
2週連続休みなしのみさわ@MAZDAですこんばんわ(;´Д`)
週末ごとにイベントやら何やらで微妙に忙しく、何だかんだで全然休みが取れておりません。
紅葉が綺麗な季節だというのに、結局9月は一度も山に登れてませんしね。
まぁ9月は天気がいまいちだったので、行けたとしても納得のいくような景色を見れたかと言えば微妙ですがσ(´∀`;)
さて、そんなわけで本題です。
7月の頭にブログを再開してから、事あるごとに触れてきた車の買い替えですが…
当初から予定していた年末まで、いよいよ3ヶ月を切りました。
そろそろ本格的に車種を絞り込んで、購入から乗換えまでのスケジュールを組まねばなりません。
まぁいずれにしても、スケジュールよりまずは購入車種の決定ですね。
これに関しては以前にも
ブログで触れましたが、私が愛車に求める条件は以下になります。
① デザイン 【★★★★☆】
② カラー 【★★★☆☆】
③ トランスミッション 【★★★★☆】
④ 走行性能 【★★★☆☆】
⑤ 居住性 【★★☆☆☆】
⑥ 燃費性能 【★★★★☆】
⑦ インテリアデザイン 【★★★☆☆】
⑧ 安全装備 【★☆☆☆☆】
⑨ 経済性 【★★★☆☆】
⑩ 価格 【 予算250万 】
星の数は、愛車候補を各項目★5段階で評価した際に、次期愛車として必要な評価値です。
基本的には全ての項目の★評価をクリアした車両が理想ですが、各項目の条件によってはある程度妥協できるものもあります。
具体的に各項目をざっと説明しますと…
① デザイン 【★★★★☆】
主にエクステリアデザインですね。
他の項目がどれほど高くても、この項目が★★★★☆未満であれば却下ということになります。
② カラー 【★★★☆☆】
基本的にブルー以外は購入候補になりません。
ですのでカラーラインナップに青系のカラーがない車種はほぼ却下です。
③ トランスミッション 【★★★★☆】
本来ならばMT以外は全て却下のつもりだった項目ですが…
アクセラのATに試乗した際に、ATに対する価値観を覆された関係で、出来のよいATに関してはOKという自分でも考えられない心境の変化を起こしました。
ですからよほど気になる車種ならば、ATしか設定がなくても一度試乗してから決めます。
なおCVTは無条件で却下です。
④ 走行性能 【★★★☆☆】
車としての総合的な性能です。
長距離運転が比較的あるので、快適に長距離が走行できるかが最も重要なポイントになります。
取り回しの良さや、視界の広さといった部分も重要なポイント。なお動力性能は不問です。
⑤ 居住性 【★★☆☆☆】
現在乗っているDYデミオの車内空間を基準の★★★☆☆として算出します。
若干現在のデミオよりは狭めでも許容しますが、大人2人が車中泊できる事が最低条件です。
⑥ 燃費性能 【★★★★☆】
現在乗っているデミオの平均燃費13~15km/Lを基準の★★★☆☆として算出
実燃費で上記ですので、カタログ燃費では18~20km/L程度は必要になるかと。
ここら辺りがほぼ必須条件ですね。
⑦ インテリアデザイン 【★★★☆☆】
⑧ 安全装備 【★☆☆☆☆】
⑨ 経済性 【★★★☆☆】
あたりは正直よほど極端に劣っていなければ問題ない項目です。
なお最も重要な予算ですが、
250万円です。
また、
別ブログでも触れたとおり
排気量は不問ということになっています。
ちなみに嫁からは
『マツダ車』というリクエストが上がってきておりますがw
この条件で絞り込みますと、ほとんど選択肢が存在しません(;´Д`)
とりあえず今回のブログでは、マツダ縛りは抜きにして、候補の絞込みを行うことにします。
実は私の車選びの場合、車種を絞り込むのは非常に簡単です。
というのも
③トランスミッションの項目でCVTを却下としています。
皆さんご存知の通り、現在世に出ている国産車の大半はCVT車ですよね。
つまりCVT車を却下すると、自動的にほぼ9割方選別が完了してしまう計算になりますσ(´∀`;)
