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みさわ&ゆっきー@MAZDAのブログ一覧

2016年12月21日 イイね!

最終候補アクセラ2グレードを比較する( ゚Д゚)ノ<その2

最終候補アクセラ2グレードを比較する( ゚Д゚)ノ&lt;その2今年も残すところあと数日ですが、年末までバタバタと忙しいみさわ@アクセラ(仮)ですこんばんわ(´=ω=`;)

例年ですとこの時期は暇になってる頃で、大掃除の為に代休消化したりしてたんですけどね…
営業職の頃と比べて忙しさが格段に違います(-A-)



とまぁどうでもよい仕事の愚痴は置いておいて…



先日のブログの続きです!





前回のブログを簡単におさらいしますと…最終候補として残ったアクセラの2グレード


15S PROACTIVE

22XD L Package


を金銭的に比較したのが前回のブログでした。

上記2グレードの単純な購入価格差は74万円

この金額に対して、想定される使用年数と使用走行距離に応じてかかる諸費用や維持費、燃料費といったランニングコストを加え、再度計算してみると…


差額 ¥505,546


ということで…
購入時にはおよそ74万円あった22XDと15SPAとの差額が
計算上、およそ50万円まで縮まったというのが前回のブログの中身です。


一般的には、上級グレードというと、税金が高かったり、タイヤ代が高かったり、動力性能を求める分燃費が悪かったりするのが常識と言えると思います。
実際にアクセラの場合も、税金、タイヤ代、オイル代などの維持費に関しては、最上級グレードである22XDの方が高くなります。
しかし22XDが他と違うのは、燃費が良い点、またレギュラーより安価な軽油を使う点で、これを私の想定する20万キロの使用距離で計算すると…価格差が開くどころか計算上


価格差が縮まるという奇妙な現象が起きます。


このような現象は、最近ではハイブリッドをラインナップする車種では比較的見られる光景ではありますが、純粋な内燃機関において動力性能で勝るグレードが経済性において秀でているという例はほぼあり得ないと思って差し支えないと思います。
しかし、マツダのクリーンディーゼルという特殊なグレードにおいては、これもある意味日常茶飯事の光景といえるでしょう。






そんなわけで、あくまでも机上の計算ではありますが、2グレード間に存在する差額は
理論上50万円がという結論に達しました。

単純な話、私自身が22XDに対して50万円の追い金を出して買うだけの価値を感じられるかどうか、それが最終的に、私の次期愛車を決めるプロセスとなります。

正直言うと、このような堅苦しい愛車選びはあまり好ましいとは思いません。
しかしこれほどまで理詰めで検証しない限り、この2グレードから1台を選び抜くのは至難です。
ここまで僅差の比較となると、どちらを選んでも構わないとも言えるし、どちらを選んでも何らかの形で後悔が残るとも言えます。
それほどまでに魅力的な2台ゆえ、どうしても頭の整理は必要となってきます。



そんなわけで、今回のブログは、上記を念頭に置いた上で金銭的な条件以外の部分を比較していきたいと思います。






比較する前に前提条件のおさらいですが、今回購入する愛車は…


■ 所有者は私
■ 主な使用途は私の通勤及び旅行などの遠出
■ 遠出の際は嫁も運転する事がある
■ 予定使用年数は15年以上
■ 予定使用距離は20万キロ以上


という前提条件、使用条件は変わっておりません。
また、比較グレードは上記でも触れましたが…

15S PROACTIVE

22XD L Package

の2グレードとなります。
とりあえずちゃっちゃと条件比較していきましょう。どうせ長くなるでしょうけどww




■ 動力性能 22XDの圧勝

この部分はもはや議論の必要は無いでしょう。
そもそも車格が全く違うのですから、勝負にならないのは最初から決まっています。
1.5Gも素晴らしいエンジンだとは思いますが、こと動力性能という点において、1.5Gが2.2Dに勝てる道理がありません。そもそもレギュレーションが違いすぎる。

ただし、以前から公言している通り、私にとって動力性能は瑣末な問題です。
ですから正直、1.5Gであれ2.2Dであれ、公道を過不足なく走ることができればどちらでも構わない。
22XDを選ばれる方の多くは、その圧倒的なトルクから来るパワフルな走りに魅了されているのでしょうが、正直私にとっては動力性能はオマケみないなものです。

22XDを購入候補に挙げている人間の中で、その動力性がどうでも良いなどと公言している人間は

恐らく私くらいのもんでしょう(;´Д`)





■ 応答性 (レスポンス) 15SPAの勝利

15SPAが最上級グレードである22XDを凌駕している最大のポイントです。
これはガソリンエンジンとディーゼルエンジンの特性の違いも大いにありますが、ともかく1.5Gとトランスミッションとの連携によるレスポンスの良さは、この価格の車両としては別次元です。

一方で22XDはどこか大味な乗り味である点は否定できません。
アクセラに至るまでに代を重ね、より応答性の高くなったディーゼルを持ってしても、ディーゼル+加給機という構造上、潜在的なタイムラグは決して埋める事はできません。
圧倒的なトルクによる加速は素晴らしいですが、それが応答性とはイコールではないのは乗った経験のある方なら分かると思います。

しかしさすがに圧勝とまではいきませんね。
事実、これまでのクリーンディーゼルや、同時期同車種である15XDと比較しても22XDはより素直で自然な応答性を持ちますから決して悪いわけではありません。
しかし15SPAのまさしく人馬一体と言うべき応答性は、個人的には最大の長所であり、単純に15SPAを切れない最大の要因でもあります。





■ 走行性能(乗り味) 引き分け

走行性能と言っても色々ありますが、ここは乗り味で比較します。
正直互角というか、そもそも間逆のベクトルと言っても過言ではない2車種なので、比較が難しい。

15SPAは軽快で小気味よく、非力ながらもエンジンをブン回して元気に走る車。
一方で22XDは重厚でゆったりと肩肘張らずに、大人の余裕でもって走る車。


私の中ではこういう解釈です。
多くの方は、22XDは爆発的トルクでゴリゴリ飛ばす車という印象を持たれるでしょうが、私の感覚では、大トルクでゆったり余裕の走りをするべき車だと思いました。
アクセラ22XDが、他の2.2D搭載車両と比較してもよりスポーティーな仕上がりになっているのは周知の事実ですが、私が思うにやはりディーゼルはそのトルクを生かした余裕の走りこそが本質であるという結論になります。それはアクセラにあっても例外ではありません。
というか、日本の道路事情が22XDをスポーティーに走らせる事を許さんでしょう。

そういう意味では、持てる性能を余すことなくキッチリ使いきれるのは15SPAです。
前述したエンジンレスポンスもさることながら、そのフィーリングもサウンドも実に素晴らしいのは2日間の試乗で体感済みです。
私が今後、FDに乗っていた頃のようにエンジンをブン回して楽しく走りたいと思ったら、必然的に15SPAを選択することになるでしょう。

一方、大排気量セダンのような、余裕ある大人の走りを実現するのは22XDです。
いい加減いい歳なのだから大人しくゆったりと走ろうという気持ちも私の中にないわけではない。
2000回転で最大トルクを発生させる2.2Dのユニットは、スポーツと言うよりもまさにグランドツーリングカーでしょう。せかせかとアクセルを踏むでもなく、ダラダラと走っていても疲れないところに22XD最大の美点があると思います。


つまり、この2車種は私の今後のカーライフがどうあるべきかという選択まで突きつけているのです。

軽快に、元気に、楽しく走りたいのか?
ゆったりと、余裕を持って、快適に走りたいのか?


