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ナイト(゚∀゚)ライダーのブログ一覧

2014年10月26日 イイね!

燃料漏れ改善こんどこそ( ´∀`)



まず、こちらをご覧ください。バイク用KIJIMAのワンタッチジョイント。燃料ラインを切り離すときに便利なので、下図、「新」の「ジョイント」のところに2箇所、挿入しておりました。が、実際に使ってみると、はめたり外したりに結構力がかかります。上の写真で下のセットにはOリングがありません。これだと、ほんとにワンタッチでポンっっと、抜き差しできます。ですが、ガソリンがじゃんじゃん漏れます。そしてOリングを入れるとガソリンは止まりますが、力がいるし、よくOリング欠損させてしまい、ついに在庫もなくなり、そして今回導入したのがダブルストップタイプではなく、下側(キャブ側)からは結構ガソリンが出てきて、燃圧がかかっている時だと、必ずボタボタとエンジンルームにガソリンが漏れるので、一旦このジョイントは取り外して、レギュレータとキャブの間はホースで直結することとしました。



さて、それが下の写真です。



左側。燃圧計がかんでいますが、そこから直結。90度の曲げが若干気になりますが、次回また改善します。
そして、右側。



見えにくいですが、いろいろ補機類がありますので、その間を通し、擦れて破断しないよう、クッションを入れています。



そして!燃料漏れが全くないので、燃圧計が1週間後も若干圧力を残している状態。素晴らしい( ´∀`)。

燃料ラインを切り離し、キャブを外す時は、右側は下の写真のようにします。



1本23円の鉛筆キャップで燃料漏れを押さえます。1滴のガソリンも無駄にしないため、ネスカフェゴールドブレンドのフタで受けながら作業。( ´∀`)

左側はここで切り離します。写真には載っていませんが、タケノコにもゴムキャップをかぶせます。



今日はメインジェットを交換。165 >> 170



そのためキャブを外してガソリンを抜きますが、下図のように雪平鍋と燃料ホース付き漏斗のセット200円+税、を使って、タンクにガソリンを返します。



このように、ドレンからガソリンを抜きますが、結構あるんですよね。( ´∀`)



さて、ジェットも交換したし、試運転です。いつもの土手で、エンジンも温まっているし、1速、クラッチつないで、全開です!ゴゴゴッ( ´∀`)ナイトライダー!ホイルスピンしてます。むふふ、ドカンといい感じ。ちょっと怖いですが。。。

今日はA型キャブ名人サニー乗りのりょうちゃんがいたので、一緒にドライブ。バイパスで全開実験。りょうちゃんの評では、前(MJ=155の時)より、下からぐっと力が出るようになってるらしいです。( ´∀`)

もうそろそろパワーチェックしようかなと。再来週位にお願いします > ロッシ様(また電話します)。
Posted at 2014/10/26 05:13:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月11日 イイね!

ガソリン漏れの改善



以前、このようにホーリーのレギュレータを使用して、燃料供給系を改善した堀北エンジンのFCRキャブですが、残念ながら、燃料漏れに悩まされておりました。が、この度改善したはずですので、ご報告。

燃料漏れはこの写真で言うと、レギュレータ本体とタケノコ=ニップルの間からでした。こんなゴツイネジのところから、しかもシールテープをきっちり巻いているのに、どうして漏れるのだろう?と最初は増し締めしたりして対処できたつもりだったんですが、やっぱり漏れが治りません。そして色々と調べてみますと・・・

ホーリーのレギュレータのアウト側のニップルを取り付けるネジは、NPTめねじ3/8インチサイズ、というアメリカ一般用テーパーねじサイズであり、一方のニップル=タケノコはPTおねじ3/8インチサイズ、という別名Rおねじ、何とJIS規格のジェパニーズサイズのテーパーねじなのです。これが、似たような名前なのですが、実は全然別物のネジ規格であり、本来は結合させるべきものではないらしい・・・とうことが分かってきました。

http://www.parkerkuroda.com/japan/faq/info_others.html

このあたりに詳しい情報が載っております。これらの情報によると、NPTはねじ山の角度が60度なのに対して、PTは55度、同じ1インチあたりの溝の数も18と19だったか、違うのです。うむ〜( ´∀`)なんというか、Screw and Gemini の私としては、これは嫌な感じであります。