そもそもマツダのようにATを採用している車種すらほぼありませんから、他社の車で上記の条件を満たす車種は自動的にMTを設定している車種のみとなります。
さらにそこから価格、デザインの項目で選別すれば、数えるほどしか車が残りませんww
と言いつつも、とりあえずマツダを除く各社の車を上記の条件で選別してみますと。
トヨタ ヴィッツ 〔RS〕
トヨタ オーリス 〔RS〕
トヨタ カローラフィールダー 〔15G、15X〕
ホンダ FIT 〔RS〕
日産 マーチ 〔NISMO S〕
日産 ノート 〔NISMO S〕
スバル 現行インプレッサ 〔1.6i、1.6i-L〕
一応これだけの車種は候補に残りました。
いや、この場合はこれだけしか候補として残りませんでしたと言うべきかww
恐るべし、CVTフィルター(;゚Д゚)
さらにここからデザインのフィルターをかけますと…
トヨタ オーリス 〔RS〕
トヨタ カローラフィールダー 〔15G、15X〕
日産 マーチ 〔NISMO S〕
スバル 現行インプレッサ 〔1.6i、1.6i-L〕
最終的に4車種残りました
ここから果たして購入候補の車が出てくるのかどうか…
そもそも私のハンドルネームを見ていただければわかるとおり基本的にはマツダ押しですから、よほど光るものがなければマツダ車を押しのけて購入候補には挙がらないと思います。
ですから今回の4車種は、絞り込んだとは言うものの実際のところは本命とはやや離れたところにある車種であるのは事実です。
まぁだからと言って最初から検討しないのもどうかと思いますしね。
もしかしたら、思わぬところで自分の意図しない愛車に巡り合う事もあるかもしれませんので。
そんなわけで、一応最終候補に残ったこれらの車種も、一通り検討してみる事にしました。
なお、以下の評価に関しては私が購入するにあたって、私の独断と偏見による私のための点数を付けています。
ですから100%私の主観による採点になりますので、点数自体はあまり参考にならないかもしれませんので、事前にご了承ください。
トヨタ オーリス 〔RS〕
トヨタの誇る欧州戦略車ですね。
トヨタお得意のHYBRIDに始まり、1.2Lターボ、1.5L、1.8Lと非常に豊富なエンジンバリエーションを用意し、様々な購入者層にマッチングするマルチな車種と言えます。
しかしその数あるバリエーションの中で、非CVTはRSの1グレードのみとなっています。
つまり、私にとってはこれほど豊富なラインナップも、基本あまり意味を成さないという事ですね。
ですから検討評価はRSで行う事になるわけですが…
RSというグレードの時点で、既にいくつかの却下要因を内包しています。それが以下。
⑥ 燃費性能 【★★★★☆】
⑨ 経済性 【★★★☆☆】
⑩ 価格 【 予算250万 】
まずこのRSというグレードは1.8Lのハイオク仕様です。
しかも燃費が14.4km/Lと、カタログ燃費の時点で既に現行デミオの基準値を下回る勢いです。
状況にも拠ると思いますが、実燃費では10km/Lを切る事もある得るんじゃないでしょうか。
燃費と燃料がハイオクであること、また1.8Lであることを考慮すると、燃費の項目及び経済性の項目はそれぞれ低評価となり、残念ながら私の必要とする要件を満たすことが出来ません。
またRSは車両本体価格の時点で、税込み246万円ですので、これに諸費用を含めると250万の予算で収めようと思った場合、いきなり値引きが必要となります。
ノーオプションで値引き必須というのは現実問題結構厳しいでしょうね。
クルマとしての作り、また内装の質感などは結構クオリティ高そうなだけに惜しいです。
正直燃費の面だけ考えても、1.5Lモデルでも18.2km/Lと結構厳しい状況ですので、1.2LターボにMT仕様があったら可能性はあったのかな?と思います。
トヨタ カローラフィールダー 〔15G、15X〕