こんなもん簡単に決めれるわけねーでしょ(´=ω=`;)





■ 安全装備 引き分け

先日、2016年度自動車アセスメント予防安全評価において最高ランク「ASV++」を獲得したのは記憶に新しいところですが、更に言えば、この分野の先駆者であり牽引者でもあったスバルのアイサイトを抑え、最高得点を獲得するという快挙でもありましたね。
今や国内最高峰と言っても過言ではない安全装備をアクセラは擁しているわけですが…

何が凄いって

22XDでも15SPAでも同等の安全装備が選べること

22XDでは安全装備は標準でフル装備ですが、同時に15SPAにもまったく同等の安全装備をオプションで選択する事が可能になっています。
MC前は、22XDにしか搭載されない安全装備が幾つかあったようですが、安全装備に限っては今回はグレード間での区別が存在しません。(下位グレードは除く)
これはある意味22XDのスペシャル感が薄れたということでもあり、一方で最上級グレードでなくとも最上級の安全装備を手にできるという意味では15SPAが優れていると言えなくもないですが、ここで敢えて優劣をつける必要は無いでしょう。

とはいえ、グレード間による優劣が無い以上、同時に安全装備に関して最上級グレードである22XDのアドバンテージはありません。





■ 贅沢装備 22XDの圧勝

贅沢装備という名のL Packageですww
この項目において、L Packageを選択する事が出来ない15SPAでは全く勝ち目がありません。
同一車種である以上は基本装備はほとんど変わりませんので、あとはいかにして贅沢装備でスペシャル感を演出できるかにかかってくるでしょう。
誰が何と言おうと、15SPAはどう頑張っても廉価版の最上位であり、最上級グレードの22XDと完全に差別化されているのがこの項目と言えます。
せめてL Packageが選択できれば比較のしようもあるのですが…

ここからは22XDの独壇場となります。
まずL Packageのレザーシートを筆頭に、22XDは更に専用の内装で質感を向上しています。
細かなところではドリンクホルダーのスライドシャッター、これも22XD専用ですね。
電動パーキングブレーキも22XDにのみ採用されています。

MC前には革シートにしか設定されていなかった電動シートは、今回より15SPAのファブリックシートでもオプションで選択できるようになりました。
これはステアリングヒーターとシートヒーターもセットになっています。

ちなみにシートヒーターは嫁から最も要望の強かった装備です。
アクセラを何度か試乗した中で、嫁が一番感動した装備のようですね。
基本的に嫁は寒がりなとこきて私が暑がりなので、左右独立エアコンとシートヒーターを併用すれば、お互いが快適な温度に調整できる素晴らしいツールです。


また、ひじょーに地味ですが私個人的に注目している装備はマツダの減速エネルギー回生システム

『i-ELOOP』

デミオやCX-3オプションで設定されていながらも
『燃費向上0.2km/L』 という性能に対して6万円という暴利とも言える価格から、巷では使えない装備として有名なアレです。
ですがこれ、そもそも燃費向上アイテムだと思うからいけないんですよね。
本来は、近年段違いに増えたバッテリーへの電気的負荷を軽減する装備であると考えます。
これの有ると無いとではバッテリーの交換スパンが随分違うとの事ですし、これ地味に維持費にも影響があるのではないかと思います。

ついでに言うと、これを搭載している22XDのエンジンブレーキが非常に私好みです。
15SPAと比較すると結構大きめにエンブレがかかりますので、個人的にはアリです。
15SPAに試乗した際に感じたエンジンブレーキの効きの弱さは、試乗レポートにも書いたとおり気にいらないポイントだったので。

ちなみにこれは22XDのみ標準装備で、オプションでも選択できません。


で、最後はサンルーフですね。
あぁ、これに関しては個人的に思うところがあるのでまた別のブログで触れることにしましょうか。
そんなわけで今回はスルーしますw





■ 利便性 15SPAの勝利

利便性とは何か?単純に何が言いたいかというと、気兼ねなく使えるか否か。
気兼ねなく使えるかどうかの基準においては、先ほどの贅沢装備は逆に仇となります。

まず最も大きな部分はレザーシート。
利便性において、圧倒的に使い勝手が良いのはファブリックシートです。
メンテナンスフリーでしかも寿命も長い。
痛みづらい、汚れても目立ちづらい、最悪汚れてしまってもシートクリーニングで除去し易い。

一方、レザーシートは維持が大変、保護が大変、一度汚れてしまったらどうにもなりません。
ちなみに私がLパケにするならばホワイトレザーになりますので、使い勝手は更に悪化します。
原則ジーンズは色移りしてしまう関係でNGとなりますので、万が一友人を乗せる場合には事前にジーンズ不可と知らせておく必要があります。
仮にジーンズを履いてこなかったにせよ、汚れないか痛まないかと逐一気になってしまいそうです。

しかも山などアウトドアの多い私たちにとって、レザーシートの利便性は足かせになります。
汚れた服で車に乗り込むことも決して珍しくなく、その場合アウトドアを優先するのか車の保護を優先するのか、非常に悩ましいところです。


また、利便性という意味では、ディーゼル特有のDPF再生が大きなデメリットでしょうか。
特に何も考えずに普通に走ればよいガソリンエンジンに対し、ディーゼルは余計な事も気にしなければなりません。
DPFの再生周期なんかもきっと気になってしまうんでしょうね。
大事に乗ろうとすればするほど、余計な事を気にしなければならなくなってしまいます。
FDに乗っていた頃、ブーストかける度にノックレベルを気にしていた頃をリアルに思い出します。


気兼ねせずに乗れると言う意味では15SPAが優位ですね。
特に私たちの使用条件からすると、ファブリックシートの方が向いているのは確実でしょう。
しかし、そこは折角だからレザーシートの車に乗ってみたいという欲求が、話をややこしくしている原因ですね。

まぁ新車で買うわけですから、買ってから数年はどのみち汚さないように、痛めないように気にしながら乗るのは、レザーにしろファブリックにしろ変わりないとも言えますがww





■ 信頼性 15SPAの圧勝

マツダのクリーンディーゼルはパワーと環境性能との両立を実現した素晴らしい技術です。
それは分かっていますが、同時に新しい技術でもあります。
ディーゼルエンジンは耐久性が高い、というのは昔からよく耳にする言葉ではありますが、それがそのままクリーンディーゼルに当てはまるものでしょうか?
答えは、走ってみなけりゃわからない。それが即ち信頼性という中身になります。

私が思うに、10年10万キロならば何ら問題なく走るでしょう。
そもそも私の同僚に、2.2Dで7万キロ近く走っている人がいますが、今現在までこれと言ったトラブルには見舞われていません。
しかしこれが私の想定する15年20万キロになるとどうでしょうか?
今現在、20万キロを走破した2.2Dが存在するのか?あるいは存在したとしてもサンプル数としては極めて少数であろうことは想像に難くない。
また、件の煤の件に関しても、何年で、どのような乗り方で、どのような状態になるのか、そもそも走行に悪影響が出るほどの状態になるのか、それはどの程度の割合で発生するのか、などなど、情報が偏りすぎていてどこに真実があるのか見極める事は難しいです。
良しにつけ悪しにつけ、まだ20万キロ走破できるかどうかという論点においては、信頼に足る情報があまりに不足しています。

