• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ナイト(゚∀゚)ライダーのブログ一覧

2014年10月02日 イイね!

FCRスペシャルグッズ



FCRスペシャルグッズ、BITO R&D キーホルダーです。ロッシさんより頂きました。タグの筆跡もロッシアクエリ氏のものです。( ´∀`)

この前、ロッシさんのところに行った時、更にスペシャルグッズを頂きました。

これです。







研究用FCRキャブレター(実物)× 1個( ´∀`)

なんとなれば、ロッシさんのところでは3つしか使わないことが多いので、一つあまることがよくあるそうで・・・( ´∀`)

ありがとうございました。



このように全開にすれば、見通しは素晴らしいのであります。( ´∀`)
Posted at 2014/10/02 23:20:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月01日 イイね!

ドキドキの全開

「直線コースに目印A、B、C点を見つける。BC間の距離は約100mで、最高回転数になる距離が必要。ギアは5速か6速一定。回転数を9000rpmに合わせてA点に侵入しB点まで9000rpmを維持して走行。B点でスロットルを全開(急開)する。C点通過時の回転数を読み取る」

この恐ろしいテストは何かというと、FCRセッティングマニュアルに載っている、メインジェットの選定を行うためのスロットル全開のセッティングです。これを濃い方のジェットから順番に試して、回転数とフィーリングをセッテイングシートにメモして、検討していきます。

一体どんなところでやるんでしょうか?・・・って、FCRって一応レース用キャブでしたね。( ´∀`)良い子はサーキットでやりましょう。

とは言え、これはバイクの話なので、まぁ、いくら堀北エンジンがスーパーエンジンだといっても、ジェミニでは話半分か2/3位でいいんじゃないか?と。つまり、5000rpmに合わせてA点に侵入しB点でアクセル急全開でC地点の回転数を読み取る・・・って、そんなん、4速で出来るようなABC地点はとうてい見つかりそうにないので、妥協して3速あたりで、山陽自○車道で先日、全開にしてみました。

1速や2速だと、あっという間に吹け切ってしまうし、また加速ポンプの影響があるため、正しい空燃比(つまり全開のまま一定の時間を経過したあとの状態の空燃比)が分からないためでもあります。いずれはシャシダイで4速全開テストをするため、燃料薄いのは怖いので、事前にある程度合わせておきたいというのもあります。あと、まずはメインジェット=全開域を決めてからでないと、その影響が中間域を司るジェットニードルにも出るので、通過する必要があるみたいです。

慣らしは半年前に終わっていた堀北エンジンですが、全開にするのはやっとVer2になってから。全開の時の音がまたすごい、何というか・・・とにかく、心臓バクバクです。ですがここは思い切っていってみましょう!ナイトライダー( ´∀`)

何回か繰り返し、ようやく空燃比計が読み取れる心の余裕が出てきました。現在のメインジェット=155番では、若干薄いようです。空燃比は最初加速ポンプ効いている時は12位ですが最終的に13.5あたりになる。加速ポンプ効いている時は一時的に10とか11になっていもいいので、12台の空燃比でいけるよう、下のようにメインジェットも買っているので、今週末は少し濃い目で試してみましょう。

Posted at 2014/10/02 00:24:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年09月20日 イイね!

FCR燃圧改善作戦



この素晴らしいKEIHIN 純正 FCR セッティングマニュアル。これを穴が空くほどよく読んで、頭に叩き込んでこそ、FCR使い ( ´∀`)

そして、このマニュアルによると、FCRキャブレターの燃料/ポンプ圧力の推奨値は0,08kgf/cm2〜0.15kgf/cm2という値です。これは、ソレックスやウェーバーなどの一般的なキャブレターの0.30kgf/cm2に比べると半分以下という数値です。

バイク用のキャブですから、普通はタンクからの自然落下で足りる訳です。

逆に燃圧が高過ぎると、オーバーフローを起こしてしまいます。僕もこの前、燃圧を調整しながら、燃圧計が0.3kgf/cm2前後になった時、実際にオーバーフローを起こしました。オーバーフローを起こすとどうなるか?エンジンは一気に不調になり、それまでスムースにアイドリングしていたのが、ガタガタ言い出します。要はカブるのです。