トヨタの名車、カローラの名を引き継ぐ数少ない車ですね。
今やトヨタのフラグシップはプリウスと言ってしまっても過言ではないかと思いますが、未だにカローラの名声は衰えていないと感じます。
その中でもフィールダーは一昔前に流行ったステーションワゴンの車格ですね。
車内空間も広く、その割りに決して取り回しも悪く有りません。
実際私の会社の社用車がちょうど15Gなので、普段乗ってるだけによくわかっています。
逆に言えば欠点もよくわかっているんですけどね…
④ 走行性能 【★★★☆☆】
⑥ 燃費性能 【★★★★☆】
⑦ インテリアデザイン 【★★★☆☆】
まずは走行性能。というよりこの場合は快適性と言ったほうがいいかもしれない。
これは項目が走行性というひとくくりになっているので誤解を与えがちですが、この車の最大の欠点はエンジン音が凄まじく下品でうるさい事。
申し訳ないが、過去私が乗った事のある車の中でもワースト3に確実に入るレベル。
たかが3000回転で車内での会話に支障が出るような状態で、長距離ドライブが快適にできるとは到底思えません。ていうか実際に仕事で乗ってても嫌になりますから。
また燃費に関しても、カタログで見ると23.0km/Lと大きく出ていますが、これはCVT。
MTは17.6km/Lですので、こちらもデミオの基準値ギリギリいけるかいけないかのレベル。
CVTとMTとの燃費の乖離が酷い理由は、いかにトヨタのCVTが燃費を稼ぐ方向性に振っているかの証明でもあります。
MTならば多少楽しく乗れるのかもしれませんがね、ただいずれにしてもこのクラスの車としては遮音性がお粗末過ぎます。
普段乗る車だけに憎さ百倍です。
意外と高い旋回性能だったり、室内空間の広さだったり、評価すべき点はありますが、いかんせんこの車で100km、200kmの長距離ドライブは勘弁と思ってしまいますね。
日産 マーチ 〔NISMO S〕
奇しくも、現在私が乗っているマーチの現行バージョンが残りましたね。
ただしMTの設定があるのはニスモチューンのみです。
ちなみにノートにも同様にニスモチューン仕様が存在するんですが、個人的にはあまりノートのデザインは好きになれなくて、デザインの段階で却下となりました。
ニスモチューンには1.2LのCVTと、1.5LのMTの2種類が存在します。
MTのNISMO Sは必然的に1.5Lのハイオク仕様です。あれ…何かいやな予感がしてきましたね。
② カラー 【★★★☆☆】
⑤ 居住性 【★★☆☆☆】
⑥ 燃費性能 【★★★★☆】
⑨ 経済性 【★★★☆☆】
まず残念なのがカラーバリエーションですね。
スズキのアルトワークスもこんな感じですけど、まぁ完全にスポーツ仕様と割り切った車ですからカラーなんていくつも必要ないでしょ?って事ですね。
理解はできますが、残念ながら購入候補としては却下ポイントになります。
居住性は仕方ないですね、ほぼAセグメントみたいな車ですから。
正直これで車中泊はギリギリでしょうね。そもそも車中泊する車じゃないし…
燃費に関しては公表されていませんが、まあ恐らくデミオの燃費は切ってくるでしょう。
またオーリスRS同様にハイオク仕様ですから、燃費の面でも経済性の面でもマイナス要因になるのは避けられません。
まぁそもそも経済性だの燃費だのでこの車を語るのは間違っている気もしますけどね。
そういう意味ではそもそも私の購入候補の車としては路線が違いすぎるのでしょう。
スバル 現行インプレッサ 〔1.6i、1.6i-L〕
絵に描いたような典型的なCセグメント車の代表格ですね。
ある部分ではこれやアクセラあたりが私の購入候補に最も近い車格なんでしょうね。
購入候補として最後まで残したのは、あくまでも現行インプレッサです。
年末年始には新型にフルモデルチェンジするインプレッサですが、FMCに伴いついにMTの設定が消滅しました。これは本当に残念な出来事ですね。
