みん友さん、こんにちは
2016年もあと1ヶ月、はやくも師走と
なりました。あっという間ですね!
年をとると一段と一年が早く感じるのは私
だけでしょうか?
さて、今回数少ないみん友さんにご報告が
ありましてブログUPしました。
人生最大の忙しさと申し上げておりましたが、
この度、家を新築しました
私が住んでいる隣の市、大宰府市にウサギ小屋程度の家を建て、11月25日に入居した次第です('-'*)
私、このような木造建築の木材・建材の販売卸と資材の輸出入の会社に20年程勤務しております。
このような仕事に従事しておりますと、勿論不動産関係の
方ともお付き合いがあり、逆にそういう商売だからこそ
格安物件が出ても『また次回いい物件があるから』など
、ふざけた考えで今まで延び延びとなっていたのも事実です
そうこう言っているうちに、来年娘が小学校に上がってしまいます。ダラダラと探していた私の尻に火が付き、色々探し廻ろうかと言う矢先に、公私ともに懇意にして頂いてる工務店の社長から、これ以上ない土地があるからと見せて頂いた所、太宰府市の閑静な住宅街で、土地の立地自体はあまり良くはありませんが、その住宅街はかなり人気の場所で、恐ろしく坪単価がする所なんです。
詳しくは書けませんが、不動産業界の裏技を駆使して私の為に用意して頂いたんです。
あ!決して違法な土地じゃありませんよ?エンドユーザーは知り得ない事も沢山あるということです。
その住宅街の土地評価は恐ろしく高いんですが、数キロ離れた、一気に評価が下がる地域よりも安く、私の腹は決まってましたが、一応嫁にも相談して決めました。
まぁ私がこのような仕事をやっていますので反対はしません(´ー`)y━~~
今回紹介して頂いた工務店の社長は不動産・建築を一緒にされて、20年のお付き合いです。事もあろうか利益は一切取らないからと….かかった分にガソリン代だけでいいと….
背中を押され建てることにしました….が
ここからが不幸?の始まりでした。
話が決まったのはお盆の少し前、早急に確認申請図面作成となるわけですが、本来なら一年位時間をかけて、図面やら良い木柄の木材を乾燥させて建てようと目論んでいましたので全ての材料の手配が急務となりました。
しかも、同じ工務店の新築物件・別な客の新築物件と重なり、自宅の分を段取りする暇がありません。
自宅分は仕事が終わってから夜な夜なの作業です(;´Д`)y─┛~~
ハッキリ言って一切テンションは上がりませんでした(爆)
普段やっている仕事と同じですし、極限まで単価を落とすのに必死でした。今回に限っては私は現場監督で施主は嫁の構図です。
一般エンドユーザーが陥りがちな『あなたが思う良い家とは?』多分に漏れず嫁も一般的な考えでしたので、小学生に説明するのと同じ説明をするのが大変でした(笑)
私たちが思う良い家とは、奇麗なキッチン・広々としたお風呂・機能満載なトイレ・洗面台等ではなく、家の骨格をなす構造材です。
キッチン等は最初安いのを買ってても、娘の成長に伴ってあと後からどうにでもリフォームは可能ですが、家の骨格となる構造材はリフォームは不可能です。
また開口が大きな窓を付けるのも耐震を落とす原因となります。
私達の業界では家づくりは、何処で妥協するか?と家は三回建てないと満足出来る家にはならない、です。
うちの嫁さんも見掛だけの頭が悪い一級建築士が設計したデザインの家みたいに作りたいと言う始末です(泣)
伝家の宝刀『せっかく建てるんだから・この際だから』
私は目に見えない所、上でも書きました耐震等を優先させたいが為に、毎晩のように嫁を説得する毎日でした(汗)
キッチンは嫁の意見を聞きいれ、それ以外は私が全てを決める事でまとまり9月9日の上棟を迎えることになりました。
さて、ここからが本当の不幸の始まりです。
上棟前に私の会社で構造材・建材・その他の
木材の打合せを行ったわけですが、私の家を
担当する棟梁が問題でした。
腕は良いのですが、とにかく態度がすこぶる悪くて、最初から最後まで上から目線で『建ててやる』オーラが全身から発せられていました。
20年前ならいざ知らず、この時代によくぞ生き残ったもんだと思ったものです。恐らく最後の生残りでしょう。そんなこったから地場の工務店は仕事がなくなり、大手ハウスメーカーに施主が頼むようになったんですが、全く自覚がありません。