不確定要素が多いということは、即ちリスクが高いという事です。


一方、ガソリンエンジンであればよほどのことが無い限り15年20万キロ程度走るでしょう。
直噴であることが、カーボンの堆積に繋がる懸念材料であるという意見もなくはないですが、よほど雑な管理をしない限り、走行不能に陥る事は考えづらい。
そこはガソリンとクリーンディーゼルの信頼性の差と言うやつですね。

ここはぼかしてもしょうがないのではっきり言いますが…
今現在ある情報から、15年20万キロを想定する場合、22XDはどうしても

ハイコストかつハイリスクである事は否めません。





■ 価値観 22XDの圧勝

一言で価値観と言っても、自らが満足する面、または他人に対して誇示する面の両方の価値観というものがありますね。
一般的に車における価値観とは、一種のステータスとしての側面も大いにありますから、外に向けての価値観というのは決して無視できません。

しかし、その点に関して言えば今回のアクセラは22XDであれ15SPAであれ、一般人から見ればいずれもほとんど見分けがつきませんよね。
そもそもマツダ乗りでなければ、アクセラとデミオを見間違えても不思議はないでしょうし。
そういう意味では、外見上22XDがその存在感を誇示することはほとんどありません。
MC前の22XDの方がよほど自己主張していましたね、今回の22XDは本当に控えめになりました。

これを不服とする人も少なからずいるのでしょうね。
折角最上級グレードに乗っているのだから、もっとアピールできる差別化を図るべきであるという考え方もよくわかります。
そういうニーズがあればこそ、最上級グレードには専用のエアロが装着されていたり、専用色が用意されるなどして下位グレードとの差別化を図ってきた過去があるわけですから。



まぁしかし、結論から言いますと



そういうのはどうでも良いですね(;´Д`)



アクセラという車に乗っている事をアピールできる程度のレベルで十分でしょう。
そもそもそこにディーゼルが載っているかガソリンエンジンが載っているかなんて、普通の人は興味が無いでしょうし。高いか安いかなんて尚の事。
強いて言うならば、同じアクセラ乗りが数少ない車両の外見情報からグレードを探り当ててシンパシーを感じるくらいで十分だと思います。


ですが一方で


どうせ乗るなら最上級グレードを


という欲求は、多かれ少なかれ誰しも持ちえる感情ではないでしょうか?
車好きであればあるほど尚更だと思います。
動力性能は必要ない、使いきれないパワーは無駄であると言い切った私ですら、最上級グレードに乗ってみたいという欲求を抑えることができなかったわけですから。

そこには金額的な優劣も、自己顕示欲も介在する余地はありません。
『自分は最高のグレードに乗っている』 という究極の自己満足がそこにあればよい。


その点、22XDは純然たる最上級グレードですね。


押し付けがましい自己アピールがあるわけでもなし。
しかし圧倒的に突き抜けた動力性能と、乗ってる人間にしか分からないであろう微々たる質感の高さ、最上級グレードとしては本当に地味ですが、しかし乗ってる人間にはその価値観が十分理解できるという。
前述したとおり、私はそれほど動力性能にこだわりを持っているわけではありませんが、しかし軽くアクセルを踏んだ瞬間に 『私は最上級グレードに乗っているんだ』 と簡単に実感できる。

これは、いかに15SPAが素晴らしい出来であろうとも、また破格のコストパフォーマンスに優れた優秀なグレードであろうとも、決して越えられない壁です。
なぜならどうあがいても15SPAは最上級グレードではないのですから。

アクセラの頂点を所有するという悦び。
これはお金に代えられない最高の価値観と言えるでしょう。








長くなりました、ここで2グレードの比較を終えたいと思います。

そもそも皮肉な話です。
ランニングコストから算出したシビアな金銭シミュレーションから始まったこのブログですが…

最後の締めの言葉がお金に代えられない最高の価値観ですよ。



舐めてんのかって話ですよね(;´Д`)



とまぁ、相変わらず長くなりましたが…
とりあえず2グレードの特徴も大方出し切りましたでしょうかね。

よくよく考えると地味にもう時間がありません…
あと1週間ほどで正式な見積もりを、新年早々本契約してこなければなりません。
たっぷり時間はあったはずなんですがね…最後の最後でバタバタしてしまいました(´=ω=`;)

いずれにしても、年明け早々のブログでは確定していることになると思います。
いつもこんな長いブログを読んでくださる皆様、本当に感謝しています。

あと少し、どうかお付き合いください(-´▽`-)

Posted at 2016/12/22 23:12:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2016年12月18日 イイね!

最終候補アクセラ2グレードを比較する( ゚Д゚)ノ<その1

最終候補アクセラ2グレードを比較する( ゚Д゚)ノ&lt;その1う~ん、鹿島惜しかったですねぇ(;´Д`)

とまぁ全然関係のない話題から入りました、みさわ@アクセラ(仮)ですこんばんわ(*´∀`*)
さて、詳しい説明は不要かと思いますが…
年末年始に買い替える予定の、私の次期愛車。

先日の最終選考にて車種をアクセラに。
一昨日のブログにてグレードを2つに絞りました。




特に一昨日のブログでは、当初予算の関係上購入候補には全く入っていなかった22XD L Packageが、まさかのワイルドカードで最終選考に滑り込んできた為、急遽


15S PROACTIVE

22XD L Package


の2グレードにて選考を行うという、非常に混沌とした状況になってまいりました。

マツダ車に詳しい方なら良くお分かりでしょうが、この2グレードは便宜上アクセラという同一車種でありながら、全く別のキャラクターを持ったグレードになっています。
無論、それに伴い価格も随分違う為、多く場合は予算による消去法でいずれかのグレードに決まるパターンが非常に多いでしょうね。

しかし一昨日のブログで触れたとおり、今回の私の場合予算は不問となった為、より話が複雑極まりなくなってしまいました(;´Д`)

もはやここに至っては今までのような評価による単純比較では勝負になりません。
2台を直接比較してガチンコ勝負で決めるしかないでしょう。











さて、まず大前提を確認しておきましょう。


■ 所有者は私
■ 主な使用途は私の通勤及び旅行などの遠出
■ 遠出の際は嫁も運転する事がある
■ 予定使用年数は15年以上
■ 予定使用距離は20万キロ以上



マツダサイトのかんたん見積もりによる、各車両の各種オプション、諸経費込み税込価格


15S PROACTIVE ¥2,778,336

22XD L Package ¥3,518,432



差額 ¥740,096



両グレード共に2WD MTでの比較となっています。
実際にはここから値引き等が発生し、若干の値段の変動が起きるでしょうが、2グレード間の価格差が劇的に変化する事は無いと思われるのでその点は除外。
ちなみにXDをAWDにする場合、約23万円の増になりますが、ややこしいので今回は除外します。


というわけで、単純な購入価格差は74万円ということになりました。

これに対し、日々必要となる維持費、燃料代やその他諸経費がかかってくるわけですが…
例えば22XDですと燃費も良くまた燃料が軽油になりますので、想定している20万キロを15SPAと走り比べた場合、22XDの方が結構な金額分お得になります。
一方で、税金は22XDの方が高くなりますので、想定使用年数の15年分マイナスとなるわけです。

このように、様々な諸経費を差し引いた金額が、より正確な2グレード間の差額となります。
これを高いとするか、安いとするか、ここから2グレードを比較していく中で明らかにしていくのが今回のブログの趣旨となります。
最終的に算定された差額分の価値をXDに見出せるのであれば22XDで決まりですし、そうでなければ15SPで決定という、まぁ単純なようで難しい話です。
そもそもそう簡単に決められるほど安い買い物ではないので、複雑なくらいでちょうど良いでしょう。