おかげで下手に悩まずに済むようになった反面、パッケージングやエクステリアデザインなど総合的に新型の方が質感が上になっているので、検討できないのが残念という気持ちもあります。
さて現行インプレッサですが、これほど出来のよい車でもネガな部分はありますね。
② カラー 【★★★☆☆】
⑥ 燃費性能 【★★★★☆】
⑦ インテリアデザイン 【★★★☆☆】
辛うじて青系のカラーはあるものの、私の好きじゃない濃紺なんですよね…
これに関しては新型で追加されるクォーツブルーが非常にいい色なだけに残念。
燃費性能に関しても、2WDのCVTならば概ね現行デミオ並の燃費なんでしょうけど、MTが設定されているのはAWDのみということで非常に不利な条件。
15.6km/Lはこの車格のAWDとしては滅茶苦茶悪い部類ではありませんが、良くはないです。
燃費はスバル車の数少ないウィークポイントの一つですね。
あとはインテリアデザインがちょっと野暮ったすぎ。
この点に関しては新型で改良が入り、デザイン質感共に向上しているので、これまた新型が購入候補に挙がらないのが残念といったところですね。
現行、新型共に非常にいい車なんですが、新型はトランスミッションがCVTオンリーになってしまったのが本当に悔やまれる。
まぁ仮にMTが残っていたとしても燃費の面だけはどうしても引っかかってくるのですが、デザインや内外装の質感、ボディカラーの新色は心惹かれるものがありましたね。
さて、今回こうやって色々な車種を比較してみましたが、結果としてほぼ全車種が
燃費性能の項目をクリアできませんでした。
決して高いハードルを設定したつもりはありませんでしたが、思ったよりも現代の車の基本的な燃費性能が伸びていなかったのが原因でしょうか。
比較対象がBセグメントのデミオですから、基本Cセグメントの車が燃費性能において不利なのは仕方ないのかもしれません。(マーチはほぼAセグですが、そもそもコンセプトが違いますし)
しかし、10年も昔の車の燃費性能程度も簡単に越えられていないのを見るに、内燃機関のレベルはここ10年でさほど進歩していないんだなというのが率直な感想です。
ハイブリッドやCVTの進化で実際の燃費は近年飛躍的に向上していますが、ガソリンエンジンにMTという非常にシンプルな構成の前では誤魔化しは通用しません。
所詮今の時代にMTを乗ろうなんていう酔狂な人種はマイノリティですから、そんなところに開発リソースを割いている暇はないという大手メーカーの明確な答えを感じました。
ちなみに同じくガソリンエンジンにMTの組み合わせであっても、マツダの場合アクセラのMTで19.2km/L、デミオのMTで21.8km/Lですから、順調に燃費向上を果たしています。
マツダは内燃機関を刷新する事に生き残りを賭けたメーカーですから、他のメーカーよりもその点が先んじていて当然と言えば当然なのですがね。
それを差し引いたとしても、このあたりもっと評価されても良いと思うんですけどね、どうしたってハイブリッドと比較されてしまうと見劣りするのは無理もないです。
今回色々な車種を調べて回りましたが、結果的に私のようなマイノリティが求めるマニアックな性能をちゃんと満たしてくれるのはやはりマツダなんだなと理解しました。
そんなわけで、今回挙げた4車種は残念ながら私の購入候補とはなりませんでしたが、それぞれ良い車だというのは否定しません。
トヨタの2車種は最上級グレードにハイブリッドがありますし、マーチニスモはそもそも私の方向性に合わなかっただけであって、十分に面白い車でしょう。
インプレッサに至ってはCVTが気にならなければ普通に新型ほしいくらいですしね。
価値観が変われば欲しい性能も違ってくるので、この辺は人それぞれとしか言いようがないですね。
しかし少なくともこれで、私の購入候補はマツダ一本に絞れます(-∀-)
嫁の要望である
『何が何でもマツダ車』 の要件を満たしてやれそうですw