正直言って車に全く興味がなかったのですが、私を車好 ...
その他 その他 その他 その他
愛車じゃないんですが(^^; 航空祭で撮った写真専用の写真ページにしちゃいました。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation