
本日、クソ暑い中豊田にイベントへ行ってきました、みさわ@MAZDAですこんばんわ(;゚▽゚)
もう9月の下旬だというのに、一体今日の暑さは何なんでしょう…
天気予報では28℃との事でしたが、コンクリートの照り返しや風が少なかった事を考えると、気温は30℃近くいってたかもしれませんね('A`)
ここ数日は日中も涼しかった事もあり、この急激な温度変化で少々グロッキーであります(;´Д`)
皆さんも体調管理にはお気をつけて。
さて本題。
ここ最近の連日のブログでは、我が家のデミオの今後について触れてきました。
簡単におさらいしますと…我が家のデミオは
21年20万キロで乗り潰す
という予定で考えています。
ちなみに、今現在11年とおよそ16万キロ乗ってきておりますので…
今後、
あと10年、4万キロ程度乗り続けるという結論を出しました。
そこらの詳しい内容に関しては
こちらのブログにて
それを受け、これから先10年デミオに乗り続けるに当たり、現状どこかに不具合はないかどうか
我が家のデミオの簡単な健康診断をしたのが
先日のブログでした。
健康診断といっても、前回のブログで行ったのは簡単な外装チェック。
結果的にはヘッドライトのようにやや安全に関わる部分もゼロではありませんでしたが、単純に10年乗るという目標を達成するにあたっては、特に問題のない箇所が大半でした。
今回はもっと重要になるであろう、機械的な部分にスポットを当てていきたいと思います。
といいつつも、前回言った通り私はあまり車の構造に詳しくありませんので…
まぁ最終的にはディーラーに丸投げという形になると思いますσ(´∀`;)
まずは足回り
現状、問題のあるレベルの異常は感じませんね。
ただ、年は重ねておりますので、新車の頃に比べて乗り心地は少なからず悪化してます。
特に段差を越える際の突き上げがより顕著ですね。
割とガツガツと下品な金属音を奏でるようになってきました。
11年16万キロですので、ブッシュ類が年式相応に劣化しているものと思われますね。
ついでに直進安定性、コーナーでの追従性もやや低下しているように感じます。
ショックのヘタリでしょうか、少々ふわふわした感覚が見受けられます。
現在スタッドレスを履いているというのも原因かもしれませんがねww
いずれにしても、ショックにせよブッシュにせよ、ここまで無交換できておりますので、年式的には間違いなく良い状態とは言えないでしょうね。
ただ、これが対費用効果として必要か否か言われると難しい所です。
仮にショックとブッシュを完全にリフレッシュするとなると
10万~15万の予算は覚悟しておく必要があるでしょうね。
これで当然乗り心地は改善するでしょうが、危険か安全かという基準で考えた場合、果たしてそこまでの出費を足回りのリフレッシュに出す必要があるかどうかの問題になります。
例えばこれがドライブシャフトからの異音であるとか、ピロが酷くガタついている等であれば、危険の芽を早期に潰しておく必要はあるでしょう。
特に過去、ヴィヴィオRX-Rに乗っていた際、走行中にドライブシャフトが抜けて、タイヤがあさっての方向を向いて道路のど真ん中で停止してしまった経験があるだけに、このあたりに危険を感じたら即手を打つ事になるでしょうね。
ショックやブッシュ類の交換に、そこまでの緊急性があるかと言われれば、微妙なところです。
次に操舵関係
これも今のところ問題のあるレベルの異常は感じていません。
しかし、5年ほど前に、電動パワステのステアリングモーターが逝かれて、6万ほど修理費用がかかった事がありました。
当時既に5年10万キロを越えていたので、メーカ保障は受けられなかったのかな?
