
久しぶりのブログ連日投稿になりますみさわ@MAZDAですこんばんわ(-▽-)
何だかんだでお盆を過ぎてもダラダラと忙しかったわけですが、ようやくほんの一時の暇な時期であります。
まぁそんな時に限って連日雨なんですがw
せめて週末くらいはよい天気になってほしいところです。
さて本題です。
昨日のブログで触れました、
我が家のデミオの今後ですが…
21年20万キロで乗り潰す
ということで、一応昨日のブログでは結論付けました。
新車から21年。
現時点で11年が経過しておりますので、あとちょうど10年。
現在15万8千キロですから、走行距離ではあと4万2千キロを想定している事になります。
こうやって口にするのは簡単な事ですが、一般的には10万キロ前後で買い替えを検討する事が多い現代にあっては、若干特殊な思考と言わざるをえませんねσ(´∀`;)
しかし、10年、10万キロというのは確かにひとつの指標ではあると思います。
実際過去に10年落ち、10万キロ越えの車を何台か乗りましたが、やはり10年10万キロを越えたあたりからどうしてもトラブルが顕著に出てくるようになってきます。
まぁ今まで中古車しか乗ってきておりませんので、私の手元に来るまでの素性が不明ですから、過去のオーナーの杜撰な管理が原因で不調をきたすことも多いでしょう。
しかし、どのように丁寧な管理を心がけていたとしても、ある程度のラインを越えてくれば不慮の故障やトラブルは避けられません。
それが15年15万キロ、20年20万キロと距離と時間が嵩んでいけば尚更ですね。
ですから、少しでも長く乗ると決めた段階で、トラブルの芽と成り得る要素は早め早めに排除しておく必要があります。
というわけで、本日のブログは題して
我が家のデミオの健康診断ヽ(゚ー゚ )ノ
まぁ健康診断と言いましても、私は整備士ではありませんので、基本車の事はさっぱりですw
不調が出れば基本的にはディーラー任せですから、エンジンルームの中身だったり、足回りのような複雑な部分の診断は不可能です(;´Д`)
それじゃ、あんまり意味がないじゃんという意見は放って置いて…
我が家のデミオの簡単な現状把握をしていきたいと思います。
まず、我が家のデミオの簡単なプロフィールですが
平成17年式 DYデミオスポルト 1.5L NA
DYデミオは、マツダがZoom-Zoomを提唱し始めた初期のモデルになります。
スポーティーな走りを残しつつ、欧州基準に対応する為に、当時のこのクラスの車としては破格な程の剛性感を与えられた車ですね。
今でこそ国産車も剛性が高いですが、実際に当時乗り比べた他社の同クラスの車と比較すれば、頭ひとつ抜きん出ていました。
その分重量が増となり、燃費性能が若干劣るというのは当時のマツダ車の特徴でもありました。
営業担当に言わせれば 「無駄に頑丈に作りすぎ」 というDYデミオですが、では実際にウイークポイントはどこかと聞いた事がありまして…返ってきた答えは
壊れるならAT 他は壊そうと思っても壊れない
ということでしたww
DYデミオ、そして同時期に作られていた兄弟車のベリーサに関しては
歴代マツダ車の中でも5指に入るほどの耐久性
ということで、車の素体としては非常に頑丈な部類に入る車と言って差し支えないでしょう。
私の過去の経験上、中古車で壊れる部分の多くは加給機回りと相場が決まっていますが、デミオはシンプルなNAという事も長持ちさせるには重要なポイントです。
さて、そんな我が家のデミオですが、まず外装からチェックしていきます。
リアゲートのドアハンドル付近に錆びが発生しています。
結構腐食が進行していますね。
ここまで行ってしまうと、簡単に研磨して除去というわけにはいかないでしょう。
よほど洗車の時に気を配っていたとしても、10年もすれば倍以上のサイズには進行するでしょうね。
まぁ走行や安全には支障がないので、気にしなければそれで終わりとも言えますが。
次に、左ドアの引っかき傷ですね。
以前、登山に行くために林道を走っていた時、工事車両とすれ違う際にガードレールとお友達になってしまった傷。
塗装を抉ってしまっていますが、辛うじて錆びるまでには至っていません。
凹みも発生してしまっていますので、直すとしたらデントリペア+ドア塗装1枚分でしょうか。
結構な修理費用が発生することが予想されたため、4年近くこのまま放置されている傷です。
4年間も放置しておいて、今更直すという気にもなりませんねこれは…
リアゲート同様、あまり細かい事は気にしない方向で行くのがベストですかね。
次にボンネットですが、結構な数の飛び石痕が確認されます。
簡単に確認できる傷だけでも6発は食らってますね。
非常に細かい傷も含めると、10発以上は食らってしまっているようです。