というわけで、まず今日は金額面から比較していきたいと思います。












それでは最初に、最も簡単な諸経費から算出していきましょう。


最も明確に数字が確定している税金ですね。
22XDにしても15SPAにしても、基本的には同一車種ですので、重量税と自賠責は同額です。
差が出てくるのは自動車税。

15S PROACTIVE ¥34,500/年

22XD L Package ¥45,000/年


初年度分は購入金額に乗ってきていますのでこれらを単純に残り14年分で計算しますと…


15S PROACTIVE ¥483,000/14年

22XD L Package ¥630,000/14年


差額 ¥147,000



やはり税金面では車格が上である22XDの方が幾分か不利な結果となりましたね。
一応想定使用年数の15年で算出していますので、もう少し短い期間で乗り替えることになれば、若干差は縮まります。まぁ微々たるものですがw







次に、メンテナンス費用を算出しましょう。

一言にメンテナンス費用と言っても、簡単なオイル交換やエレメント交換から、その他点検費用、また不意の故障に対する費用といった様々な費用がありますね。
それらは乗る環境や状況によって交換スパンも異なりますし、同じ基準で比較するのは少々難しいように思います。
ですから、ここは簡単にマツダのパックdeメンテの金額で比較してみることにします。

まず15SPAと22XDはパックdeメンテのカテゴリが異なりまして…


15S PROACTIVE ミディアムクラス

22XD L Package ラージクラス


にカテゴライズされています。
単純に、購入から先5年間、ぶっ通しでパックdeメンテに加入しますと…


15S PROACTIVE ¥162,800/5年

22XD L Package ¥181,100/5年


これをおおよそ想定使用年数の15年分に換算しますと…


差額 ¥54,900



まぁ概ねこんなところでしょうか。
ちなみに上記の金額には車検の点検費用も含まれています。
当然ですが22XDの方がディーゼルな分高くつくのは当然と言えますね。

しかし、当初74万円だった価格差ですが、じわりじわりと広がってまいりましたね(;´Д`)







さて、次いでタイヤの費用いってみましょう。

アクセラという同一車種ですが、これら2グレードは純正タイヤのサイズが異なります。
これにさらにスタッドレスが加わるわけですが、私が購入した場合のタイヤサイズの予定は…


15S PROACTIVE ノーマル17インチ スタッドレス16インチ

22XD L Package ノーマル18インチ スタッドレス17インチ


となります。
金額に関してですが、単純に価格.comで同一タイヤでの価格を比較してみました。
結果、ノーマルタイヤ及びスタッドレスタイヤを全て交換した際の差額は…


差額 ¥15,000


これをノーマルタイヤ3万キロ、スタッドレス2万キロ程度で交換すると仮定。
想定走行距離20万キロの間に3度交換する計算(初回分は購入価格に反映)になりますから…


差額 ¥45,000


となります。
タイヤに関してはもっと圧倒的に差額が広がるものと思っていましたが…
16インチのスタッドレスと17インチのスタッドレスの価格差がほとんど無かったため、結果として大きく差が開く事がありませんでした。
購入する銘柄やタイミングによっては多少の開きは出るかもしれませんが、まぁそれでも10万以上違うということは恐らく無いでしょう。







さて最後になりましたが、最も金額差が縮まるであろう燃費いきましょう。

言わずもがな、ここまで全て15SPAの経済性の高さを強調する結果となっています。
それも当然と言えば当然で、そもそも車の常識として最上級グレードが、他のグレードと比較して経済性に優れているなどということは基本ありえない話です。
従来であればここに燃費が加わる事で、更に差が広がっていく計算になるはずでした。


しかし22XDの強みは燃費にこそあります。


今までの常識から考えれば、最上級のスペシャルグレードは燃費が悪くて当たり前。
燃費を削って得られる動力性能に対して、どの程度経済性を妥協できるかが最上級グレードを手にする人間の大きな悩みだったはずです。
しかし22XDに至っては、圧倒的なパワートレーンを搭載していながら、他のグレードよりも燃費が良いという現実。15XDには若干及びませんが、その差は0.2km/Lと、まさしく僅差。
しかも15SPAと比較した場合、燃料が軽油とレギュラーで更に価格差が広がる計算になります。

22XDという車は、車格ゆえに余分にかかってしまう費用を

動力性を犠牲にすることなく、燃費でカバーしていく

という今までにないタイプの車と言えるでしょう。





さて具体的な計算に入りましょうかね。

まず2グレード間の燃費性能を比較してみます。
誰もが知ってのとおり、カタログスペック通りの燃費が出ることは基本的にありえないという前提で算出しますので、カタログ燃費に対して80%を実燃費として計算します。(〔〕内はカタログ燃費)


15S PROACTIVE 15.36km/L 〔19.2km/L〕

22XD L Package 17.12km/L 〔21.4km/L〕


という結果になります。
それぞれの想定実燃費で、想定走行距離である20万キロ走った場合の使用燃料は…


15S PROACTIVE 13,021 L

22XD L Package 11,682 L


これを現在の長野県の平均燃料価格、レギュラー124円 軽油97円 で計算しますと…


15S PROACTIVE ¥1,614,604

22XD L Package ¥1,133,154


差額 ¥481,450

















(;Д)゚゚<エェェェ!?



おおぉ、スゲェなwwww

20万キロ走ればおよそ50万円近く、差が縮まってしまうという恐ろしい計算になりました。

20万キロという距離が一般的に考えて現実的な距離かという問題はありますが…
私の場合は一応そこに目標を設定していますので、それだけ走れば50万近く元が取れるというのは数値上は明らかになりました。

果たして実際そこまでの距離はノントラブルで走れるか否かと言った具体的な問題は、また後日別のブログにて検証する事としましょう。
今回は金額のみの問題ですので、あくまでも数値上のシミュレーションです。







さて、ここまでの差額をを全て集計してみますと…









差額 ¥505,546



基本的には22XDは最上級車種で車格としても上ですから、税金や必要経費などに関しては原則的に高くつく事になるということですね。
一方で、燃料代を加味すると22XDの経済性が15SPAを上回り、トータルでは双方の差額を当初より縮めるという結果になったわけです。
ちょっと分かりづらい数字になってしまいましたが…

要するに購入時にはおよそ74万円あった22XDと15SPAとの差額が

およそ50万円まで縮まったという計算です。


おや不思議ww
何かお買い得な感じになってきましたよ(;゚∀゚)
まぁ若干金銭感覚がおかしくなっている点は否定しませんがねww

ここまでは机上の計算ですが、22XDがその経済性を遺憾なく発揮すればその差額は縮める事が可能ということが分かりました。
しかし燃費という項目は他の項目より不確定要素が大きいので、額面どおりに行くとは限りません。
まぁそれを言い出したらキリがないんですけどね(´=ω=`;)


とりあえず今後は、今回算出した差額50万円を基準として、2グレードを比較していくことになります。

2グレードの長所短所を単純に比較し、22XDが50万円分の追い金を払うだけの価値観があると判断すれば22XDに決まることになるでしょう。
一方で15SPAの価値観が高ければ、必然的に50万円分の価値を感じることができないでしょうから、自ずと15SPAに決まることになります。



しかしこれ…本当に決めるの難しいですよ。
ここまできちゃうと逆にどれほど悩んだ結果で、どっちを選んだとしても


何らかの形で後悔しそうです(;´Д`)


Posted at 2016/12/19 19:47:34 | コメント(5) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2016年12月17日 イイね!