私の家は今時のデザイン優先な馬鹿な家とは違いますが、若干手のかかる家ではあります。
それを馬鹿にしたような口の訊き方で、こうやった方がいいとか、これは止めとけ等々、自分が面倒臭いからでしょうか、随所に意見されました。
しかし、普通の施主はそれで引下るのかもしれませんが家の事を知り尽している?私も黙っては引下る筈もなく、大方予想できた事なので全てもっともの意見で反論しました。
いちいち反論する私が気に食わないのか、言うことを聞かないのが気に食わないのか知りませんが、荒探しを始めました。そこは私もプロ、普段はお客様の意見を可能な限り聞き入れて何とか納める方向に持って行きます
が、今回に限り施主は私であり、全て理解した上でお願いしています。
しかも、手間がかかる分を補うた為に、簡単に出来る材料を手配したりと配慮は可能な限りしたつもりなんです。
棟上げ当日、ホゾと言って木材を凹凸に加工した部分がきつくって中々入らず時間を要しました。
私が加工したのではありませんが、棟梁は私に文句言ってくる始末です。
施主である私を棟上げに散々こき使った挙句、文句を言われうちの屋根勾配にもケチを付けられました。
最近の住宅にはあまり使わなくなった屋根形状と勾配ではありますが、建築基準法上でその形状にせざる否得なかったのです。
私1人の時に言われるのは構いませんが、上棟時に嫁と子供の前で言われましたので、のど元まで出かかりましたが、工務店の社長や棟梁の兄弟弟子の皆さんがいる手前、要らぬトラブルも後あと面倒と考え、その場は辛抱しました。
棟上げ当日の夜、工務店の社長と飲みに出かけ、一連の棟梁とのやり取りを説明した所、平謝りで自分から強く言っておくからと事でしたので、これからは普通に打合せ出来るものと思っていたんですが、そういった自覚の無い人間に何を言っても駄目だと思い知らされました。
シューズクロークやキッチンの棚に関して、施主(嫁)がああしたい・こうしたいと色々注文してきます。
普通に出来ることですが、下地から寸法を出さなければならず、それが面倒が為に色々文句を言ってきました。
言ってることは間違ってないですし、将来を考えたら私も棟梁と同じ意見なんですが、施主がこうやりたい!
と言えば、例え止めた方がいいのに…と思っていてもやらなければいけないのが作る側。
とうとう嫁まで馬鹿にして、『あんたの家族構成なら必要ないだろ?』と!
ここで堪忍袋がプツンと切れ、棟梁に今までの事を一気に捲くし立てました。
私が嫁を馬鹿にするのは良いですが、他人から馬鹿にされるのは我慢なりませんし、人の家族構成ならとか関係ないのは論外です。
相手も職人で昔はヤンチャだったみたいで人づてに聞いてはいましたが、私も負けているつもりはありません(笑)
しかも年下から言われたのが悔しいらしく、逆切れです
私は棟梁の胸倉を鷲掴みにして引きずりまわしましたこんな職人と私の性格上、何時かはトラブルだろうなと自分で思っていて、こんなストレスを抱えて一生住んでいかなければならないと思うとここでトラぶって正解かなと思いました。
その後、工務店の社長から直接謝罪してもらったんですが、私は普段仕事でお付合いのある社長から謝罪して貰いたくもなかったんですが、あくまで私の家を建ててるのはウチで
あり棟梁では無く、その棟梁が施主に対して数々の非礼をしたのはウチの責任として謝罪を頂きました。
9月9日の上棟で、通常ですと10月末には引っ越し出来る工程でしたが、棟上げ7日後に私と棟梁がトラぶって、雨風台風も手伝って一ヶ月以上工程がズレました(泣)
その後もメーカーや施工業者の発注ミス・施工ミスで最初から最後まで上手くいきませんでした。こんなに上手くいかなかった物件は初めてでした。
それが自分の家とは….
メーカーの営業マン達は知り合いの工務店に頼まないのがよく分りました。普段お客さんですので、言いたいことも言えず、自分のやりたいことを気を使って言えない状況になります。私もその気持ちがよく分りました。
今後二度と家を建てることはありませんが、万が一家を建てる場合には、一切取引のないハウスメーカーに頼むでしょう。事実安くは建てれましたが、対費用効果としてはストレスが多すぎた人生最大の買い物でした。