• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ぜろぜろわんわんのブログ一覧

2014年06月21日 イイね!

オイルの種類と購入先

※この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。





 

 
などとつかみネタをふりまきつつ。
 リッチ編集モードのほうが読みやすい気がするこの頃。

さて、さんざん語り尽くされてなお、日本全国で議論の絶えないオイルネタ。オカルトも飛び交い嘘かほんとかわからない話もちらほらあったりなかったり。正直なところ、入れた結果にマイナス面がなければ何でもいいし、上を求めるのは趣味の問題でいいんではなかろうか。

いろいろ調べて見ると、エンジンオイルという商品は石油ケミカルメーカーにとってかなりオイシイ商品らしい。曖昧な修飾語と、嘘ではないが本当でもない売り文句をちりばめて、コストの安いオイルを高価格で売っている印象がある。

エンジンオイルはAPIという偉い組織がグループ化している。どんなグループ分けになっているのかは玉石混淆のwikipediaでも参照していただきたい。

最近までエンジンオイルはアマゾンでカストロールやMOTOREXの全合成(笑)4Lを6000円ちょっとで購入していたが、調べるほどにもったいないと思ったのでこの買い方はやめた。興味のある方はこのへんでものぞいてみると面白いかも。

で、どういう買い方にしたかというと、

1.ベースオイルについてある程度の説明が書いてある
2.オイルの組成がある程度は想像できる
3.価格が安い(20Lまとめ買いを含む)

という基準である。ぶっちゃけ100%化学合成とか全合成とか書かれていても、その正体はVHVI+添加剤であることが多い(・・・はず、製造メーカにしかわからない)。それなら最初からオイル組成におけるベースオイルやグループ表記がわかるものを買えばいい。メジャーどころの売る多くのオイルのようにベースオイルが何かすらわからないものは買わなければいいのだ。

その結果、

・タクマイン(個別の製品に説明はないがホームページ中で解説している)
・ナロード(各製品ごとにベースオイルと添加オイルのグループ表記あり)
・オイル通販ショップケーユー(鉱物油でもいいならここ、または各種通販)

という感じに絞られた。なんかめんどくさくなってきたのでリンクはしない。必要なら各自で調べていただきたい。

エンジンオイルはプラグコードやイリジウムプラグなみのオカルト商品だと思っている。正直なところメーカー推奨距離の半分で交換しているなら最低価格の鉱物油で十分だと思う。だがしかし、そこはオカルトマニアの血が騒ぐというもので、オカルト的見地から少しでもいいものを安く買いたいものだ。
Posted at 2014/06/21 22:57:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2014年03月02日 イイね!

洗車はお済みですか?

今年は珍しく大雪が2回も降った。そのため、雪上がりの通勤にバイクを使ったら、帰り道でよく使う裏道の細い路地に雪が残っていて直線フルバンク、レッカーコールに。幸い損傷は少なく修理もほぼ完了したのだが、関東人は雪を甘く見ているということを実感した次第。


さて。


雪上がりの道を走っていて気がついたのだが、フロントフェンダーにカラカラ、カラカラという砂利を巻き上げるような音がよく聞こえてくる。最初は四輪のチェーンが削ったアスファルトの削りかすだと思っていたのだが、どうやら違ったようだ。音の正体は塩化カルシウムや塩化マグネシウムなどの融雪剤の残留物らしい。

ご存じの通り、塩化ナトリウム(塩)をはじめとする塩化物は金属をよく腐食させる。海岸近くのガードレールはほぼ例外なく赤く錆びているのを見た人も多いと思う。問題は融雪剤の場合、塩化物の結晶が直接散布されていることだ。強烈な濃度の塩化物水溶液が直接車体を攻撃するのだから、その威力は潮風の比ではない。雪が上がっても路面に残った水分は危険だ。

融雪剤などめったに散布しない地方でまれに散布されると、気がつかずに大きな被害を被る可能性がある。ホイールハウスの内側やサスペンション、車体の裏側、ドアのちょうつがいやボディとのあわせ面など、水が残りやすいところは要注意だ。何しろ敵は目に見えない化学薬品なので、用心するに超したことはない。入念に洗い流すことをおすすめする。

実はここ数日、バイクで走行可能な状態だったがあえて走らなかった。上記のような理由のため、雨が降って融雪剤を洗い流すまでは走らないと決めていたからだ。ようやく土曜日曜と雨が降ってくれたおかげで安心して走れるコンディションになりそうでほっとしている。