まさかそこで悩む事になろうとは…(;゚∀゚)

まさかそこで悩む事になろうとは…(;゚∀゚)先日、ついに購入車種を絞り切ったみさわ@MAZDAですこんばんわ(-´▽`-)

これからはみさわ@BMアクセラ(仮)ですかねw
まぁまだハンコつくまでは何が起こるかわかりませんけど。
そんなわけで車種は一応アクセラに決定したわけですが、まだ確定していない部分がありますね。







まず、トランスミッション








多くのマツダ車が現在でもMT、ATのトランスミッションの選択肢を用意してくれているのは周知の事実なわけですが…
当初は次に買う愛車はMT以外却下の予定でした。
ですので、ここは迷うことなくMTを選択して終了の項目のはずだったわけなんですが…。

しかし以前、15S PROACTIVE に試乗した際、総括の項目でもアクセラ15Sのトランスミッションには触れましたが、マツダ車の場合非常にATの出来が良いんですよね。
特に15SのATはエンジンとの相性もよく、何よりレスポンスが素晴らしい。
もちろんMTは選択可能なんですが、故にATも捨てがたく非常に悩むところです。



まぁ試乗の際にも、この車を選択するのであればトランスミッションに関しては死ぬほど悩むと公言している通り、MTとATで悩むのは規定路線だったわけですが。

当初とは全く予定外の悩みが思わぬところから振って沸いてきました。






























それはグレードです。





まぁ、わかりやすく具体的に言いましょう。



































15S PROACTIVE か 22XD



























あれ?予算は!?(;Д)゚゚ェェェエ





ここに来て突如22XDの選択肢が沸いてまいりましたww

え~と、そもそも自分でツッコミを入れたとおり、当初の想定予算250万を軽くブチ越えてます。
しかも前提条件としていた動力性能不問という方針とは真っ向から対立する方向ですw

一体何があったのかと思われても


不思議はありませんね(;´Д`)







正直言いますと、何か特別な事ががあったわけではありません。
また同様に、私の根本的な価値観に何かしらの変化があったわけでもありません。
ただ、今回のこの状況の変化を説明するには、少し時を遡る事になります。



実は今回車を買い替えるに当たり、個人的には中古車でも一向に構わないと思っていました。
そもそも過去に乗ってきた車は全て中古車ですし、今更それに抵抗があるわけでもありません。
ですから、実際中古のマツダスピードアクセラを調べてみたり、実はRX-8あたりも検討しようかなとも思ってはいたんですよね。

そんな中、私に是非新車をと猛プッシュしてくれたのは他でもない嫁でした。


そもそも私が新車に乗っていないのはひとえに私自身の稼ぎが悪いのが原因なわけですがw
免許を取って10数年…
車好きな割には一度も新車に乗れていない私を不憫に思ってくれたのか、次に買う車こそは新車をという嫁のありがたい言葉を頂いたのが今回の一連の出来事の発端だったわけです。
その時に、ではせめて予算は現実的な金額にしようということで、私が設定したのが
今回の予算250万円だったわけなんですね。


そんな前提条件の下、私は半年に渡って色々と愛車候補を検討してきたわけですが…
厳密に言うとそもそも22XDは予算オーバーですから、どう転んでも買えないグレードであることは理解していましたし、納得もしていました。
ですから端っから22XDは購入候補には上げていませんでした。
しかし、そこは私も人の子です。

どうせ買うなら最上級グレードを

という身も蓋もない欲求をゼロにすることはできませんでした。




そんな私の心境を察してか、先日嫁から



22XDも検討してどうぞというお言葉を頂きました。










これは事実上、予算は問わないという宣言です(;゚∀゚)
実際に22XDにそこそこのオプションをつければ軽く当初の予算よりも100万アップは固い。
下手をすればアテンザやCX-5に手が届くくらいの金額になります。
車にそこまでの金額を費やすのが果たしてどうなのか…言い出した私のほうが逆に躊躇してしまうレベルの話になりました。



嫁曰く 『買える』 か 『買えない』 かではなく 



『欲しい』 か 『欲しくない』 かで決めろということです。


しっかり検討した結果、22XDよりも15SPAがよければそれで良し。
もし22XDが良かったなら反対はしない。
人生は長いようで短いし、特に我々のように一台の車を長く乗るような人間にとっては、実際に死ぬまでに乗れる車なんてわずかに限られる。
そんな一台を金額で妥協して後悔するような事があれば、折角高い金を出す意味がない。
しっかり検討して、欲しい車を買ってください。

要約すると、これが嫁の答えです。































あなたが神か(´;ω;`)



そんなわけで、嫁のありがたいお言葉を受け、トコトンまで検討する事に決めました。
先ほども書きましたが、最終候補は


15S PROACTIVE

22XD L Package


上記のいずれかということになるでしょう。
状況によっては22XD AWD という可能性も否定できません。
少なくとももう一度2台を乗り比べてみる必要があるでしょうね…

最終決定日は来年の1月2日、初売りの日と決めました。
時間があるようでもうほとんどありません、まだまだ忙しくなりそうですσ(´∀`;)


Posted at 2016/12/17 22:23:47 | コメント(6) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2016年12月13日 イイね!

そろそろ最終選考です(σ・∀・)σ☆

またまたご無沙汰しております(;´Д`)

先日より仕事も新しい部署に異動となり、ようやく1週間が過ぎました。
10数年前、それこそこのブログを書き始めた当時にやっていた仕事に逆戻りですので、ある意味では懐かしいやら新鮮やら、不思議な気分で仕事をしております。


さて、早いもので今年も残すところあと1ヵ月を切りましたね。
そんなわけで、上記のように仕事もバタバタしている状況ですが、それよりもそろそろ重要な決断を下さなければならない時期に差し掛かってまいりました。










何のこと?と言うなかれ。


このブログを読んでくださっている方にとっては今更でしょう。
まぁ、これまで半年以上に渡り、再三言い続けて来ましたが…














愛車候補の最終選考です。







一応今までの経緯を簡単にまとめてみますと…

そもそも、車を買い替えると思い立ち、ブログを再開したのがおよそ半年ほど前。
今現在乗っているマーチを手放し、新しく新車を購入すると決めた経緯はこちら。
その後、次期愛車に求める条件は何かを検討した結果、
最終的に選定項目は以下の10項目となりました。


① デザイン       【★★★★☆】
② カラー        【★★★☆☆】
③ トランスミッション  【★★★★☆】
④ 走行性能       【★★★☆☆】
⑤ 居住性        【★★☆☆☆】
⑥ 燃費性能       【★★★★☆】
⑦ インテリアデザイン  【★★★☆☆】
⑧ 安全装備       【★☆☆☆☆】
⑨ 経済性        【★★★☆☆】
⑩ 価格         【 予算250万 】


星の数は、愛車候補を各項目★5段階で評価した際に、次期愛車として必要な評価値です。
基本的には全ての項目の★評価をクリアした車両が理想ですが、各項目の条件によってはある程度妥協できるものもあります。


各項目の評価基準を簡単に説明しますと…


① デザイン       【★★★★☆】
主にエクステリアデザインですね。
他の項目がどれほど高くても、この項目が★★★★☆未満であれば却下ということになります。