一応、販売元であるキ○クニさんに電話で問い合わせしてみると、「PTのタケノコで、テフロンテープを巻いてきっちり締め付けると、大丈夫だ。今まで燃料漏れなんて聞いたことがない」とのことでした。いや、あの、現にいま漏れているんですけど・・・。NPTサイズのタケノコは売っていないのか?と聞いたらないとのことでした。

また、色々な方にアドバイスと受けてみると、シールテープじゃなく耐油性のある液体ガスケットを使って、しっかり乾かせば大丈夫・・・というのもありました。なるほど。

ですが、やっぱりここはネジで解決したいので、まずはNPTのタケノコを探します。アメリカからなら多分二束三文で一杯取り寄せられそうですが、時間もかかるしややこしいです。マリン用船用というが日本でありましたが、出口のサイズに不安もあったし、結構値段がしましたので、それならと、変換継手を購入しました。
これです。



これで、富士山トビウオが、ナイトライダーサイズに変換されます。( ´∀`)



このように一旦レギュレータにNPTおねじを付けて、



PTのタケノコを付けて完成です。若干重量が増したのが玉に瑕ですが・・・これで安心です( ´∀`)

さて、今日は勢いに乗って、なぜかキャブの同調を取りたくなり、このようなことをやってみました。



結論から言うと、なかなか難しくうまく行きませんでした。またこんど色々相談して進めることにします。
ですが、同調きっちり取れると、FCR特有のあのカチャカチャ言う音がピタッと止み、ものすごく静かになるみたいです。

うむぅ〜( ´∀`)、是非実現したい。
Posted at 2014/10/11 22:58:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月05日 イイね!

FCRキャブセッティング覚書(2014/10)



本日は、台風の影響で雨だと諦めていたんですが、幸いにも終日雨が降らずに、終日FCRキャブのセッティングをやりましたので、覚書を書いておきましょう。ちなみに、雨が降ってもセッティングできないこともないのですが、雨の日に全開にすれば、タイヤが滑って恐ろしいですので・・・( ´∀`)

写真は、FCRセッティングパーツとツール類一式。このように小さなケースに入ってしまいますので、簡単に携帯できます。
道具は、3mmと4mmのアーレンキー、ジェットの番手を老眼でも見られるようルーペ、ジェットニードルを掴んで引き上げるためのピンセット、エアスクリューを回すためのマイナスドライバー。
セッティングパーツは、スロージェットが45/48/50/52の4種類、ジェットニードルがOCEFN/OCEFP/OCEMRの3種類、メインジェットが155/158/160/162/165/175の6種類、それにジェットニードルのクリップ。

本日の目標は、1)スロー系をエアスクリュー調整にてセッティング、2)メインジェットを現状より濃くして全開実験、3)ジェットニードルセッティングで安全かつ燃費よさげなところを探っていく、という3点です。朝ごはんとコーヒーのあと、早速作業を行います。

まず、キャブを外します。今回は燃料ラインがワンタッチで切り離しできるので、ラクです。
アクセルワイヤーの切り離しも大分慣れてきました。あとはインシュレーターバンドをゆるめて、ズボッと外します。

メインジェットを交換するため、ドレーンキャプを14mmめがねレンチで緩め、ガソリンを放出しつつ、6mmのソケットを使い、メインジェットを外します。メインジェットは今回

・155 → 165

に、変更。ロッシさんのアドバイスでは、少しの番手の変化で結構燃調が変わるので、メインジェット155で全開の空燃比が13台なら、160位でいいんじゃないか?ということで、それを装着することにしたんですが、間違えて( ´∀`)165を装着してしまったという次第です。気づいたのがキャブを戻して、試運転して、家に帰ってきてからですので、後の祭りです。