雪上がりのドライ路面を安心して走行したまま洗車していない方は、高圧ホースを使って車体全体を流したほうがよろしいのではないだろうか。すでに雨が降って流された地域も多いとは思うのだが、こういうのは用心しすぎることはない。

P.S.
たまにガソリンに関するコメントをぽつぽつといただくのだが、元売りのネームだけでは判断できない事例があることに注意されたい。

現在把握しているのは、シェルの看板だがシェルのハイオクではない店。シェルプレミアムというガソリンはシェルのハイオクではない。

どこかよそから買ってきたものである可能性が高い。シェル純正のハイオクはピューラと書いて売るはずだからだ。また、無印店舗の場合はどこから仕入れているかによって品質がまちまちであることにも注意したい。

ちなみにエネオス以外にコスモもETBE混入ガソリンを売っているそうである。今後はエネオスとコスモに自分から入ることはないだろう。

Posted at 2014/03/02 20:58:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2014年02月16日 イイね!

サスペンションセッティングの最初の一歩

カスタム虎の穴の話で思い出したので、今回はサスペンションセッティングについて、自分の知っている限りのことを書いてみたいと思う。すでにわかっているベテランの方はスルーしていただきたい。一部は四輪にも通ずるものがあると思うので、サスペンションにあまり詳しくない方はご一読いただければ幸いである。

サスペンションをいじろうとする人の中には、闇雲にレートの高いスプリングを入れたりプリロードをかけたりダンピングを強めたり、とにかく固い=高性能と思い込んでいる人がいる。スプリングは縮んでこそ衝撃を吸収するものであり、固めると仕事をしなくなってしまう。通常の範囲で最大限に力がかかった時でも底突きしなければ十分。逆にしなやかに伸び縮みしてくれたほうが路面によく追従して衝撃を吸収してくれるし、車体の安定性も増す。レートを強めていくのは調味料をどんどん足して味の濃い料理にしていくようなものである。

ダンパーは縮んだスプリングの共振を止めるもので、これもただ固めればいいというものではない。弱すぎるダンパーだと共振を止め切れずに揺り戻しがくるので、最大限に力がかかった状態でもサスペンションが揺り戻さない程度の固さがあれば十分だ。さらに、ダンピングの強さはサスペンションが縮んだり伸びたりするスピードをコントロールする。基本的にスプリングへの抵抗として働くものなので、ダンピングをかけすぎるとスプリングの動きが悪くなり、弱すぎるとスプリングが共振しようとして不安定になる。

受けた応力を素早くスッと吸収し、余計な共振を起こさず、応力が抜けるに従ってしなやかに戻るのがいいサスペンションだ。

といったところでうまく文章にまとまらなくなってきたのでこのへんで。
続きは気が向いたら書こうかな。
Posted at 2014/02/16 00:41:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2014年01月25日 イイね!

スパークプラグ考現学

WWWの海を徘徊していてふと面白いことに気がついた。
イリジウムプラグを使った人の中で、評価が真っ二つに分かれているのだ。
前提条件として以下を想定して話しを進めたい。

・現代的なインジェクション化された4ストロークエンジン
・オートバイ用スパークプラグ
・レースやクローズドコースを除いた一般的な運用条件

結構な人が誤解しているプラグの寿命について。プラグメーカーのホームページを調べていただければわかるのだが、オートバイ用イリジウムプラグの寿命は一般的なプラグと同じである。その理由は、中心電極がイリジウムでも外側電極は従来通りニッケル合金になっているからだ。

プラグメーカーが宣伝する長寿命プラグとは、中心電極がイリジウムまたは白金、外側電極がニッケル合金に白金チップを貼り付けたものだ。中心・外側の両方が熱や放電に強くなければ長寿命にはならない。このタイプは四輪用にしか用意されておらず、二輪用は対応プラグが無いことで察しろということなのだろう。

さて、オートバイでイリジウムを使っている人の評価が二分している点。

A 何の問題もない。だが体感も変わらない。
B かぶりやすい、吹けが悪い、かぶると復活しない(交換)

謎なのはBグループで、吹けが悪いのはかぶりやすいから。かぶりやすいのは中心電極が極細だからということで納得しようもあるのだが、かぶると復活しないというのがわからない。パーツクリーナーで洗って乾かせばいいのでは?

