• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
.

みさわ&ゆっきー@MAZDAのブログ一覧

2016年08月10日 イイね!

週末ドライブに行ってきました 前編ヽ(゚ー゚ )ノ

1年間のうちでも、5指に入る忙しい時期に突入しているみさわ@MAZDAですこんばんわ(;´Д`)


忙しいだけならまだしも、この時期は暑いのが体に堪えますね…
おかげさまで夏風邪をひいてしまいました(-A-)


ブログなんか書いてないで寝てろって話ですけどねww




さて本題です。



仕事が忙しい最中ですが、先日日曜日と月曜日の2日間に渡ってドライブに行ってまいりました♪
厳密には本来の目的は山に登りだったんですが…



突然、風邪をひきまして(;゚∀゚)


まぁ、朝起きたら喉が痛い事…
そんな体調で山登っても楽しくないどころか、途中で体調崩したら危ないですし(´=ω=`;)
とはいえ、せっかく無理してとった連休です。
家で何もせずにゴロゴロしているのもあまりにももったいないではありませんか。


そんなわけで、当初の予定とは若干の変更となりましたが、2日間のドライブです♪






























マーチでね( ゚Д゚)ノ








我が家のマーチと言えば、先日突然愛車紹介の欄に出現した、現在のメイン車両です。
まぁ愛車紹介のプロフの欄を読んでもらえればどのような扱いを受けてきた車かは容易に理解していただけると思いますが…単刀直入に言いますと。


長年、雑に扱ってきた足車ですσ(´∀`;)


既に5年近く乗っておりますが、その間にまともに洗車などした事がありません。
車内清掃ですら片手で数えるほどしかした事がなく、整備点検も必要最低限。
使用途は100%通勤で、どこかに旅行になど、一度たりとも乗って行ってあげたことなどありません。
まぁ足車という存在を体現したような存在ですね。

しかし、みなさん。ちょっと疑問に思いませんか?



なぜ今このタイミングで、そのような車で長距離ドライブへ行く事になったのか?




至極真っ当な疑問だと思います。
何を隠そう、私自身が一番不思議に思っているくらいですww
と、言うのも、今回山に行く計画を考えた時点で、何故かマーチに乗っていくのは確定事項でした。

この時点でかなり不思議な事態です。
何故ならば、私のマーチにはETCが付いておりませんので、出費を度外視しない限り、遠出をするのならば必然的に下道を走る事が前提となります。
目的地は埼玉の奥秩父に確定しておりましたので、下道オンリーとなると7時間近いロングドライブが確定になります。
普通ならばこの時点で却下でしょう(´=ω=`;)


さらに言えば、今回マーチで遠出をするにあたり、丸一日かけて外装から内装まで、キレイに洗車、車内清掃をしています。
そもそも、来年の頭には乗換えが決定している車です。
今更キレイに乗ったところで、正直私にとっては何の得もありません。

一体何をトチ狂って、仕事の忙しいこの時期に

手放す事が確定している車を小奇麗にしているのか。

何か理論的な解答があるのならば、私自身が出したいくらいですよ。








もはや心境の変化と言う他ないでしょう。








不思議なものですね。
今まで全く愛着など感じた事のなかった車です。
あまりにも不憫な話ですが、ドアをぶつけられようが、鳥の糞を落とされようが、食べこぼしで汚れようが、一切の感情が沸かなかった車です。

今こうして考えてみれば、私がマーチに興味がなかったわけではなく…


私は 『車』 に興味がなくなっていたんですね。


現に、私が車に興味を取り戻した途端、あれだけどうでもよかったマーチですらこの扱いです。
無論、手放す事が決まったことで、マーチに対する心境の変化は何かしらあったでしょう。
しかし、元々欲しくて手に入れたわけでもない、ただ単に人から譲ってもらったというだけの車に対して、今更このような感情が沸いてくるとは、まるで予定外もいいところです。




そんなわけで、今回のドライブ…

まさかのマーチの手入れから始まり、マーチによるオール下道往復600kmのロングドライブです。
ついでに言えば、マーチを譲ってもらってから初めて自分でタイヤ交換もしたくらいですww
これまで全く愛着のなかった不憫な車ですが、次の車検までで乗り換えると決めた事で、今更ですが不思議と愛着が沸いてくるようになりました。
その気持ちの表れが、今回のマーチでも長距離ドライブになったのだと思います。
時間にすればあと半年。
決して長い期間ではありませんが、出来る限り愛情を注いでやれたらいいなぁと思います。


なお、それとは別に今回ドライブにマーチを選んだ理由がもうひとつあるんですが、それは先月から再三ブログでお話している車の買い替えに関係します。
ですから、その理由については、また車選びのブログを書く際に触れたいと思います。




なお、せっかく洗車をしたのですから、ついでに写真撮影もしましたよ( *´艸`)

いや、まさかマーチのフォトアルバムを作る事になろうとは…
世の中何があるのかわかったもんじゃありませんねww

ですが、何も悪い事ではないですね。
どんな形であれ、どんな経緯であれ、物を大切にする気持ちは大事にしたいものです。
車に対する興味も然り、愛着も然り、色々と良い方向に進んでいるような気がします。


そんなわけで、肝心のドライブ当日の話は、写真編集が終わり次第アップします(*´∀`*)


【16.08.10】 マーチあれこれ
Posted at 2016/08/10 21:05:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2016年08月06日 イイね!