② カラー        【★★★☆☆】
基本的にブルー以外は購入候補になりません。
ですのでカラーラインナップに青系のカラーがない車種はほぼ却下です。


③ トランスミッション  【★★★★☆】
本来ならばMT以外は全て却下のつもりだった項目ですが…
アクセラのATに試乗した際に、ATに対する価値観を覆された関係で、出来のよいATに関してはOKという自分でも考えられない心境の変化を起こしました。
ですからよほど気になる車種ならば、ATしか設定がなくても一度試乗してから決めます。
なおCVTは無条件で却下です。

④ 走行性能       【★★★☆☆】
車としての総合的な性能です。
長距離運転が比較的あるので、快適に長距離が走行できるかが最も重要なポイントになります。
取り回しの良さや、視界の広さといった部分も重要なポイント。なお動力性能は不問です。

⑤ 居住性        【★★☆☆☆】
現在乗っているDYデミオの車内空間を基準の★★★☆☆として算出します。
若干現在のデミオよりは狭めでも許容しますが、大人2人が車中泊できる事が最低条件です。

⑥ 燃費性能       【★★★★☆】
現在乗っているデミオの平均燃費13~15km/Lを基準の★★★☆☆として算出
実燃費で上記ですので、カタログ燃費では18~20km/L程度は必要になるかと。

ここら辺りがほぼ必須条件ですね。
⑦ インテリアデザイン  【★★★☆☆】
⑧ 安全装備       【★☆☆☆☆】
⑨ 経済性        【★★★☆☆】
あたりは正直よほど極端に劣っていなければ問題ない項目です。


なお最も重要な予算ですが、250万円です。


また、別ブログでも触れたとおり排気量は不問ということになっています。




以上の10の項目を必要な基準値で満たす車を最終的に時期愛車候補とすべく、今日までに色々な車も検討してみました。
基本的に我が家はマツダ車が優勢ですが、他社の車も検討してみたのがこちら。
一応形だけではなく、候補となった車は良く調べた上で吟味したつもりです。
しかし、結果だけ言えば他社の車では、全ての項目を満たす車はありませんでした。
最終的に4車種残りましたが、4車種共何かしらの項目を満たせないという結果に終わっています。


というわけで、感情的にも理論的にも


マツダ車から愛車を選ぶ事となりました。



そして最終的に候補として残ったのは…







デミオとアクセラです。



番狂わせが起きるわけでもなく、おおよそ当初から予想していた最終候補ですね。
何のひねりもなくつまらない結果ですが、それだけこの2車種が王道だったという事でしょう。

この2車種であれば、正直もっと早い段階で最終選考する事も可能だったわけですが…
あえてここまで引っ張ったのはデミオのMCを見届けてから決定するためです。

MCでデミオにもGベクが搭載される事は当初よりほぼ規定路線でしたし、安全装備もアクセラ肉薄するのではないかという噂もちらほらありました。
今の時代、しかもマツダ車はMCによる進化が飛躍的ですから、MCの内容を明らかにしてから検討するのは至極当然と言えますね。



そんなわけで、先日ディーラーに行きデミオのカタログをもらいつつ、新型デミオにも試乗してきましたので、ようやくアクセラとデミオを同じ土俵で比較する事ができるようになりました。
ここからはデミオとアクセラを、上記の10項目に当てはめて評価していきたいと思います。









まず初めにグレードですが、希望予算である250万円以内という条件を満たしつつ、私個人が良いと思うグレードは以下3つになります。



■ デミオ 13S Touring
■ デミオ XD Touring

■ アクセラ 15S PROACTIVE





これらの3グレードを、各10項目の評価基準で比較していきたいと思います。




① デザイン       【★★★★☆】

■ デミオ 13ST  【★★★★★】
■ デミオ XDT   【★★★★★】
■ アクセラ 15SP 【★★★★☆】


デザインはデミオもアクセラも甲乙つけがたいですが、デミオに軍配。
個人的には前々からデミオのデザインは究極の完成形だと思っています。

一方でアクセラに関しては、前期のデザインはそのボディの重厚感に対してフロントの線が細すぎると感じており、前期のフロントデザインだったら★3という評価だったでしょう。
しかし先日のMCでアクセラがデミオ顔に変わったことによって、私にとってより好ましいデザインに改良されたことで、アクセラもデミオに肉薄する★4となりました。

では何で★5じゃないのかと言われれば…
本当に微妙なレベルですが、アクセラのテールランプのデザインがちょっとだけ気に入りません。
もはやこれは何となくといった感覚のレベルですから、正直イチャモンに近いですねw





② カラー        【★★★☆☆】

■ デミオ 13ST  【★★★★★】
■ デミオ XDT   【★★★★★】
■ アクセラ 15SP 【★★★★★】


今回のMCより追加されたエターナルブルーが非常に良い。
アクセラだけの色かと思いきや、デミオにもラインナップされており、デミオに関してはエターナルブルーとダイナミックブルーの2色を選べる贅沢な状況です。
いずれの青も非常に好みの色なので、問答無用で★5。

ちなみに、アクセラが現行のBM型にFMCした際に、実は購入を検討した時期がありました。
その当時、ディーラーでカタログももらってきて結構まじめに検討したんですが、青系の色がディープブルーとリフレックスブルーの2色しかなく、いずれも個人的にあまり好みの色ではなかったため、結局アクセラ購入を見送ったという経緯があります。

つまり、デザインといいボディーカラーといい、今回のアクセラのMCは私にとっては望んだものが全て実現したMCだったと言えますね。




③ トランスミッション  【★★★★☆】

■ デミオ 13ST  【★★★★★】
■ デミオ XDT   【★★★★☆】
■ アクセラ 15SP 【★★★★★】


トランスミッションに関しては、ほとんどの車種でMTでもATでも選択できる懐の深さが現状マツダ車最大のメリットとも言えます。
候補となっているデミオにしてもアクセラにしても、MTでもATでも選択可能です。

先日のアクセラ15SPの試乗の際にも思いっきりべた褒めしましたが、トランスミッションに関しては文句の付け所がありません。
当初は正直MTしか買う気がなかったのですが、試乗でアクセラのATに乗ったことで価値観を根本から覆される結果となったため、特にアクセラのATに関しては文句無く★5です。
同様に、デミオ13STのATも何度か試乗しましたが、非常に好感触でした。
正直絶対的な動力性能が足りていないのですが、とにかくレスポンスが良いので多少の力不足は気にならないのは見事ですね。

一方でデミオXDTに関しては、これは個人の趣味嗜好の問題ですが、やはりディーゼルということもありレスポンスという点では一歩劣ります。
ディーゼル特有のタイムラグが、何度運転してもどうしても気になるので★4です。

またMTに関しても、デミオXDTの場合燃費スペシャルということで、「楽しく運転する」という観点からはネガティブな意見が聞こえてくるのも事実。
実際に試乗してみたわけではないので断定は出来ませんが、比較的好評価なデミオ13STの5MTや、ロードスターに次いでスポーティーと評価の高いアクセラ15SPのMTと比較するとどうしても一歩劣るのは致し方ないと思います。
その代わりに絶対的な経済性を得られるメリットがあるわけですから。





④ 走行性能       【★★★☆☆】

■ デミオ 13ST  【★★★☆☆】
■ デミオ XDT   【★★★★☆】
■ アクセラ 15SP 【★★★★★】


この項目、動力性能は不問…としてはいるものの、やはり長距離運転においてデミオ13STの動力性能では快適な長距離運転をするのはちょっと…。
決して不足はしないでしょうけど、余裕のある運転ができるかと言えば厳しいと言わざるを得ない。