と思って検索してみるとこんなページに行き当たった。
このバイク屋によると、

・極細電極はスパークは強いが標準プラグより電気のリークに弱い
・イリジウム電極は磨くと表面のコートが壊れて機能しなくなる
・よって一度かぶったら捨てるしかない

ということらしい。また、かぶりで絶縁体に付着したカーボンは磨いても洗っても完全に取り切るのが難しいそうだ(個人的にはそうは思えないのだが・・・)。ゆえにイリジウムに限らず、標準プラグであってもかぶらせて吹けなくなったら交換がベストだと言う。

交換工賃を稼ぎたいだけじゃないの?という気もしないではないが、研磨や加熱でとれないというのはともかく洗浄してもだめなのだろうか。疑問は残るが、絶縁体の絶縁不良というのは目視できない。一見きれいでもパーツの機能として完全かは別である。日常の中で漏電現象に遭遇した方はご理解いただけるだろう。

電気の世界というのはかようにデリケートなもので、オールオアナッシングにはならない。未使用プラグの絶縁体が絶縁率100%とすると、絶縁率がどこまで低下しているか、それによってどれだけ電力がリークし、火花が弱くなるまたは飛ばなくなるのかという問題は完全にアナログの世界である。かぶらせて復活した後にどうも調子が悪い、といったケースでは交換するのがベストであるという主張に異論はない。

それにしても、火花が強いとはいえ目に見えたり体感できたりする効果に乏しい上に、かぶりやすく復活もできず捨てるしかない、おまけに高いイリジウムプラグの存在価値とは何なのだろう。

四輪のエンジンは、大量の冷却水と大量のエンジンオイルによってエンジンの稼働状態は安定している。最近の四輪は省燃費競争の激化でリーンバーンやインジェクションの高度な制御技術が進んでおり、かぶることはほぼないだろう。そういった安定した運転環境においては、イリジウムプラグは有効かもしれない。

だがバイクは趣味の乗り物だ。四輪に比べてコスト削減圧力も強い。数が出ない製品に不要不急のコストはかけられないからだ。四輪の中にはハイオクを入れるとノックセンサーが不正燃焼を検出しにくいため、点火時期をずらしてパワーをより引き出すものがある。過去に乗った1600ccのDOHC NA車と2000ccDOHCスーパーチャージャー車はハイオクを入れた直後に明らかにパワーフィールが変化した。

しかも石油会社の系列によって異なるハイオクの違いすらわかるほどであった。四輪でハイオク実験をしていた頃はそこまでわかると思っていなかったので、当時かなり驚いた記憶がある。

だがコストの壁が厳しいバイクにはそこまでの制御機構は搭載されないものがほとんどである。バイクにハイオクは無駄と言われる所以だ。インジェクションの制御にしても四輪ほど高度な制御は行われていないものと考えられる。キャブのようなアナログパーツよりはかぶりにくいだろうが、四輪には及ばない。

そういった諸々の事情を鑑みるに、少なくともバイクにとってイリジウムプラグは不向きな製品ではないかと考えるようになった。そもそもが、標準プラグと比べて有意な差は感じられない方がほとんどであろう。四輪であってもイリジウムで体感できる変化があったという話はあまり聞かない。

そんなパーツに、標準の3倍~4倍の価格を払うという意味を、冷静に考えてみるのも一興かと思う。
Posted at 2014/01/25 02:27:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2014年01月19日 イイね!

チェーン清掃

チェーン清掃チェーンがかなり汚れてきたので、あまりやりたくなかったが寒い中がんばって清掃。さびは浮いていなかったが、全体的に泥汚れが付着して汚くなっていた。チェーンクリーナーをかけていくと、泥汚れが次々に流れ落ちてくる。Amazon段ボールで地面とホイールはカバーしたが、地面のほうは汚れが流れて少し汚してしまった。チェーンルブは新しく買ったクレのシールチェーン対応を使ったが、吹き付けた瞬間の粘度があまり高くないようできちんとチェーンに残っているか不安になってしまった。いいチェーンルブがないか探してみるつもり。
Posted at 2014/01/19 18:25:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記

プロフィール

「乗れないのでサスのことなど http://cvw.jp/b/2022058/39957146/
何シテル?   06/18 23:45
バイクをネタに飛躍した論理で一般受けしないことを書いていくつもり。 別の呼び方では妄想とかなんとか言うらしいです。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

ボルトカバー交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/11/09 00:16:40

愛車一覧

スズキ GSX-R750 スズキ GSX-R750
GSX-R750の2016年モデルに乗り換えました。 伝統の青白、30周年記念カラーです ...
カワサキ Z250 カワサキ Z250
カワサキ Z250(2013)に乗っていました。 GSX-R750(2016)に乗り換え ...

過去のブログ

2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation