2009年07月11日
昨日の事です…
今日休みをもらった事もあり、昨晩は夜中まで起きていました。
あれは夜中の0時を回った頃だったと思います…
おもむろに家の電話が鳴り始めました。
我が家には家電があるのですが、そもそも家の電話を知っていて、かつそこにかけてくる人間は非常に限られているんですね。
大体俺かゆっきーの家の人間だというのは予想できました。
しかし、前述したとおり
時計は夜中の0時を指しています
仮に家族からの電話だとしても、ろくな用件じゃないのは想像に難くありませんでした…
とりあえず電話に出てみると、うちのお袋からでした。
こんな時間に何やねんと思いましたが、とりあえず用件を聞くことにしました。
しかし、正直電話の内容が何を言ってるのかさっぱり理解できませんでした。
『婆ちゃんの家に誰かいる』
誰かいるって何???
そもそもうちの婆ちゃんは現在独り暮らしなんです。
その独り暮らしの婆ちゃんから夜中に電話がかかってきて
知らない女の人が自分をどこかに連れて行こうとしている
と、こう言うわけです…
うちの婆ちゃん94歳でして、最近少しずつですが痴呆の気が出始めてきてはいるんです…
お袋もそのへんはわかっているんで、何か夢でも見たんだろうと思ったんですね、最初は。
しかしどうも電話で話をしているうちに
受話器の先で婆ちゃんじゃない誰かの話し声が聞こえるってんです。
お袋は、そこにいる人と電話を代わるように婆ちゃんに言いました。
そうするとやはり婆ちゃんと誰かが電話先でしゃべってる声が聞こえるってわけです…
俺はゾクゾクっと寒気がしました…
誰が
一体何の目的で
こんな夜中に独り暮らしの老人宅へ上がりこんでるんですか??
とりあえずすぐさま実家に行き、お袋を乗せ、婆ちゃんの家へ急行しました。
婆ちゃんの家はうちからおよそ30分の距離にあります…
田舎とはいえ最近物騒になってきて、最近も強盗があったばかりだというのに。
逸る気持ちを抑えながら、ちょっと車を飛ばしつつ、婆ちゃんの家へ到着。
とりあえず婆ちゃんは無事でした。
しかし家の中の状態は正直何があったのか理解できない状態でしたよ。
勝手口の鍵は開いており、こんな夜中だというのになぜか来客用の布団が部屋中散乱していたり…
それなのにそもそも婆ちゃんの布団は敷いてなかったり…
玄関先には見覚えの無いブランケットが置いてあったり…
婆ちゃんに聞いてもどうも要領をえないんですが、とりあえずほぼ確定している事は
こんな夜中に知らない人間がそこにいた
ということです。
来客用の布団は、婆ちゃん自身が出したらしいので、来客と勘違いしたのかもしれません。
簡単に鍵を開けてしまったのも誰か知り合いを装って来たのか、急を装ってきたのか…
そもそも婆ちゃんは時間的感覚も少しずつおかしくなってきているので、夜中という感覚があまりなかったようですし…
正直真実は闇の中ですが、婆ちゃんの身に何も無かったのでとりあえず良しとします。
とりあえずお袋が毎月下ろしてきているお金も特に問題なかったようですし。
一応お袋が今日あたり警察に相談してみるとのことで、今回は片付きました。
しかし、いつまでも独り暮らしにしておくのは俺もお袋も心配なのですが…
しかし俺の実家に連れてくるとどうも痴呆の気が進行してしまうようなんです。
独り暮らししてるほうがまだしっかりしてるってんで、今でもうちには連れてきていないんですが…
今回みたいな事があると心配になりますね。
Posted at 2009/07/11 19:22:05 | |
トラックバック(0) |
その他 | 日記