しかも結構な年月が経過している傷もあり、既に錆が発生しているところもあります。
遠出、しかも高速道路走行が増えた事で、飛び石を食らう状況が飛躍的に増えたのが要因です。
気にならないレベルという事ならばタッチペン補修でしょうか。
まともに補修するつもりならボンネット塗装ということになりますね。
ボンネット自体もずいぶん退色してますし、それもナシではないですが、今更そういう部分にお金をかけるのはどうなのか…
一番目立つ部分はヘッドライトの黄ばみですね。
こちらの画像ではわかりづらいですが、別画像だとわかりやすいですね。
洗車した直後でこれですから、状況としてはかなり悪い部類に入ります。
2回ほど前の車検あたりから急激に黄ばみが進行した事を考えると、車検の際にヘッドライトを研磨したんじゃないかと思います。
ヘッドライト研磨は、研磨した直後は良いですが、3ヶ月もしないうちに一気に黄ばむというデメリットもありますので…
その時点で曇っていて車検を通せなかったから研磨したのか、単純にサービス作業として研磨したのかは不明ですが、恐らくそれが原因であると考えられます。
黄ばみだけならばまだよかったんですが、こちらにも飛び石のダメージが…
表面の傷だけならともかく、素材の中ごろまで到達している割れ状態の傷もいくつかあります。
正直、この曇りのせいで夜間のライトの明るさは新車当時と比べるとかなり暗くなっており、他の問題箇所と比べると安全上の問題になりますから、危険度が高い。
しかし、このヘッドライトを今更研磨しなおしたところで、傷だらけですしまたすぐに黄ばんでしまうでしょうから、Assy交換するしか方法はないでしょうね。
どこかのタイミングで、安い中古を探してきて取替えるのが妥当かなと思います。
内装になりますが、シート内のウレタンスポンジが粉状になって吹き出てきます。
ブロック上にゴロっと剥がれ落ちてくるわけではないので、加水分解ではないと思いますが。
しかしこれは完全に経年劣化ですね。
対処するとなるとシートの取り替えになりますが、これも安全上問題はないので放置かな。
ただ、いくら車内清掃をしても、1週間と経たないうちに粉まみれになるのは正直凹む(;゚Д゚)
とまぁ、内外装に関して気になるのはこんなところですか。
全体として、良くも悪くも年式相応といったところですね。
多少は自身の過失でできた傷もなくはないですが、まぁ11年も乗っていればある程度の傷はできてしまうものですから仕方ないとも言えます。
しかし、ここ数年は私が車への興味を失っていた期間ですので、その間にずいぶんと劣化が進行した感は否めませんね(´=ω=`;)
ボディコーティングに関しても、ディーラーの5年保障プランのコーティングが切れた後に一度ガラスコーティングを施工して以降はまるで無頓着です。
実質5年以上経過していますから、機能層はとうの昔に消滅しているでしょうし、ガラス皮膜自体も劣化と摩擦で現存しているかどうか危ういところです。
そんな状況で、内外装をリフレッシュするとなるとかなり厳しい状況ですね。
外装に関しては、今更ボディコーティングをしようにも、現在のボディ状態をリセットするには相当の磨きが必要となってくるでしょう。
磨きではどうしようもないレベルの腐食、塗装剥離、飛び石痕も見受けられる現状では、そもそも補修&塗装すら必要となってきます。
もういっそのこと全塗した上でコーティングしても大差がないくらい金がかかりそうですね。
ただ、このままコーティングなしで乗っていくとなると、10年の間に塗装の劣化は早まりそうです。
特にボンネットは既に他の部分に比べて退色が進んでいるので、より劣化は早いでしょう。
内装はシートスポンジの経年劣化ですから、こちらに関しては打つ手ナシです。
内装関連で辛うじて出来る事といえば、車内クリーニングくらいですかね。
これは11年という期間乗ってきていますし、登山の後汗をかいた状態でシートに座ったりもしていますので、ぼちぼち一度はやってみてもいいかなと思っています。
前述したとおり、内外装の問題に関しては安全に直結する部分は少ないです。
唯一安全上の問題であるヘッドライトだけはいずれどこかのタイミングで交換するにしても、それ以外に関しては原則放置でOKでしょう。
大事に乗りたい気持ちはありますが、それが新車を買えるくらいの出費を必要とするのであれば本末転倒と言わざるをえませんからね。
程度のいい中古のヘッドライトを買ってきて交換し、車内クリーニングをしてもらってまぁトータルで5万円前後といったところでしょうかね?
そのくらいだったら向こう10年乗る為の維持費としては安い方だと思います(*´∀`*)
というわけで、内外装のチェックはこのくらいにしておきます。
さて、それでは次回は
あんま詳しくない機械関連のチェックです(;´Д`)