では、そうならないように、FCRキャブレターにおいては、適正な燃圧を管理することが大切になってきます。そして、燃圧が低くなると、当然時間あたりの燃料供給量は少なくなります。つまり、オーバーフローを恐れるあまり燃圧を低くしすぎると、ガス欠などの症状を起こしてしまうのです。

そして、実際、堀北ジェミニは当初ガス欠を起こしたりしていたので、燃圧計を付けて、燃圧レギュレータをいじりながら燃圧を調整しました。0.15kgf/cm2に設定して、燃圧をモニターしつつ、走って、様子を見ます。燃圧計の針が少しフラフラしますが、多分大丈夫・・・よしいける・・・と思っていつもの道を海まで走ります。そして海が近づいで来ると・・・何と!燃圧が下がりだした!そして燃圧計の値が0に!( ´∀`)ヤバイ

慌ててジェミニを停めて、燃圧レギュレータを再調整します。はぁ・・・

このようになぜか燃圧が不安定なので、原因を探っていきます。下の図を見て下さい。



最初はインジェクション用の高圧燃料ポンプをキャブ用の燃圧に落とすためのレギュレータ(OER製)を使用し、インジェクション用ポンプからの燃料をレギュレータに入れて、リターンを取り、OUTからキャブへ出していました。ところが、やはり燃圧は下がりきらない、ということで、ポンプをキャブ用のニスモ製(燃圧0.40kgf/cm2)へと交換。そしてレギュレータを調整して、0.10kgf/cm2へと落としていました。

しかし、リターンを取っているからなのか?燃圧が不安定になっていました。海に行けば燃圧が下がる、というのは実は、海に行く道の近くに悪路があり、車がガタガタ言う振動のせいで、どうやら燃圧が不安定になったようです。理由は分かりませんが、レギュレータが揺すられるせいでしょうか?

そこで考えたのが上図です。キャブ用の燃圧が低いポンプの場合は、ちゃんと調整できればリターンを取らずとも、キャブへ行きっぱなしでも大丈夫です。ポンプ自体がリターン機能を持っているので、インジェクション用のポンプみたいに、リターン取らなければ壊れるようなこともありません。

後は、ニスモの0.40kgf/cm2を0.15kgf/cm2に落とせるレギュレータを用意すればOKです。OERに電話して聞いてみると、何と!カタログには載っていないが、FCR用にセッティングしたレギュレータを、注文すれば出荷してくれるらしいです。HOLLY製の低圧レギュレータでも、スペックを見ると大丈夫なようです。今回は、安さに惹かれて、HOLLY製を選択( ´∀`)

行きっぱなしのレギュレータなら、燃料のOUTが2つありますので、せっかくですから、ガソリンをデュアルでキャブに流して、供給量の安定をはかります。



この図のように、当初は4in2in1で供給されていた燃料を、4in2に改良するわけです。そしてついでに2本の燃料ラインに、KIJIMA製のワンタッチジョイントを挟み込み、キャブを取り外すときに燃料ラインを、ガソリンをこぼさずに脱着できるよう工夫してみます。

そして、完成( ´∀`)



トクちゃん、ありがとう( ´∀`)

燃圧は0.15kgf/cm2でピッタリと安定。あぁ、安心、気持ちいいです。これで、燃料が安定供給されますので、各種ジェット、メインジェットを含めて、色々試しながらセッティングができます。そして何より、海でも山でも、どこまでも走って行っても大丈夫なのです!( ´∀`)
Posted at 2014/09/20 23:20:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年09月17日 イイね!

