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みさわ&ゆっきー@MAZDAのブログ一覧

2016年08月02日 イイね!

新型アクセラ試乗時の静粛性について

新型アクセラ試乗時の静粛性について先日、決算を終えてようやく一息ついたみさわ@MAZDAですこんばんわ(-▽-)

うちの会社は7月に決算という珍しい形態になってます。
今までは半年前の2月が決算だったんですがね。
何だかんだで一番資金繰りが厳しい時期ってこともあって、決算期を変更した経緯があります。


まぁどうでもいい話をしましたσ(´∀`;)








さて本題。


先日書いた新型アクセラの試乗の記事を覚えてらっしゃいますか?

ガソリンモデルの 15S PROACTIVE と、ディーゼルモデルの 15XD L Package の2車種を乗り比べしたわけなんですが、どうしても納得がいかない点がひとつだけあるんですよ。
レビューの中でも少し触れてる部分なんですが…


静粛性の項目


どういうことかというと、15S PROACTIVE のレビューを読んで貰えばわかるんですが、2台を乗り比べてみた感想では15Sよりも15XDの方が静粛性が高いと感じたんですね。
15XDの方がグレードが上なんだから、何も不思議はないじゃない…と思われるかもしれませんが。
よくよく考えてください。


15Sは  205/60 16インチホイール装着車
15XDは 215/45 18インチホイール装着車


これで後者の方が静粛性が高いっておかしくないですか?
しかも特に気になったのがロードノイズです。
とかくロードノイズに限定するならば、タイヤの幅が広くて扁平率が小さい15XDの方が静粛性が高いってのはどう考えても理屈が合わない。
普通に考えたら逆じゃなきゃおかしいでしょ(´=ω=`;)


まぁ気になりだしたら止まらないんで、少ない知識の中から色々な可能性を考えました。




① 特別な遮音を施している?


ブログでも触れていますが、まず思いつくのがこれですね。
マツダで初めてクリーンディーゼルを搭載したCX-5から、今回の新型アクセラに至るまでに、マツダは様々な方法でディーゼルの 『音』 を軽減する工夫を繰り返してきました。
ただし、そのほとんどはエンジン本体及びエンジン周りに集中しており、車体側に遮音を施しているといった記載は目にしません…

仮にディーゼルにのみ特別な遮音を施すのであれば、上記のようなディーゼル特有の音を消す遮音になるのが自然な流れです。
しかし、エンジン本体やエンジンルーム、ボンネット等に施した遮音が、走行音やロードノイズに対して効果を及ぼすとは到底思えませんし、逆にディーゼルの音を遮るのに足回り周辺やタイヤハウスに対して遮音を施しても意味はないでしょう。

かと言って、ディーゼル車量にだけ走行音を抑える処置を施す必要性が感じられません。
走行音に対する遮音を施すならばガソリンとディーゼル両方に行うのが自然です。
そう考えると、15XDに対して何か特別に走行音を抑える遮音を施してある可能性は低いですね。




② 足回りのセッティングの違い?


足回りからの音ですから、当然足回りの違いによる音の違いという事も考えられます。
ただ、もしも今回気になったのが、段差を越えた際の突き上げによる音や振動であれば、足回りのセッティングや固さによる弊害という線も有り得たかも知れません。
しかし、あくまでも気になったのはロードノイズ。
あまりダンパーやサスペンションが関係しているとは考えづらい。



とまぁ、このあたりまで考えた段階で、ふと根本的な原因を無視していた事に気づきました。



















タイヤじゃね?(;゚∀゚)



足回り云々を色々と考えている段階で、ふとタイヤの存在が頭をよぎりました。
そもそも、今回の問題はロードノイズなんだから、まず真っ先に疑うべきはタイヤでしょうに…
しかし、同じメーカー同じ車種だったばっかりに、たとえインチが違っても基本的には同じタイヤを履いているもんだと勝手に決め付けていました。
実際のところはどうなのか?ちょっとネットで調べてみると…


「NANOENERGY R38A」「PROXES T1 Sport」が 新型「マツダ アクセラ」に装着


これは2013年の記事ですので、前期が発売した際の記事ですね。
内容は概ね予想通りというか、タイヤを疑った段階で何となく想像していた中身と合致しました。
要約しますと…


18インチに装着されている 「PROXES T1 Sport」 は、スポーツ系コンフォートタイヤ
一方16インチに装着されている 「NANOENERGY R38A」 はエコタイヤ


なるほど、納得です。
18インチのタイヤは、スポーツ性能もある程度考慮したコンフォートタイヤなのに対し、16インチのタイヤは走行性能よりもどちらかというと燃費性能に重きを置いたタイヤだったんですね。
一般的に転がり抵抗を軽減させたエコタイヤは、走行音を犠牲にしているケースが大半。
多分にもれず、今回の試乗で感じた走行音の違いも、タイヤの性格による違いだったとするならば、概ね納得のいく回答になっていると思います。


なるほどね、そういうことなら試乗レポートも追記しなければいけませんね。
てなわけで、家に帰ってきてからブログを書こうと思って、再び写真を編集し始めたわけですが…























……あれ?

ブリッヂ…ストン???


















タイヤ違うじゃねぇかヽ(゚Д゚;)ビシッ!!




誰だよ!16インチには「NANOENERGY R38A」 でエコタイヤ履いてるって言った奴ぁ。


「TURANZA」 ってエコタイヤじゃねぇし(;´Д`)


とんだオチをつけてくれやがりました(´=ω=`;)
家に帰って写真を確認するまでは、15Sはエコタイヤ履いてるからロードノイズが大きかったんだな、と思いっきり納得してたんですけど…

しかし、おそらくロードノイズに関しては、履いているタイヤの特性の違いが出たという見解は的外れというわけではないと思います。
まぁ16インチについてたタイヤが 「TURANZA」 で、エコタイヤじゃないのは誤算でしたが…
そうやって考えると、2インチアップで幅10mm太いにも関わらず、 「PROXES T1 Sport」 は比較的静粛性の高いタイヤ、って評価になるんでしょうかね。
あるいは 「TURANZA」 がうるさいって可能性もあるんですけど、その辺はさすがに試乗程度じゃ判断難しいですね。そもそもそんなに色々な種類のタイヤ履き比べた事あるわけじゃないですし。


そんなわけで、アクセラ2車種による静粛性の違いは、「タイヤの違いによるロードノイズの違いが出ている可能性がある」 程度に再評価にしておこうかと思います(-▽-)
Posted at 2016/08/02 22:52:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ

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