スペアタイヤ導入環境整備

　スペアタイヤを購入したので、取付や収納時の注意点を備忘録として記します。

＜取付編＞
　いざという時に備え予行演習？を行いました。
　不幸にもスペアタイヤを取り付けなければならなくなったときは、まずエアチェック。私の場合、標準のパンク修理キットにエアコンプレッサーが付属していたので、ラゲッジのシガーソケットから電源を取って、指定の420kpaに調整します。

車載可能なジャッキとレンチは必携です。幸いなことに油圧式ジャッキとトルクレンチは現車購入時にそろえていました。
　ボルトを緩める→ジャッキアップ→タイヤ交換→規定のトルクでボルト締め→ジャッキダウン→規定トルクで再度確認締め
　の手順で良かったと思います。

私のV40はFFなのでテンバーの場合、後輪装着が基本です。運悪くフロントタイヤが逝ってしまったときは…
　フロントのジャッキアップポイントから目一杯上げれば両輪とも浮いてくれますが、オススメはできませんね(^^;)
　さすがにグニャグニャ感がありますが、WARNING通り速度80km/h以下、走行距離は200km以下を厳守すれば大丈夫かと。

＜収納編＞
　V40は３重構造で荷室が仕切られています(トノカバー含まず)。
　底のカバーをまずめくると高さ5cmほどのフラットなサブ収納スペースが現れ、さらに赤囲みのカバーを持ち上げるとスペアタイヤ収納スペースが現れます。標準ならここにパンク補修キットが格納されているはずです。

補修キットを取り除くと正しくスペアタイヤ収納スペースとなります。
　これは楽勝！と思いきや、奥のサブカバー固定具が邪魔してスペアタイヤが格納できません。一瞬手前のプラスチックを削ろうかと思いましたが、固定具は上に持ち上げて引っ張ると簡単に外れることがわかりました(笑)
　外すと簡単に収納ができました。
　短気は損気・・削る前に気付いて良かったです(笑)

無事に収納完了です。若干スペースに余裕があるので、できるだけタイヤが動かないように写真下側の隙間に段ボールを詰めました。
　高さは125幅であれば、カバーは元通りフラットな状態で閉めることができます。

サブスペース内にタイヤ交換に必要な道具をすべて収納しました。
　油圧ジャッキ、トルクレンチ、エアコンプレッサーをできるだけ動かない位置に配置しました。使用しないネッククッションも有効利用です(笑)

パンク修理剤だけは液漏れが怖いので洗車セットのカゴ内に動かないようにセットしました。
　液剤を使用すると修復可能なパンクでも修理ができなくなるようなので、できるだけスペアタイヤを活用しようと思います。
　この作業のおかげでトランク内がすっきり整理できました(笑)