2014年03月14日
というのは難しいものですね
昨夜、地震がありました
地元は震度4
2階にいたのもあって、かなり強い揺れを感じました
私は大きい地震の体験はありません
地元は地震があってもいつも震度1~2程度なんです
初めて地震を経験したのは5~6才の頃でした
それは母の恒例里帰りで横浜にいた時です
叔母や従姉はすぐさま家の外に出たのですが、私は怖くて動けなくて
従姉から抱っこされて連れ出されたのを今でも覚えています
そんな薄経験のなかでも、今までの大震災の報道等で怖さは学んでいます
大分で警戒されているのは「南海沖地震」
これが起こると津波が来る、というのは小さい頃から聞かされてはいます
ですがあまり実感がわきませんでした
3年前までは。。。
そして昨夜の地震
地元では経験した事のない揺れに警戒しました
そして真っ先にとった行動、それは『着替え』
地震後、京都在の友人が心配して連絡をくれたのですが
揺れてるさ中着替えた、という言葉に
「着替える前に逃げろ」と突っ込まれてしまいました^^;
その時の私の思考は
強い揺れ⇒津波⇒避難 で、着替えなきゃ!と思ったんです
でもですね、着替えながらも
震源地と震度は!?と父に確認したり
母の必要なものはあそこに纏めてあるからそれに栄養剤いれなきゃ
とか
携帯忘れないように
とか
避難の際の手順、犬は父に任せて私は母を…
とか色々考えてたんですよ
母は若年性アルツハイマー病で今は寝たきり、嚥下困難で胃ろうの身です
なので、3年前の震災後、母にとって必要な物
(手動吸引器や栄養剤投与等のチューブ、シリンジなど)をバッグに詰めてあります
そのバッグの中に携帯ラジオや充電コード等もいれてあるので
それを持ち出せばいいようには準備してはいるんです
まあ、着替えて父のいる部屋にいってテレビで地震速報を見て
津波の心配はない、という言葉を聞いて落ち着きましたけど…。
で、落ち着いてから自分の行動に疑問を持ちました
それは最初にとった行動「着替え」
私、寝間着から部屋着に着替えてるんですよ^^;
何故いつも外出する時のジーパン&セーターとかじゃないんだ?
私自身、その時は冷静に対応していたつもりでした
しなきゃいけない事とか手順とか
でも…
私パニック起こしてたんですね、きっと。
地震発生から落ち着くまでずっと手が震えてたんです。
「恐怖」は感じなかったのに…
不思議です
因みに…
テレビの地震速報で「津波の心配はない」という言葉をきいて初めて
あ!母と犬は大丈夫だろうか!?
と、慌てて1階へ下りて確認しました
薄情な娘です^^;
Posted at 2014/03/14 21:45:21 | |
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