ベンツ診断機 xentry passthru 導入

TTからC200に箱替えし、数年ぶりの投稿です。
ベンツのコンピューター診断機といえばDAS XENTRY ですが、SD コネクトという特殊なデバイスが必要で15万円くらいと超高価なので、1万円くらいの汎用診断機で我慢していました。
ところが、いつの頃からかXENTRY PassThru という、昔のOPENSHELLに比べてかなり安価に同等の機能を使えるパッケージが出ていたようで、導入の敷居がぐっと下がったので導入に踏み切りることにしました。
これはTactrixのOpen port2.0 というUSBデバイスで通信をするのですが、OBD2のソケットの信号がフルにCANバスに対応している必要があるので、2006年以前のモデルには使えないようです。自分はW205なので関係ないですが。

USBデバイスのみを買って、自分でXENTRYをセットアップすれば１万円もかからずに環境が作れるみたいですが、初めてのものなので何が正常かもわかりませんから、今回はオークションでセットアップ済みのものを買うことにしました。
SSD換装済みの中古ノートPCとUSBデバイス付きで4万弱なので、診断機として使える上にコーディングでいろいろ遊べると思えば安いもんです。

コーディング用のソフトとしてVEDIAMOとDTS Monacoがインストールされていましたが、とりあえずVEDIAMOでいろいろコーディング中です。
整備手帳リンク
メーターのAMG化をやってみたいのですが、やり方がわからず苦戦しております。VEDIAMOでは出来なさそう。MBtools使えとかなんとか・・・

C200に乗り換えてからいろいろいじってるので、ぼちぼち整備手帳に挙げていこうかと思います。

ちなみに購入したPCの一部ソフトにマルウェアが入ってました。購入してすぐSSDのフルバックアップを取ってたので、元に戻して感染ファイルを消去して事なきを得ました。自己責任なので気にしませんが、オークションはこういうリスクがありますね。