カワサキZ250購入をきっかけにバイクの世界に戻ってきた。
これから何かネタができたらぽちぽちと書いていくつもり。
バイクそのものに関するインプレッションは考えがまとまったら
書いてみよう。
それにしてもマスクが変態である。いや変態仮面である。
わかる人だけ(以下略)
当面、次のオイル交換まであと1000kmなので、次のオイルを
選んでいるのだが、二輪用オイルは難しい。
四輪はホームセンターで適当に上位グレードでも選べば品質
はともかく入れるとまずいことにはならない。だが湿式クラッチ
に加えてミッションもエンジンもまとめて潤滑する二輪の場合、
話は簡単ではない。
基本
JASO MAを取得しているオイルならOK。あとは品質選択のみ。
粘度はとりあえず10W40を選んでおけば大きな問題はない。
ただしモノによっては生の状態でシャバシャバだったりする。
四輪に比べて高回転・高熱のエンジンなので粘度は少し高めがいい。
結局入れてみて確かめるしかないカオスな状態が日本の現実。
応用
四輪用オイルはILSAC GF-xを
取得していないものならOK。
減摩剤が入っていたり省燃費をうたうオイルは二輪にはNG。
APIグレードは最低グレードでもSJなんてご時世なので無視。
欧州のオイル規格
ACEAについても知っておくといいかもしれない。
ガソリンエンジン用オイルには鉱物油、部分合成油、100%化学合成油がある。
しかし「化学合成油」を名乗って売っていても、その正体は鉱物油ベースである。
たとえ100%化学合成をうたっていてもそれは変わらない。
ならば、その「合成ではないナニカ」って何なのよ?って言うと、HVIとかVHVIとか
いう例のアレである。気になる人は検索。
まあ何が言いたいかと言うと、化学合成だの鉱物だのというのは、実際のところ
たいして重要ではないということだ。鉱物油でもそれなりに品質管理され添加剤
が適切に使われていれば性能は悪くないし、化学合成もしかりである。
鉱物油だからダメ、部分合成だから今イチ、100%化学合成だから信頼できるなど
いわゆるブランド主義は信頼に値しない。
世の中には100%化学合成という
言葉だけに踊らされている御仁がいらっしゃるが
入れてみた結果にまさる言葉はないのである。プラシーボで満足できればそれも
また一興というのはアリだと思うが。
長くなってきたので続きはまた今度にしようそうしよう。
Posted at 2013/10/27 03:01:07 | |
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Z250 | 日記