BP5レガシィ2.0i・スピーカー配線変更（バイアンプ化）

手持ちの機器で、もう少しいい音が出ないだろうか？と探りを入れる。
まずはシンプルに外し方からやってみる。純正のドア内蔵ツイーターを撤去。

フロントスピーカーはTS-J170A。
（現在廃番）
パイオニアのスピーカーの中ではグレードは中の下。（TS-F＜TS-J＜TS-C＜TS-V＜PRS＜RS）
コアキシャルだがツイーターへの配線を外してウーファーのみ駆動としてみる。
車輌側ケーブルの色とプラスマイナスはここで確認して接続。
http://www.alpine-fit.jp/alpine/pdf/246_0305_a.pdf

既にドアミラー付近にパイオニアのツイーター（DS-442A)を設置済。
今回はこれをバイアンプ化してみる。

運転席ドアの蛇腹に配線を通す。初めてやったが事前調査なしで悪戦苦闘。
（運転席側のこの部分だけで1時間）
やってみて分かった点は、
・蛇腹は２重構造なので、上部ゴム管に切れ目を入れて強制的に配線を出さなければ、出てこない。
・針金ハンガー（ガイド）は蛇腹の下から入れて上部ゴム管を貫通させる。出てきたガイド先端に配線をビニールテープでくくりつけて、蛇腹内を下に抜くとうまくできた。

＜バイアンプについて＞
http://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/speaker/custom_fit_sp/popup/biamp/

このプラスチックの白い蓋を外すには、切り欠きの部分をマイナスドライバーで強めに押すとツメのロックが外れる。
（この蓋を外さないと蛇腹を元に戻せない構造）

アンプはGM-D1400Ⅱ。
・フロント出力にツイーターを接続するのでハイパスに変更。ツイーターについてたコンデンサーは外してみた。
・リア出力にはフロントウーファーとリアスピーカーを並列でつないで４コを鳴らす配線。三又で右は右、左は左で並列接続。合成インピーダンスが2Ωになる。
※セオリー通りではないので、自己責任で。
http://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/popup/attention.html

助手席側蛇腹通し。コツを覚えたので１０分で貫通。

針金ハンガー大活躍。
助手席足元貫通。

【バイアンプ化後】

＜メリット＞
・音がクリアになった感じ。
・よりはっきりとした音になった。

＜デメリット＞
・それぞれのスピーカーが独立して鳴っている感じ。
・各スピーカーがバラバラに聞こえてまとまりがない。それぞれ独立して聞こえて統一感がない。

＜課題＞
このデメリットを補うのがフィルターやクロスオーバーの仕事かと思う。
手持ちのスピーカーに合わせてクロスオーバーを可変設定できる機器があれば、調整でクリアできるのかも。

＜現在の音の流れのまとめ＞
ipod>AUX>MDデッキ>SPケーブル>サブウーファーに分岐>サウンドシャキット>SPケーブル>GM-D1400Ⅱ>SPへ
・フロント出力はハイパスでツイーターを駆動
・リア出力はフロントドアSPとリアドアSPを並列で鳴らす。
※セオリー通りではないので、自己責任で。

【次へ】
BP5レガシィ2.0i・サブウーファー配線見直し
https://minkara.carview.co.jp/userid/202630/car/90993/4828481/note.aspx