車両の履歴と考察

4月に入ってから、各種整備を着々と進めておりました。
内容については後々upするとして、いじっていた中で気づいたことをまとめておきます。

まずこの車両は、ヤフオクにて道央の個人出品者から購入したのですが、元々は旭川の業者さんが業務用として使っていた模様。
車検証入れに入っていた古い自賠責に旭川の住所。そして、冬の間汚れ放題だったボディから、あぶり絵のように浮かび上がってきた『花キューピット』の文字(笑)。
その文字が消えるまでこすれば良い、という[磨きの目安]には、なりましたがね。

部位は忘れましたが、エンジンのオイルシールのリコールが出ていましたので、ディーラーにて無償修理。

サビの状態は、ボディ全体に鉄粉放置による点サビ・前出のヒューエルリッドと左フェンダー・両リアフェンダー耳部・リアハッチ下部・リアバンパー裏側・運転席側ステップ部などなど。
これらの原因は後述します。

フロント・リアバンパーともに、同じような位置に割れがありました。多分、駐車スペースに何らかの突起物があり、それにぶつけたのでしょう。バンパー交換も考えましたが、ヤフオクでの出物も大差ない代物のため断念。
その他にもこすり傷多数・右スライドドア及びリアハッチの凹み傷。
これらの処置は、もう少し真面目にやって欲しかった。

フロント。バンパー傷の真裏のフェンダーカバーの破れ。まだ未処置ながら、何らかの方法で塞ぎます。また、フロント左ヘッドライトの取付基部の破損と固定パーツの落失。これは後日アップ。
リア。左側バンパー取付基部の完全剥離。これは三菱の設計ミスだと思います。後日アップ。
リアハッチ。前出ですが、ハッチ全体が歪んでいたため、ハッチが閉まり切らない状態でしたが、戸当たりゴムの追加で対応。歪みやサビは仕方ないとして、問題はサビ止めにシーラントを使用したのは、頂けない。サビ止め処理をしていない上に、水分の排出口まで塞いだために、シーラントの内側でサビが進行。あまりよろしくない状態です。ハッチのassy交換を考えていますが、良質安価な品がなかなかなく苦戦中。

右スライドドアの凹みについては、ホルツ・デントマジックで引っ張り出しを試みました。多少戻りましたが、プレスラインを中心に凹んでいるため断念。

足回りについては、タイヤは丸坊主なので交換。これは折り込み済み。ただ、鉄チンホイールの問題が少々。1本純正・2本トピー工業の12穴マルチ・1本がメーカー不明の8穴マルチという代物。気づく前にヤフオクとにらめっこ、結局アルミホイールを諦めたのですが、これなら買えばよかった、と後悔も先に立たずED。

そんなクルマですが、ここまではDIYで対処可能な瑣末な問題。
以前より右フロントよりガーガー・ゴーゴー音あり。ハブベアリング不具合の兆候がありましたが、タイヤ交換した際、ジャッキアップ後タイヤの上下を持ち揺すってみたところ、尋常ではないガタが！タイヤ接地部基準で20mmほど動きます！
タイヤを外してブレーキディスクを触ると、力を入れなくてもグラグラしてます…かなり危機的な状況です。

リコールの無償修理の際、ディーラーにてハブベアリング交換の場合の費用を聞いていますので、財布が非常に痛みますが、明日早速行って修理の日取りを決めます。

実家の500系ミラのタイヤ交換をしてきましたが、そちらもサビ・エンジンを中心に、かなりガタが来てますので、ミニキャブ引き渡しを早く行うべく、作業のピッチを上げなくては！