一方この中で最も余裕のある動力性能を誇るデミオXDTですが、動力性能はあってもやはりシート形状や運転席周りの余裕と言った快適性の部分ではアクセラには一歩及びません。
特にアクセラはオプションで選択可能なドライビング・ポジション・サポートパッケージによるシートの微調整は非常に秀逸。
アクセラの場合、実際に2日間の試乗を経て、本当に長距離が疲れない車であると確認したうえでの評価なのでこれは間違いないでしょう。

また、運転支援システムをフルオプションで装着した場合を比較しても、アクセラの支援システムの方がデミオよりワンランク上であることを考慮すると、やはりアクセラに軍配が上がります。
デミオとアクセラでは車格が違いますから、安定性や快適性に差が出てしまうのは致し方ないかと。





⑤ 居住性        【★★☆☆☆】

■ デミオ 13ST  【★★☆☆☆】
■ デミオ XDT   【★★☆☆☆】
■ アクセラ 15SP 【★★★★☆】


元々の判断基準が 『快適に車中泊をできるか否か』 という項目だけに、アクセラ有利。

デミオ2グレードに関しては、現在乗っているDYデミオと比較した場合、床面積はそれほど差が無いものの、リアハッチの上部の空間が削られている為、後部座席とラゲッジスペースのヘッドクリアランスが非常に狭くなっています。
車中泊という評価基準からすると、少々窮屈なのは否めません。
また、DYデミオと比較すると後部座席のスライド機構が省かれている為、同じ条件で車中泊をしようと思ったらかなり工夫をしなければ快適な車中泊ができそうにない印象でした。

結論から言えば、車中泊できなくはないが少なくとも現在乗っているDYデミオよりも不便ということになるでしょう。よってデミオに関しては★2。

一方、アクセラは前列シートを倒すことなく後列で車中泊が可能です。
これは一人が運転していても、もう一人が後ろで横になって仮眠が出来るという事でもあります。
デミオの場合は現行にしてもDYデミオにしても、前席を倒さなければ横になるスペースを確保する事が出来ませんから、前席を倒さずに横になれるスペースを確保できるのは強みです。
天井高がやや低い為、車中泊の際上部にやや圧迫感を感じるのはマイナスですが、これだけの広さがあれば十分とも言えます。
少なくとも車中泊という一点においては、現在のDYデミオよりも遥かに快適と言えます。





⑥ 燃費性能       【★★★★☆】

■ デミオ 13ST  【★★★★☆】
■ デミオ XDT   【★★★★★】
■ アクセラ 15SP 【★★★★☆】


流石は内燃機関の刷新に社運を賭けたメーカーだけの事はありますね。
候補となる車種全てで燃費性能の項目をクリアしています。
ちなみに他社の候補車は、一台たりともこの燃費項目をクリアする事ができませんでした。
10年以上昔のコンパクトカーであるデミオの燃費を越えるという、決して厳しいとは思えない条件だったわけですが。
燃費においては現状、マツダ以外の車がいかにCVTの設定やハイブリッドに依存しているか、非常によくわかる結果となっています。
まぁ他社は今回関係ないのでこのくらいで。

トランスミッションの項目で 『燃費スペシャル』 と書いたデミオXDTが圧倒的燃費性能です。
非常に優れた燃費性能に加え、価格の安い軽油を使用するディーゼルである点も加味すると、実質他社のハイブリッド車並みの経済性を発揮します。
デミオXDTと比較してしまうと見劣りしますが、デミオ13STにしてもアクセラ15SPにしてもカタログ燃費で20km/Lを越えているのは見事です。
また、実燃費との乖離も比較的少ないという事ですので、いずれの車種も期待大です。





⑦ インテリアデザイン  【★★★☆☆】

■ デミオ 13ST  【★★★★☆】
■ デミオ XDT   【★★★★☆】
■ アクセラ 15SP 【★★★★☆】


デミオにせよアクセラにせよ、一昔前のマツダ車からは想像もつかないほど質感が向上しています。
中でもデミオは特に価格からすれば破格の質感だと思います。

しかし、残念ながらデミオは今回のMCによって個人的には評価を落としました。
というのもシートのデザインがMC前と比較してあまり好みではないからです。
具体的に言えば、白の革シートが白黒ツートンになってしまった点、またTouringに設定されていた赤ステッチのファブリックシートが消滅してしまったのも非常に残念。
MC前のままでしたら★5だったのですが…





⑧ 安全装備       【★☆☆☆☆】

■ デミオ 13ST  【★★★☆☆】
■ デミオ XDT   【★★★☆☆】
■ アクセラ 15SP 【★★★★★】


先日アクセラが2016年度自動車アセスメント予防安全評価において最高ランク「ASV++」を獲得したのは記憶に新しいところですが、更に言えば、この分野の先駆者であり牽引者でもあったスバルのアイサイトを抑え、最高得点を獲得するという快挙でもありましたね。
正直、安全装備に関しては全く興味が無かったわけですが、愛車候補がこの分野で高い評価を得たというのは嬉しい限りです。

というわけで、当該テスト車両であったアクセラは今や国内最高峰の安全装備車ということになりますので、当然★5ということになります。

一方デミオですが、こちらも今回のMCから安全装備を充実させる事が可能となりました。
しかし、フルオプションで安全装備を選択しても、アクセラの安全装備には及びません。
というのも、アクセラの安全性能のキモである 『アドバンストSCBS』 がデミオには搭載されていないからです。
また、それに付随してレーンキープアシストや交通標識認識システムなども搭載されません。
このクラスの車にしては破格の安全装備と言えますが、最高評価を獲得したアクセラと同等の安全装備にまでは至らないのは車格を考えれば致し方ないとも言えます。





⑨ 経済性        【★★★☆☆】

■ デミオ 13ST  【★★★★☆】
■ デミオ XDT   【★★★★☆】
■ アクセラ 15SP 【★★★☆☆】


まずアクセラですが、このクラスの車としては可も無く不可もなくといったところです。
Cセグメントとしては燃費性能が標準以上にはありますが、まぁ特筆すべきレベルでもありません。

維持費という観点で最も有利なのが13STでしょうか。
タイヤも純正を使うとすれば15インチですし、16インチのデミオXDTやアクセラと比較しても安価。
またオイルもディーゼルに比べて安価で済みます。
ただし燃費性能ではデミオXDTの足元にも及びませんので、その点は一歩劣ります。

デミオXDTは燃費性能だけでも★5の評価をしても十分だとは思います。
しかし、比較的新しい技術を使ったクリーンディーゼル。しかもより小型の15Dということですので、信頼性という意味でガソリンエンジンには遠く及びません。
10年10万キロ程度であれば問題なく走りきるでしょうが、私の想定している15年20万キロということになると、ノントラブルで走破できるという保障はまだありません。
何らかの未知のトラブルで実費修理ということになれば、それまでの燃費性能や経済性で築いたアドバンテージも一発で吹き飛びますので、不確定要素のリスクという点では★4が妥当でしょう。











さて、長くなりましたがこれまでの評価基準の集計を出しましょう。



■ デミオ 13S Touring  ★35
■ デミオ XD Touring  ★36

■ アクセラ 15S PROACTIVE  ★39




まぁ予定調和と言いますか、やはりアクセラが強かったですね。
安全装備と居住性で★2ずつ差をつけたのが非常に大きい。
しかし、デミオXDTとアクセラとは★3の差ということで、これは僅差と言っても差し支えないでしょう。