そして、キャブを外したついでに、エアスクリューを調整して、アイドリング付近の燃調を改善します。
現在、スロージェットは45番が入っており、パイロットスクリュー1回転戻し、エアスクリュー2.5回転戻しで、アイドリング付近の燃調はAF計で4.7前後。理想空燃比に近いのですが、少し薄いかな?ということで、ロッシさんのアドバイスでは、13付近が一番安定するとのことなので、エアスクリューを1回転締め込み(濃くなる)1.5回転戻しにセッティング。

そして、更についでに、ジェットニードルを、少し薄めのOCEMRの4段目に設定して、試運転をぶちかまします。
結果・・・薄くてヤバイです。アイドリングは13.5位になりいい感じなんですが、軽いアクセルオンの状態で、空燃比が15前後です。すぐに舞い戻って、ジェットニードルを元に戻します。

ここで、FCRキャブレターのジェットニードルについて、少し解説しておきましょう。色々なサイトで書かれていますので、知っている人には釈迦に説法ですが。。。ソレックスやウェーバーなどでは、セッティングパーツは主に、メインジェットとエアジェット(アクセル開度全開付近のセッティング)、スロージェット(アクセル開度半分以下でのセッティング)の2種類しかありません。ジェットニードルはこの中間の開度を司る部分で、FCRの場合、ニードルのテーパー形状・切り上がり・ストレート径という3つの要素を組み合わせることで、実に1万種類ものセッティングが可能となっており、さらにクリップの段により、同じジェットでも中間開度を7段階にセッティングできます。



交換は実に簡単です。メインジェットやスロージェットはキャブを一旦外し、ガソリンを抜かなければなりませんが、ジェットニードルは、写真のようにまずキャブのトップカバーを3mmアーレンキーで外すと、下の写真のようにスロットルバルブがあり、そのど真ん中にジェットニードルが埋まっているのです。そして4mmアーレンキーでジェットニードルを止めているキャップを外せば、ニードルを引き抜くことができます。



引き抜いたニードルと、7段階に調整するためのクリップの写真が下の通りです。



クリップの付け外しは、下の写真のように硬いものに押し付けながら、クリップをすっ飛ばしてしまわないように、慎重に行います。予備を持っている方が無難です。



堀北エンジンについているFCR41や39などの大型FCRキャブ用のジェットニードルの番手は、OC???というように前2桁がOCで始まり、3桁目がテーパー形状(アクセル開度1/2〜3/4を司り、番手が大きくなるほど濃い)を表し、4桁目は切れ上がり(アクセル開度1/2前後を司り、番手が大きくなるほど薄い)を表し、最後の5桁目がストレート径(アクセル開度1/4前後を司り、番手が大きくなるほど薄い)を表します。当初は

OCEFN (クリップは上から3段目)

で、全般的に濃い状況(特に下が)でしたので、

OCEFP(クリップは上から3段目)

に変更しておりましたが、

OCEMR(クリップは上から4段目)

で、今回は一気に薄くなってしまいました。得に、クリップの段を1つ変更するだけで、結構な燃調の変化があることが今回良くわかりました。とりあえず、このままでは全開試運転ぶちかますこともムリなので、一旦ニードルを元に戻し、近所の最近新しく出来た制限時速80kmのバイパスへと向かいます。またもやドキドキの全開です。

ガゴォーーーーー( ´∀`) 7000回転付近まで全開で空燃比は12台でなんとか付いていっている感じです。ですが、ものすごい加速で恐ろしいです( ´∀`)。ナイトライダー!とりあえずメインジェットは一旦これで、もう1段階か2段階位濃くしてもイケるかな?という感じです。