あまり明確に記憶してませんが、結局実費補修だった記憶があります。
基本的にやたら頑丈な車ではありますが、昔からマツダ車は電装系が弱いと言われている通り、これまで唯一まともに修理した箇所でもあります。
まぁ前期は油圧パワステで、後期から電動パワステに移行してすぐだったことも関係しているかもしれませんね、ある意味ではDYデミオの数少ない弱点と言えるかもしれません。
そういう意味では、もう10年乗るまでの間に、もう一度くらい壊れても不思議はないかも。
ある程度は覚悟しておく必要があるかもしれませんね。
なお、ドライブシャフトやデフ等に関してはこれといって異常は感じませんので問題ないかと。
次にトランスミッション
現時点では非常に快調です。
過走行車になると大きくなる事が多いシフトショックも、現在は全くと言っていいほど感じません。
ちなみに、デミオスポルトは4ATのスポーツマチック付きで、私も嫁も運転する際は非常に高い頻度でスポーツマチックを使ってシフトチェンジを行います。
そういう意味では、一般的なデミオに比べれば相当AT機構は酷使しているはずで、我が家のデミオの中では確実に真っ先に壊れるであろう箇所と思われます。
現に営業担当に言わせれば
『壊れる可能性があるとすればAT』 ということですし、ここの保守点検は神経質にしておく必要がありますが、そもそも修理費用的に考えればたとえ21年20万キロ未満であっても、
ATが壊れた時点で終了という事になるでしょう。
急激なシフトフィールの悪化や、ショック、異音などが出てからでは時既に遅いと言う事も考えられますので、ATの保守点検は出来る限り早めに対応する必要があると考えられます。
そこで問題になってくるのが
ATF交換
ATF交換に関しては諸説あり、人によって意見が分かれる非常に難しい問題です。
① 交換不要説
② 10年10万キロ交換説
③ 定期交換説
特に①の交換不要と、③の定期交換は全く反対の意見ですので、結論は平行線でしょう。
色々調べてみると、交換不要とされる根拠としては、下手に交換することによって異物が混入し、かえってATを壊す原因になる。
特に過走行車にてATFを交換すると、堆積していたスラッジが剥がれ、AT各部に詰まる事でATが壊れるといった内容が非常に多いですね。
一方でスラッジが堆積しないように定期的に交換する必要があるというのが定期交換説の主張。
また、そもそも稼動油なのだから、ATFだけが無交換でOKというのはおかしい。というのは、確かに納得のいく内容です。
また、メーカーが10年10万キロ無交換を推奨するのは 『保障期間内』 に他所で下手に交換されてATが壊れるのを防ぎたい為で、保障期間が過ぎれば壊れてしまっても逆に好都合というメーカーの意図を邪推した主張もあります。
ただし、近年は圧送式ATF交換という方式があり、圧送式だとATFをクリーニングしながら交換する事ができ、過走行車のATF交換も可能という情報もあります。
これならば気にせずATF交換したらいいような気にもなりますが、これが原因でATが壊れる事は絶対にないという保証はありません。
最悪、何もしなければまだ壊れるはずではなかったATが、高いお金を払った上に、壊れるという悲惨な状況を生み出さないとも限らない。そういうリスクも有り得ます。
こうやって並べてみると、確かにどの意見もそれなりに正当性があるのですが、確実にそれが正解であると断定できる根拠は残念ながらありません。
全ての意見を検証しつつ、自分がどういう行動をとるのか、取捨択一する必要があります。
いずれにせよ、とれる選択肢は 『ATFを交換する』 か 『あと10年4万キロ無交換』 のいずれかです。
これに関しては時間をかけて検証してみる必要がありそうですね。
最後にエンジン
エンジン自体は非常に好調で、下から上まで綺麗に吹け上がります。
まぁ新車時にキッチリ5000kmかけてナラシを行ってますし、普段も踏めるところではキッチリ踏んでますのでエンジンのコンディションは決して悪くはないんです。
しかし、実はここに若干の懸念材料があるんですよね…
何故かアイドリングが低い
DYデミオのアイドリングは、1000回転以下に切られた2つの目盛りのうちの上側の目盛り
即ちおおよそ700回転前後が標準アイドリングになります。
我が家のデミオも、今まではずっと700~750回転程度のアイドリングを維持してきました。
しかし最近、やけにアイドリングが静かだなと思っていたら、回転数があまりに低い。
上側の目盛りが標準のところ、現在のうちのデミオは下側の目盛りでアイドリングをしています。
即ち350回転前後の回転数でアイドリングをしている状態なんですね。
今のところ平気ですが、何かの拍子でストーンとエンストしてしまいそうなくらい低いです。
全体を通してみるとこれが一番懸念材料かもしれません。
これに関してはまた別のブログで詳しく触れることにしましょうかね。
さて、そんなわけで、2回に渡ってお送りした我が家のデミオの健康診断も一旦終了ですヽ(゚ー゚ )ノ
今のところ、エンジンのアイドリング以外は10年4万キロ走るには十分なコンディションを保っているというのが現在のデミオの状態ですね。
まぁこれから年を重ねていくにつれ、想像もしていない場所が壊れたりするんでしょうけど…
しかし、危険と思われる場所から早めに潰していけば、残り10年4万キロもトラブルを避けながら達成する事も不可能ではありませんね。
いずれにせよ、決して新しい車ではありませんので…
今後も大事に乗っていこうと思います(*´∀`*)