正直本当に最後まで悩みました。
何せ、デミオXDTのMT車の経済性は比較した車両の中でも群を抜いていましたから。
20万キロノントラブルで走りきれるのであれば、購入価格と相まってアクセラとの金額差はなんと軽自動車一台分にも相当するほどの開きになります。
ですから正直、何かしら未知のトラブルが発生し、10万キロくらいの段階で大きな修理があったとしても、トータルでは経済性の優位は決して揺るぎはしなかったわけです。


ですから、やはり最終的に決め手となったのは、決してお金には代えられない部分でしたね。
上記でも触れましたが、居住性、安全装備、運転支援装備の部分です。
これは簡単に言えば、安全に快適に長距離を走り、快適な車中泊で楽しい旅を満喫する、という内容に他なりません。
少なくとも今現在の私にとって、長距離ドライブからの車中泊というのは想像以上にウエイトが高かったということになります。

そういう用途であることを鑑みれば、デミオにとっては非常に不利な土俵でしたね。



















と、言うわけで…




















非常に長々と検討しましたが…




















次期愛車はアクセラに決まりです(o´▽`)ノ☆




いや~、長かったですねぇww
今回のブログもですが、そもそも買い替えると決めてから半年以上経ってますからね。


とはいえ、まだ決めなきゃいけないこともあるんで、契約までもう少しお付き合いくださいヽ(゚ー゚ )ノ


Posted at 2016/12/13 23:32:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2016年11月19日 イイね!

仕事と運転技術と 『i-DM』 と(・∀・)

お久しぶりのみさわ@MAZDAですこんばんわ(・∀・)

最後にブログを更新してから、何だかんだで1ヶ月間も放置してしまいました(;´Д`)
ここ最近非常に仕事が忙しく、全然ブログを更新している余裕がありませんでして…
今日は久しぶりの半休で、のんびり満喫させていただいております♪






さて本題。






今回のブログのタイトルは 『仕事と運転技術と 『i-DM』 と』 ということですが、このタイトルだけでは一体何のことやらさっぱりでしょうねww
順を追って説明していきますが…まず最初に私事ですが



12月より部署が変わる事になりました。












うちの会社はまあ割りと定期的に人事異動がありまして…
実際今現在所属している部署も、配属されてからまだ2年程度しか経過しておりません。
こうちょいちょい仕事の内容が変わると、対応する方はたまったもんじゃないんですけどね。



まぁそんな愚痴はさておき…



実は、今現在所属している部署は基本的に運転をする仕事です。
前述したとおり、およそ2年ほど現在の部署に所属していたわけですが、その間におよそ
15万kmほどの距離を運転しています。
これは月に換算するとおよそ6250km、一般的なドライバーの年間走行距離で換算すると


実に15年分の運転距離になります。


それに加えて通勤やプライベートでも運転しているので、実際の運転距離は更に増えますね。
というわけで、ここ2年間は一般的な基準で考えると常軌を逸する程の距離を運転してきました。

さて、そこで思うわけです。












運転上手くなってんの?








まぁ運転に上手い下手の明確な基準が存在するわけではありませんが…
しかし、少なくとも一般人の15年分に該当する距離を2年で突っ走ってきたわけです。
多少なりとも運転が上手くなってなきゃ、運転を生業とする仕事をしてきた甲斐がないってもんです。



そこで表題の通り、マツダの 『i-DM』 というわけです。



最近のマツダ車に乗っている方には説明不要かと思いますが、一応簡単な説明を。

『i-DM』 は近年マツダ車に搭載されている運転評価システムです。
他社の多くに採用されているようなエコ走行や低燃費走行を促すシステムとはやや趣が異なり
運転者も楽しく、同乗者にも優しい 『しなやかな運転』 ができるように運転技術を向上させる為のシステムと銘打たれています。
まぁ簡単に言うと、乗り心地の良い運転をしていればスコアが上がっていくシステムですね。
要するに、この 『i-DM』 のスコアを見れば、運転が上手いか下手かはある程度は判断できるという事になります。

しかし、残念ながらうちのデミオには 『i-DM』 が搭載されておりません。
まあマツダ車とはいえ10数年前の車ですから当然ですがw


そこで先日行ったアクセラの2日間試乗です。
当然最新のマツダ車ですから 『i-DM』 は搭載されておりましたので早速試してみました。










『i-DM』 は初期の段階ではステージ1から始まります。
そこから5回連続でアベレージ4.8のスコアを出し続けると上のステージに上がります。
そしてステージが上がるごとに減点の判定が厳しくなっていくというシステムですね。

この画像は2日間の試乗の内、2日目のお昼過ぎの時点でのスコアです。
実は初日はそもそも 『i-DM』 の存在を完全に失念しており…
2日目になって妙にメーター部分に白いランプがチラつくなあ、と思ってようやくその時初めてこのシステムの存在を思い出しましたσ(´∀`;)
その時点では既にステージ3まで勝手に上がっており、減点判定が厳しくなった為、メーターに減点を示す白いランプが点灯するようになったというわけですね。


まぁ実際にやってみた感じ、特にスコアや操作を意識して運転をしたわけではありませんが、一応ステージ3でもアベレージ4.8以上は出せそうな感じでした。
上記のスコアの傾向を見る限り、圧倒的にブレーキの加点が多いですね。
この時はちょうど街中での運転だったのでブレーキを踏む機会が多かったのが要因でしょうか。
最終的にトータルでは私の運転傾向ですとハンドリングの加点がぶっちぎりに多かったです。
このあたりは営業車で郊外の国道を多く走ってきた経験が生きているのかもしれませんね。


ちなみにディーラーによると、借りた時点ではステージは1だったとの事なので、2日目のお昼の時点でステージ3だったと言う事は、1日半の間にステージ3に上がったという事になりますね。
システム上、どこか途中でスコアを落とせばその時点で連続はストップしますから、1日半でステージ3に上がる為には少なくともステージ1と2はほとんどノーミスで通過してきたという事です。

ちなみに途中で嫁と何度か運転を代わったりもしてるので、嫁にしても私にしても普通に運転していてもステージ2ををクリアできるくらいにはスコアを出せるという事のようです。
そもそもステージ3がどの程度の運転技術のレベルを示すものなのかはよく分かりませんが、まぁ少なくとも運転が下手という事はないと思って差し支えないでしょう。






しかし、前述したとおり私は2年間で15万キロも運転距離を重ねてきているのですから、運転技術の向上はあって然るべきでしょうが…
嫁が普通にステージ2をクリアできるレベルだったのにはちょっと驚きましたw
最終的にステージ3で運転させてみたらアベレージ4.5を割り込んでいましたが、これはこれで練習をすればステージ3でもそれなりのスコアを出せそうな感じです。

2日間のアクセラの試乗のうち、実際に意識して 『i-DM』 を確かめられたのは半日ほどでしたが、これなかなか面白いシステムですね( *´艸`)
贅沢を言えば、もっと判定ランプが見やすくなればよいのですが…
まぁそのへんはいずれ改善されるかもしれませんね。

何にせよ、私の2年間の仕事はある程度私の運転技術の向上に寄与したという事ですね。


それが分かっただけでも収穫でしたヽ(゚ー゚ )ノ


Posted at 2016/11/20 00:00:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「ロードスターRF 納車までを振り返る (-´▽`-) http://cvw.jp/b/203136/45574809/
何シテル?   10/28 18:48
アクセラ22XD乗りのみさわ【♂】と デミオ乗りで嫁のゆっきー【♀】です。 現在夫婦共有車両としてロードスターを所有中です。 車種、年齢、性別問わず、幅広...

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ロードスターRF 納車までを振り返る (-´▽`-)  
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