さて、試運転ぶちかましていたとき、偶然にも主治医とっくんに会いましたので、お店に顔を出しに行きます。
その後、OCEFPのクリップを、一気に2段引き上げて薄くしましたら、ホントに薄くなってしまいました。家に帰ってから、OCEMRを一番下の段にしてテスト。これはアクセル開度低いところは13〜14位でグッド、中間以降が濃いので、下から3段目にセットすなわち2段上げてみます。燃調はインジェクションのような14前後の薄い状態で、これはこれで燃費も良さそうなのですが、やっぱり怖いので1段階下げて本日最終、

OCEMR 下から2段目
MJ=165 SJ=45 PS=-1 AS=-1.5

というセッティングで、今現在なかなかいい感じになっております。暗くなってきましたし、燃料ラインで若干の漏れがあるために、今週はこれで終了。次週以降は、結構ハッピーに過ごせそうです。ナイトライダー!( ´∀`)
Posted at 2014/10/05 22:11:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月02日 イイね!

FCRスペシャルグッズ



FCRスペシャルグッズ、BITO R&D キーホルダーです。ロッシさんより頂きました。タグの筆跡もロッシアクエリ氏のものです。( ´∀`)

この前、ロッシさんのところに行った時、更にスペシャルグッズを頂きました。

これです。







研究用FCRキャブレター(実物)× 1個( ´∀`)

なんとなれば、ロッシさんのところでは3つしか使わないことが多いので、一つあまることがよくあるそうで・・・( ´∀`)

ありがとうございました。



このように全開にすれば、見通しは素晴らしいのであります。( ´∀`)
Posted at 2014/10/02 23:20:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月01日 イイね!

ドキドキの全開

「直線コースに目印A、B、C点を見つける。BC間の距離は約100mで、最高回転数になる距離が必要。ギアは5速か6速一定。回転数を9000rpmに合わせてA点に侵入しB点まで9000rpmを維持して走行。B点でスロットルを全開(急開)する。C点通過時の回転数を読み取る」

この恐ろしいテストは何かというと、FCRセッティングマニュアルに載っている、メインジェットの選定を行うためのスロットル全開のセッティングです。これを濃い方のジェットから順番に試して、回転数とフィーリングをセッテイングシートにメモして、検討していきます。

一体どんなところでやるんでしょうか?・・・って、FCRって一応レース用キャブでしたね。( ´∀`)良い子はサーキットでやりましょう。

とは言え、これはバイクの話なので、まぁ、いくら堀北エンジンがスーパーエンジンだといっても、ジェミニでは話半分か2/3位でいいんじゃないか?と。つまり、5000rpmに合わせてA点に侵入しB点でアクセル急全開でC地点の回転数を読み取る・・・って、そんなん、4速で出来るようなABC地点はとうてい見つかりそうにないので、妥協して3速あたりで、山陽自○車道で先日、全開にしてみました。

1速や2速だと、あっという間に吹け切ってしまうし、また加速ポンプの影響があるため、正しい空燃比(つまり全開のまま一定の時間を経過したあとの状態の空燃比)が分からないためでもあります。いずれはシャシダイで4速全開テストをするため、燃料薄いのは怖いので、事前にある程度合わせておきたいというのもあります。あと、まずはメインジェット=全開域を決めてからでないと、その影響が中間域を司るジェットニードルにも出るので、通過する必要があるみたいです。

慣らしは半年前に終わっていた堀北エンジンですが、全開にするのはやっとVer2になってから。全開の時の音がまたすごい、何というか・・・とにかく、心臓バクバクです。ですがここは思い切っていってみましょう!ナイトライダー( ´∀`)

何回か繰り返し、ようやく空燃比計が読み取れる心の余裕が出てきました。現在のメインジェット=155番では、若干薄いようです。空燃比は最初加速ポンプ効いている時は12位ですが最終的に13.5あたりになる。加速ポンプ効いている時は一時的に10とか11になっていもいいので、12台の空燃比でいけるよう、下のようにメインジェットも買っているので、今週末は少し濃い目で試してみましょう。

Posted at 2014/10/02 00:24:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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