
最近今夏導入予定のマフラー規制について、雑誌やネットやみんカラでも話題になってますね。
私が免許を取り、車に興味を持った頃2台の衝撃的な車が世に出ようとしていました。 それまでバイクにしか興味が無かった私でしたが、この2台は非常に興味が湧いていました。
R32GTRとZ32の2台です。 この2台を境に車業界は大きく変わって行ったと言っても過言では無いと思う。
またこの頃からチューニングが日の目を見る様になったとも思う。
当時は、バイクを降りて、中古のAE70カローラに乗っていました。 86じゃ無いですよ。 86はバリバリの新車の頃だし、その一個前のTE71の1500ccOHC版の車です。 判り易く言えば、86の頃の85。
その翌年、就職し、その5月にはSW20、MR2のGリミを買ってしまった。 バブルも弾けたばかりの頃です。 純正ホイールなんて、14インチですよ!!! この頃出たばかりの車検対応マフラーHKSリーガルとパワーフローを装着し、暫くして、16インチのアルミを買いました。 マフラーは車検対応とは言え、車検毎にパワーフローはノーマルにし、アルミも純正に戻さなくてはならなかった。 次に買ったギャランVR-4でもそれは同じで、中古の純正エアクリや触媒を買いに神奈川から、浜松まで行ったのが懐かしい・・・
今ではどうだろう?
車検は緩和され、チューニングと言う行為は、ある程度市民権を得られた様に思う。 メーカーも当時ならチューンドカーみたいな車を平気で出す様にもなった。 当時皆の憧れであった32GTRやZ32なんて、勝負にならない様な車が・・・
私が神奈川に行った頃は、134号線を日曜の真昼間に改造車を走らせるなんて自殺行為と言われた時代。 そんな事をしたら速攻で白バイやパトカーに追いかけられて、切符が切られる。 今ではよほどの事でも無い限りそんな事は無い。 当然外観は、当時と比べると今のノーマルの方が過激な車もある位なのに・・・
そんなチューニングに市民権を与えたのも法律であり、問題が多くなったから規制をかけるのも、また法律。 今ではこれを仕事とされている方も沢山いる。 車を買って、まずどこを弄ろうか考えれば、8割方マフラーって答えるかな? 私なんて何でも人と同じってのが嫌なんで、自己主張が出せるチューニングは大好きだし、可愛い愛車が、その投資した金額分変化する事が嬉しいんですよね。
考えても見てください、20年前ミニバンやワゴンのマフラー変えたり、エアロを組んでドレスアップしたり、19や20インチのアルミを履かしたり、脚を変えてローダウンしたりする時代が来るなんて、想像しましたか?
今それを楽しんでいる我々が、売上げ至上主義の国産メーカーのノーマル車で満足できるのだろうか? マフラーメーカーも総力をあげて対応品は作るだろう。 運転しているだけで、走っているのを見るだけで、心躍るようなエキゾーストサウンドを堪能するなんて、無理なんでしょうかね?
チューニング業界が衰退しない事を願うしかない! そんな中、明日より東京オートサロンが開催される。 そんな所も見れたら良いな?
昔の様に産業スパイに間違われない様に注意しながら楽しんできます!(笑)
Posted at 2007/01/11 22:44:08 | |
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