
今年の正月は、何だかんだでダラダラ過ごしてしまったみさわ@アクセラ22XDですこんばんわ(;´Д`)
当初の予定では
1泊2日で山に登る予定だったんですが。
まぁ今年の正月は車のことで頭が一杯でしたし、この時期の山は決して安全ではありませんからね。
そんな状態ではやめておいて正解だったかもしれません。
まぁ現在長距離の足にしている嫁のデミオも老朽化してきましたし、アクセラを迎えるまでは大きな出費も控えたいところなので、今年は大人しいくらいで丁度良いのでしょう。
さて、本題です( ゚Д゚)ノ
本日のブログは、私が
22XD L Packageを選ぶことになった理由の第2段です。
昨日のブログでは、その理由の一つを明らかにしました。
私と私の両親を取り巻く環境というのが昨日のブログの中身でしたが…
昨日も書きました通り、それひとつが決定的な理由というわけでなく、今回私が22XDを選択した背景には比較的細かい理由が積み重なって複数存在している状況です。
元々非常にに際どい選択でしたから、『こう』 だから絶対 『これ』 というような単純明快で絶対的な理由というのは存在しないんですよね。
ただ、数ある理由の中で、昨日のブログで書いた理由が最も重要であると同時に最もまともな理由のうちのひとつでしたww
今日触れる理由は、
比較的しょーもない理由ですね(;゚∀゚)
しょーもない理由を語る前に、22XD固有の専用装備について語らねばなりませんね。
良し悪しは別として、22XDにはアクセラ唯一無二の装備が、専用装備として装着されています。
普通の人からは
『必要ない』 『要らないからその分値段を下げろ』 などと、大変不評なあの装備。
ここまで言えば分かるでしょうね。そう、アレです
サンルーフ ( ゚Д゚)ノ
サンルーフと言えばあれですね…
『サンルーフとBose要らないからもっと値段を下げろ』 は、MC前のアクセラXDを検討した事がある者なら一度は口にしたであろう常套句みたいなもんでしょうww
結果としてその声が反映されたことで、急遽今回のマイナーチェンジから 22XD PROACTIVE というグレードが追加されたであろうことは想像に難くない。
まぁ言いたい事はわからないではないですよ。
あんな高い位置にあんな重いものを乗せて走るという事が、少なからず燃費性能や走行性能に悪影響を与えるであろうことは、考えなくても分かる事です。
常識的に考えて、天井ににデケー穴が開いていることに何のメリットがありましょう?
天井高は低くなり、剛性も低下。空調の効率も悪くなり、また遮音性も低下した挙句、最悪の場合雨漏りの原因となり得るという、
必要の無い人からしたらデメリットしかない素敵な装備です。
選択が可能というならまだしも、強制装備というのがより反発を強めている理由でしょう。
必要が無いのに勝手に付いてくる上に、他の装備のように外せば済むというレベルではないどうしようも無さが更に迷惑っぷりに拍車をかけています。
そもそも最上級グレードとはいえ、
何でこれついてるのかさっぱり意味が分かりませんよね。
けどまぁ敢えて言わせてもらいましょう。
それでも要るの!!ヽ(゚Д゚ ;)ノ
え~と、昔から公言してるんですが、
私は老後オープンカー乗りますよ。
まぁ、老後と言える年齢まで生きていればの話ですがねw
これといった老後のビジョンというものがほとんど無い私の中で、唯一漠然と昔から心に抱いている数少ない夢のうちの一つですね。
何故オープンカーなのかといえば、
開放感が大好きだから。
例えば夏、よほど暑い時はエアコン入れますが、そうでなければ基本的に窓全開です。
特に郊外の山間部を走っている時なんてたまんないですね。
とてもじゃないけどもったいなくて窓閉めてエアコン走行なんて無理な話です。
それは車に限った話ではなく、自宅でもです。
それこそ可能な限り開けまくります。
実家にいた頃、秋口になっても窓全開で過ごしていた為、遊びに来た友人が我が家に来たらまず窓を閉める事をルーティーンにしていたくらいww
つまり、基本的に私は
開放感大好き人間なのです。
で、何でしたっけ?
サンルーフが何のためについているのか分からん、でしたっけ?
全開にして走る為に決まってるだろうが( ゚Д゚)ドーン
というような話を、まだ22XDが発売する前に嫁にしたわけなんですね。
そしたら最初に一言。
『装備の中でサンルーフが一番意味わかんない』
(;゚∀゚)アレェェェェ?
なんとも冷酷に、そして虫けらでも語るような口調で!はっきり言い捨てましたよ!
『存在する意味がイマイチわかんない』
と!!(;Д)゚゚マイガッ!!
私は打ちひしがれました。
私のことを十分理解してくれていると思っていた嫁ですら、サンルーフという謎極まる装備は理解しがたい代物だったようです。
『天井が空いてどうするの?冬寒いでしょ?』
ええ、ごもっともです…嫁よ、あなたが正しい。それはまさしく正論です。
というわけで、サンルーフに対して嫁の理解を得る事はできませんでした。
まぁそうは言っても、検討車両だったデミオ、アクセラの全グレードの中で、サンルーフが装着されているのは22XD L Package のみ。
そもそも22XDは当初購入候補にも引っかかっていなかった関係で、早い段階で我が家の車選びではサンルーフの有無は考慮の必要はなしと結論が出ました。
ですから、不意に訪れた
22XDの試乗を前にしても、私の中ではサンルーフは選べない装備ということで、全くチェックもしていませんでした。
下手に触ってしまって欲しくなりでもしようものなら、後悔の種にしかなりません。
サンルーフには極力興味を持たないように22XDの試乗を終えたというのが正直なところでした。
しかし、22XDの試乗を終えてから暫くして、ある日嫁がポツリと言いました。
『サンルーフ、ちょっと面白いねw』
(;゚∀゚)アレェェェェ?
私は22XDの試乗をした時、サンルーフなんて殆んど弄ってませんけどww
言われてみれば、内側のシェードだけ空けて、ちょっとだけチルトの操作をした記憶はありますが…
あんな程度で興味持つものなんですか???
よくよく考えてみれば、そもそもうちの嫁はこれまで生きてきた中で一度もサンルーフ搭載車両というものに乗ったことがなかったんですよね。
つまり実際にサンルーフがどういうものか、根本的によくわかっていなかったようです。
そりゃそんな状態で
『天井がスライドして開放感がビャー』
とか私に熱弁されたところで意味分からんのも理解できますw
私の場合、昔兄貴が所有していた車両がサンルーフ搭載車だったのでよく知っています。
あの時代、サンルーフは比較的ポピュラーな装備でしたから、色々な車種でサンルーフを選択する事ができたんですよね。
子供心に天井の空くクルマは衝撃的でしたし楽しかったですよ。
そういう意味では今も昔も私は少年の心を忘れていないのかもしれません
(成長していないとも言う)
というか、私はFC乗りだった上の兄貴からロータリーの影響を受け、下の兄貴のサンルーフ付きのプレリュードとMX-6からも影響を色濃く受けているんですよね。
うちは両親が車を持っていませんでしたから、兄貴達の車に抱いた憧れは決して小さくありません。
兄貴たちがクルマ道楽を卒業した今、それが私に引き継がれているというのも皮肉な話です。
そんなわけで、後々22XDを購入候補として念頭に置いた上で再度試乗に行った際、今度はちゃんとサンルーフ全開で走ってみました。
時期は既に冬真っ盛りでしたから、暖房全開で、ちゃんとシートヒーターを入れた上でね。
まぁ楽しそうでしたねww
最初は一番意味分からないと嫁に言わしめたサンルーフでしたが、やはりこうやって直に体験してみないことには、良し悪しの判断はできないということですね。
ちなみに、
MTの感触を確かめる為に試乗したロードスターの時もそうでしたが、この時に体感したシートヒーターには嫁もいたく感動したようで、
『シートヒーターは必須装備』 との厳命を受けたのは実のところこの時です。
結果的に、サンルーフに関しては
『あっても良いよ』 との返事をもらいました。
まぁこれは私の選択に影響を及ぼさないようにという嫁の配慮でしょう。
もしかしたらこの時点で、嫁にとってサンルーフは結構欲しい部類の装備になっていた可能性はありますが、それを声を大にして言ってしまうと選択の余地がなくなってしまいますからね。
要らない分には22XDにしても PROACTIVE という選択肢がありますが、サンルーフが欲しいと言ってしまえば必然的に22XD L Package に決定してしまいます。
既にハンコをついた今ならば、そのあたりの真意も聞いてみたいところですね。
というわけで、実はサンルーフが選択に及ぼした影響は少なくなかったという話ですね。
特に私の独りよがりの状態ならば諦めもつきましたが、試乗した後の嫁の反応を見るに、これは案外サンルーフ欲しいんじゃねぇの?と察した部分もあったからです。
この装備は後から外す事が出来ない一方で、後から同じものを取り付けることも事実上不可能。
無理やり天井に穴を開けたところで、同じクオリティと信頼性のあるサンルーフが取り付けられるわけではないですし、そこまでして欲しいなら最初からつけろって話ですね。
ですから、ある意味心底悩む部分ではありました。
前述したとおり、多くの人にとってサンルーフは不要な装備です。
しかし、欲しい人にとっては唯一無二の装備である事も紛れも無い事実です。
こんなご時勢に、アクセラにサンルーフを装備してくれた事、私はマツダには心から感謝します。
まさかこの歳になって、兄貴の背中を追いかけて憧れたサンルーフ車両に乗ることができるなど夢にも思っていませんでしたから。
納車、本当に楽しみです(*´∀`*)