※画像は・・・関係ないような、あるような。わかるかな?
さて。
まず先に「開催に賛成か反対か」は明言しないでおきますよ。
巷の論争を見るにつけ、その議論の噛み合わなさに辟易しているので。
団結の象徴というよりは、分断を白日の下にさらしたイベントだったかな、と。
今ざっと思い出しても
招致の際の「嘘(アンダーコントロールとか温暖とかコンパクトとか)」。
ザハ案に佐野案。
ブラック現場での死。
高騰する費用。
コロナ禍での延期。
札幌開催でのバッシング。
〇通の出しゃばりと演出チーム解散。
森さんの「いつものやつ」。
川淵の「いつものやつ」。
小山田とラーメンズ。
例えるなら「いくら好きな娘でも、つき合ってる最中ずっとトラブル続きじゃあ嫌いになる」。
かくして、
ロスからずっとTVにかじりついて五輪見てた私の興味はみるみる薄れましたとさ(;゚Д゚)
【ソフトボール】
上野・オスターマン・アボットがマウンドに立ってる時点で、この競技の苦境が垣間見える。とは言え、野球でもめったに見られないスーパープレイには鳥肌が立った。弾いたライナーをキャッチしてゲッツーってのもそうだし、藤田のホームランボールをもぎ取ったプレイも「常設のフィールドではない」ことを考えると驚異的だった。
稀代の大投手・上野由岐子の”最後の大舞台”をしっかり見届けよう、その一心で観戦。
まさか、そうしてもぎ取った
金メダルに「あのようなミソ」がつくとは思わなかった(名古屋だけに)。
【サッカー】
ウチ(札幌)の田中・高嶺・菅・金子が選ばれなかった時点で、どーでもええわと、ちょっと引き気味。
ミシャ的なサッカーやるなら、十分戦力たりえた。結局は、ネームバリューかよ、と。
結果に関しては「妥当」。
札幌のサッカーに関しても同じことを言うんだけど「勝ちという結果だけが必要な時には、ブサイクで面白みのない戦法も必要になる」。同系統の選手ばかり選んだせいで、久保と堂安で崩して決められないときのセットリストがなかった。
メキシコ五輪、現在では
釜本邦茂の活躍ばかり言われるけれど、杉山隆一という相棒がいてこそ。だからと言って、もし杉山が2人いたとしても釜本がいなければメダルはなかった。平本一樹や都倉賢のようなキープ力だったりフィジカルで勝負できる選手がいれば・・・と、感じた。あるいは、小林悠のような「短い時間でもしっかり特徴と結果を出せる選手」がいれば、スペイン戦にせよメキシコ戦にせよ、もっとスリリングなゲームになったかも、と夢想。
【野球】
稲葉の采配にミスがなくかつ論理的だったことが、一見まぐれにも感じる勝利を手繰り寄せたかと。とは言え、人選にはいまだに疑問符だけれど。
人選・・・近藤も栗原も仕事をしたし、今となっては「正解だった」と言うことになるだろうけれど、やっぱり外野手が1枚足りなかったかな、と。とりわけ柳田の代役がいないというのは、まずかった。セカンドは供給過多だから奨吾は仕方ないけれど、
荻野を選ばなかったのは、どうかと思うぞ(謎の魚・談)。
4番鈴木・・・決して彼と心中する意図ではなく「他の選手に伸び伸びやらせるための生贄」かと。日本ハムの4番中田と同じイメージ?
山田菊池論争・・・山田に一塁や三塁守らせて打撃が崩れるくらいならDHでOK。二遊間を固定して戦ったことも勝利に至った要因。源田はもったいなかったけれど、出たらしっかり仕事してくれた。
甲斐・・・影のMVP。いや、影というには目立ちすぎか。
近藤・・・捕・一・三・遊・外を守れる(守れるとは言ってない)。恐らくはかつての木村拓也と同じ役割。とは言え、試合に出ないと試合勘がなくなる。だから、韓国戦スタメンは理解できる。でもあわやタッチアウトとなった併殺崩れでの走塁は理解不能。必ずしもファールグラウンドに走り抜ける必要はないけれど、あんな走塁は見たことがない。ただ、あれはあそこから走り出したらアウトの可能性もあったので歩いて一塁に向かうのは正解(ただし「速やかにベースに戻らなかった」ためにアウトになる可能性はあった)。
このプレイ含めた
韓国戦での近藤を、ネット上では叩きまくっている。そんな奴らが、韓国世論を「民度が低い」と嗤えるのだろうか?
大野・・・恐らくは試合前既に同僚・木下の死は伝えられていただろうから、登板したらどうなるかと正直心配だった。メダルを天に掲げるシーンは・・・
(ノД`)・゜・。
【小山田】
話題になったインタビューが載った雑誌、実家に行けば多分ある。
過去の話を掘り返すな・・・それ正解。
こんな奴ふさわしくない・・・それも正解。
いじめが文化だった時代はない・・・え?
新譜リリース中止にします・・・は?
過去のヤンチャを反省して謝罪する機会なんて、山ほどあった。というか、ヤンチャというにはあまりに犯罪的。この事実から逃げ続けた結果が、これ。
因果応報と言う他ない。
ただ、巷の勘違いをひとつただすとすれば「いじめが文化」だったのではなく「そのようなエロ・グロ・エグい話を面白がる文化」は確実にあった。それが正しいとは言わないが、事実としてあった。だから、出版社を叩く風潮はどうかと思う。だって、その数年前には『飛び降り自殺したアイドルの亡骸を掲載した』雑誌が普通に売られていた、そんな時代だった。『毛が生えてなければ赤ちゃんと一緒』という論理で少女ヌード写真集が普通に売られていた、そんな時代だった。そして今は、その風潮がネット媒体に移動しただけの話なんじゃないかと。
個人的には、なぜこの人がYMOの「渡辺香津美ポジション」にいるの、という疑問がずっとある。
METAFIVEのリーダー格であるユキヒロさんがどこまで認識していたかは知る由もないけれど、フジロックで
小山田のみならず彼を擁護したゴンドウ及びテイ・トウワも外した事実を考えれば、推して知るべしか。
レオや「まりん」のように黙して語らず、が正解ではないにしても大人としての対応だったかと。
でも・・・音楽に罪はない、と思う。厄介ごとが起きそうだから発売中止って、RCサクセションの「カバーズ」じゃあるまいし・・・と思ったら、METAFIVEは「東芝EMI時代にカバーズを発売中止にした石坂敬一が会長やってた」ワーナー所属なんだよなぁ・・・
石坂イズム継承?いらねーよ、そんなの(呆)。
Posted at 2021/08/08 22:06:59 | |
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