FCRスロージェット交換



さて、FCRのスロージェット交換の続きです。FCRキャブには純正の立派なセッティングマニュアルがありますし、多くのバイク乗りのブログ等でセッティングに関する情報を取得できます。現在堀北ジェミニは空燃比計が付いており、常時それでモニターしながら、FCRのセッティングを出していこうという段階です。

現時点でスロージェットが受け持つアイドリング付近は空燃比が11前後と、濃い状況です。アイドリングから空ぶかししても、なんとなく重たい雰囲気。また、パイロットスクリューの戻し位置は1/2回転、エアスクリューは3回転と、規定量を若干オーバーしてやっと安定している状況ですので、薄い方向に持っていきます。

スロージェットの番手を確認するためにはスロージェットをはずさなければならず、そのためにはキャブを外し、フロート室をむき出しにしなければなりません。結構大変です。

とりあえず、キャブは外れましたので、次にやる作業はドレーンキャップを外して、中にあるガソリンを出してしまうというやつです。14mmのめがねレンチでドレーンキャップを緩め、受け皿の上で、キャップを外し、ガソリンを抜いていきます。ガソリンは、全部で大きなマグカップ1杯はありました。もちろん、タンクに返します(エコ)( ´∀`)

ガソリンを抜いてしまうと、上の写真のようにキャブを横にして、色々な作業がやりやすくなります。ドレーンキャップを外した穴から覗いているのがメインジェットです。ちなみにメインジェットは155番が入っています。



次に、フロート室のカバーを外していくのですが、ここは1つのダイアフラム式加速ポンプから、各気筒の加速ポンプジェット=吹き出し口への配管が通っており、上の写真のように、繋がった状態のまま外します。



さて、やっとフロート室が顔を出しました。メインジェットのすぐ横(右手)に、スロージェットが格納されている穴があります。メインジェットの上に見えているのはパイロットスクリューです。スロージェットを、PBのセッティングドライバー(この日のために買った)を使って緩めた後、爪楊枝を使って(スロージェットの穴に爪楊枝を慎重に突っ込んで)引っ張って出してきます。スロージェットは#52番でした。

ここで、作業を中断し、オプティクラッシックに乗って、バイク用品店=サイクルワールドにジェットを買いに行きます。残念ながら在庫(4つ)があるジェットが、希望の番手では#50番しかなく、とりあえずそれを入手して付け替えます。そして下写真のように、キャップを元に戻していきます。



パイロットスクリューは1回転戻しにし、エアスクリューは2回転にセット、これでエンジン始動・・・ちゃんと始動するのか?緊張の一瞬・・・無事に始動しました。燃調は・・・あんまり変わらない。( ´∀`)

また、もう少し小さいジェットを入手して、来週再トライです。( ´∀`)
とりあえず、こんな調子で、エンジン壊さないよう気をつけながら、自分でも少しは出来るよう、マニュアル読みながら少し頑張ってみます。
Posted at 2014/09/17 23:08:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年09月15日 イイね!

堀北V2 FCR



堀北V2はスロットルを4つにして、280度カムでも乗り易くすることを目指し、FCR41キャブレター仕様になりました。( ´∀`)
当初、この小さなキャブレターを使えばマスターバックをかわせるのでは?と目論んでいましたが、クラッチワイヤーやエアコン配管等と干渉するため、このような、少し長めのインマニを使って、この場所に収まっております。ホリゾンタルタイプで、ジェミニのエンジンのインテークポートに真っ直ぐ付いております。

カッコイイ( ´∀`)

おそらくG型ツインカムエンジンではFCR仕様は初めてかと・・・昨今、もう普通のキャブ仕様では、みんな振り向いてもくれませんので、見た目インパクト的にもいいかと・・・( ´∀`)



今日は、キャブを外して、スロージェットの交換です。燃料ホースとスロットルケーブルを外し、ゴムのインシュレーターのバンドを緩めると、FCRキャブは割とカンタンに外れます。4つのキャブはピッチがジェミニ用に加工され、同調が取られているので、繋がったまま作業を行います。
ライダー憧れのブランド、JBのマークが付いております。う〜ん、しびれる( ´∀`)



キャブを外したら、このようにインマニの中にバッタ等が入らないように処置をしておきます。

では続きはまた次回。
Posted at 2014/09/15 22:22:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「大型免許取得により、ニンジャにサヨナラしてギャオス、最近ちっちゃいのも仲間入り。」
何シテル?   08/10 18:45
ナイト(゚∀゚)ライダー!
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

久々に関西舞子サンデーへ参加(^_-)-☆ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/06/18 21:33:06
続々デフがバキバキうるさい件 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/06/03 20:49:46

過去のブログ

2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation