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みさわ&ゆっきー@MAZDAのブログ一覧

2021年08月01日 イイね!

ロードスター『幌』と『RF』を比較する( ゚Д゚)ノ<後編

ロードスター『幌』と『RF』を比較する( ゚Д゚)ノ<後編決算前で連日仕事がバタバタなみさわ@22XDですこんばんは(;´Д`)

うちの会社は7月が決算なので今が最も忙しいです。
普段ならあり得ないようなトラブルも重なり、ここ数日かなり大変でしたがようやくブログが書けるくらいには落ち着きました♪


てなわけで本題。



嫁のデミオをロードスターに買い替えるという話から始まった今回の一連のブログ。
金額が金額なので、本来であれば来年6月の車検を目途に、48時間試乗なんかを活用しながらゆっくり車種を絞り込むつもりでした。
しかし幸運なことに

特別企画第7弾「夢マツダ2021」

にて、栄えある大賞に選んでいただき、新車購入資金100万円を獲得したことと引き換えに、即購入する必要に迫られた…というのがこれまでの流れです。
そんな事情もあって、私はごく短期間で『幌』か『RF』のどちらにするかの選択を迫られており、急遽ディーラーに用意していただいたロードスターの試乗車2台について乗り比べをした感想を綴ったのが前回のブログでした。


ロードスター『幌』と『RF』を比較する( ゚Д゚)ノ<前編














というわけでここからは

私がなぜ『RF』を選択したかの核心部分になります。
検討していく中で、結局何が決め手になったかと言えば、非常にシンプルな問い




どんなカーライフを体現したいのか?

という質問に対する答えでした。



ロードスターへの軌跡 その2【熟考】のブログでも述べた通り、私たちはこれからも『夫婦二人で生きていく』という道を選択しています。
それが何を意味するかと言えば、この車選びは私個人の問題ではないと同時に、嫁個人の問題でもなく、『ロードスター』を通じて体現するカーライフは、私と嫁二人のものでなければならないのです。


夫婦2人でカーライフを満喫できること


それが今回の車選びの最重要課題であり、最終着地点です。
どちらか一方だけが満足するのでは駄目です。
もちろんどちらかが妥協するのも駄目です。
ですから、私たち二人が100%納得して答えを出す必要がありました。





実のところ、2台のロードスターを乗り比べる中で私は正直

『ロードスター』に乗るならば『幌』にすべきだと思いました。

何故ならば脈々と受け継がれてきた『ロードスター』というキャラクターを、マツダが忠実に体現しようとしたのは間違いなく『幌』だからです。
無論『幌』にも様々なグレードがありますから、じゃあどれが本物の『ロードスター』なのか?という議論にはなるでしょうが、それはもはや水掛け論でしょう。

ここでいうところの『ロードスター』とはあくまでも概念としての話です。
ですから誤解のないように言っておきますが、これは優劣の問題ではありません。
これをもって『RF』が『幌』に劣ると言いたいわけではありません。
まして『RF』が『ロードスターではない』などと言いたいわけでもありません。
あくまでも


どちらが『ロードスター感』が強いか

という質問に対し

『幌』の方がロードスター感が強い


と結論付けているだけです。
現に私は『幌』が素晴らしいと思う一方で実際には『幌』を選んでいません。
何故かといえば今回の車選びに際し、私は別に


『ロードスター感』を重視したかったわけではないから


私は別に『ロードスター』でなくても良かったのです。
オープンカーに乗りたくて、たまたま好きなメーカーがマツダだったから、結果として『ロードスター』という結論にたどり着いただけです。

必ずしも『ロードスター感』があることが正解であるとは限りません。
それはロードスターにとって重要な意味を持つかもしれませんが、一般的な車の比較基準においては絶対的なアドバンテージではないからです。
ロードスターをロードスターたらしめているそれらの要素は、見方を変えれば逆にマイナスにすらなり得ます。










私が『幌』に乗った時に最も感じたのは。
この車は徹底して運転手の為に作られているんだなぁという事です。

思い返して見れば『人馬一体』というフレーズから始まり、車との一体感や素晴らしい操舵感、自分の入力に対しリニアに反応し、自分の意のままに操れる感動。


これらは全て運転手の主観です


『ロードスター』という車は、運転手が楽しく気持ちよく運転するために、様々な工夫と数々の犠牲を強いて生まれた車だと思います。
誤解を恐れずに言うならば

徹底して運転手本位の車であるとも言えます。

もちろん助手席の同乗者に対する配慮はあるでしょうが、そこに重点が置かれていないことは明白です。





さて、そこで今回の車選びの最重要課題は何だったか?
冒頭で私が言った通り


夫婦2人でカーライフを満喫できること


です。
それは即ち運転手が満足するのと同程度に、同乗者が満足することが重要であるという事に他なりません。
先ほど『RF』は『幌』に比べて『ロードスター感』が薄いと言いました。
しかしそれはあくまでも『ロードスター感』という指標でのハナシ。
逆に『同乗者目線』で考えた時これら2車種の比較はどう印象が変わるでしょう?


優れた動力性能は走りに余裕を
緩やかな応答性は上品さを
重量は安定感を
天井は静粛性と防犯性を
高級感は満足度を



『RF』から『ロードスター感』を奪った全ての要素は、同乗者にとっては皆プラスに働く長所となります。
逆に言えば
『幌』が『ロードスター感』を実現するために切り捨てざるをえなかった同乗者への配慮を、様々な形で結果的に残した車が『RF』であると言えます。





私が独断で私の車選びをするとしたら『幌』を買ったかもしれません。
元々FDに乗っていましたから、ピュアスポーツという理想を掲げ、理想の為にストイックな車づくりをするマツダが好きですし、形は違えどそれを現代も継続する姿には尊敬すら覚えます。
車を取り巻く社会情勢を鑑みるに、今後このような尖がった車を新車で入手することは難しくなる可能性が高いです。
今もし、スポーツカーとしての『ロードスター』を欲するなら『幌』を買っておいた方が後悔は少ないのではないかと思います。

しかし今回は私たち夫婦の車であり、私たち二人が快適に楽しむための車でした。
再三ブログの中でも触れている通り、車の選択というのはその人のライフスタイルの影響を色濃く受けます。
今回の私の場合、最終的には『幌』か『RF』かの二択だったわけですが

『幌』に乗る未来
『RF』に乗る未来


どちらが自分たちのこれから生きていきたい人生に沿った選択であるか?
今回たまたまそれが『幌』でなく『RF』だったというだけのことです。









最後に、もし今後ロードスターを購入しようと思って『帆』か『RF』かで迷う方にとって少しでも参考になるように、2つの質問を残して終わりたいと思います。


①『ロードスター感』を重視したいですか?

② 主役は『運転者』ですか?『同乗者』ですか?


この質問の答えこそが、この2台の車から1台を選ぶ選択にとって最も重要なポイントなのかな?と私は感じた次第です。

以上、長文にお付き合いいただきありがとうございました(-´▽`-)



Posted at 2021/08/01 07:28:00 | コメント(6) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ

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