続・新型アクセラ試乗時の静粛性について

続・新型アクセラ試乗時の静粛性について連日の暑さにグロッキーなみさわ@MAZDAですこんばんわ(;´Д`)

長野県というところは涼しいイメージですが、長野県であればどこでも涼しいというのは誤解です…
近所にはつい先日37℃を記録した場所もありますし、日中に限定して言えば、都市部とさほど気温が変わらないところは結構あるんです(´=ω=`;)



さて、暑くてどうしょうもないですが、本題です('A`)





事の発端はアクセラを試乗した際に感じた静粛性の差についてでした。

16インチを装着していたガソリンモデルの 15S PROACTIVE
18インチを装着していたディーゼルモデルの 15XD L Package

以上の2車種を乗り比べた結果、個人的感想ではありますが、18インチ装着車両である 15XD L Package の方が静粛性が勝っていたように感じたというのが全ての始まり。
それを受けて色々と考察した結果、装着しているタイヤの違いなのでは?という結論に達したのが前回のブログの内容になります。

さて、今回このようにタイヤの話題になったわけなんですが…



私は驚くほどタイヤの知識ありません(´=ω=`;)



過去の車歴を思い起こしてみれば、スタッドレスを除いたとしてもおそらく10種類くらいはタイヤを履いた事があるはずなんです。
しかし明確に覚えているのはFDで履いてた 『YOKOHAMA S.drive』 と、自分で悩んで買った 『POTENZA RE-11』 あとはみん友で使用率の高かった 『ADVAN NEOVA』 くらいですね。
あとは中古で買った時についてきたタイヤ、タイヤホイールセットで買ったら勝手についてきたタイヤ等々、どこのタイヤだったのかすら記憶に残ってないケースが大半です。
さて、こうやって羅列してみると非常によくわかるんですが…私が記憶してるタイヤって


はい、全部スポーツタイヤですね。


まぁ乗ってた車がFDだったんで、当然っちゃ当然なんですが。
私のタイヤの知識というのは、完全にスポーツタイヤに偏っております(;゚Д゚)





その前提の中で、前回のブログです。

ブログの中に 『PROXES T1 Sport』『TURANZA』 という2種類のタイヤが出てきました。
まぁ上記の流れからすればわかると思いますが。


どちらのタイヤもさっぱりわかりませんヽ(゚ー゚ )ノ


まぁ良い機会なんで、アクセラがどんなタイヤ履いてるのか、知っておいても損はないでしょう。













まず両タイヤの生い立ちから。

『PROXES T1 Sport』 は、TOYOタイヤのフラグシップモデルPROXESシリーズの派生です。
PROXESといえば、プレミアムコンフォートタイヤの 『PROXES C1S』 を指す事が多いようですが、PROXESシーリーズの中にはサーキット使用を前提とした 『PROXES R1R』 もある事から、PROXESという名前はTOYOタイヤの中ではプレミアムタイヤの総称であると言えるのでしょう。

なお、T1 Sportは 『ヨーロピアン・プレミアムスポーツ』 と銘打たれています。
それから察するに、欧州での販売を前提として設計されたタイヤである事は明白でしょう。
静粛性や快適性を確保しながらも、欧州のハイパワー車両にも対応できるだけのグリップ性能も確保したトータルバランスの高いタイヤという事ですね。


一方で『TURANZA』は 『TOURING・POTENZA(ツーリング・ポテンザ)』 が名前の由来となっており、名前から連想されるのはスポーツタイヤの代名詞であるPOTENZAをコンフォート寄りにセッティングしたものと思いがちです。
しかし厳密にはBSのプレミアムコンフォートタイヤである 『REGNO ER-55』 の血統です。
よって、プレミアムコンフォートをスポーツ寄りにセッティングした、が正しい解釈であると言えます。
こちらも主戦場は欧州であり、設計思想はT1 Sportと同じと考えて差し支えないでしょう。
コンフォートタイヤがベースになっているとはいえ、仮にもPOTENZAの名の一部を与えられているタイヤなのですから、スポーツ性能に関しては妥協はないと思います。
ちなみに、国内での販売は新車装着に限られています。


どちらもよく似た性格のタイヤであり、生い立ちも似通っているようですね。
発売時期から考えると、『TURANZA』が欧州で評価され、それを追う形で 『PROXES T1 Sport』 が生まれたというのが自然な流れのように思います。







さて、2つのタイヤの生い立ちや性格はわかりましたが…
私が16インチのTURANZAよりも、18インチのPROXES T1 Sportの方が静かだと感じた理由については、調べた限りでは結局わかりませんでした。
どちらも静粛性や乗り心地に一定以上配慮したタイヤであることはわかりましたが、集めた情報においてはTURANZAが圧倒的に静粛性に劣るような材料は見つかりませんでした。
タイヤというのは性能のほかにも空気圧の加減や、表面の皮むきの状況などで多少はロードノイズに影響は出るでしょうし、そういった部分も影響があったのかもしれませんね。

どのみち私が試乗してみての感想自体は、16インチのTURANZAの方がロードノイズを拾っていたという評価から変えるつもりはないですけどね。
そのあたり、もし購入検討されている方ならば、ちゃんと試乗してみることをお勧めします。



さて、そんなわけで、自分なりにアクセラのタイヤについて調べた結果はこんな感じです。

いずれのタイヤも、欧州を主戦場とするマツダらしいタイヤの選択であると言えるでしょう。
むしろ前期の16インチにエコタイヤを履かせていたという事実の方が、よほどマツダらしくない。
事によると、前期の時点では15Gを始めとした16インチ装着モデルというのは、マツダにとっては廉価版グレードという位置づけだったのかもしれません。
しかし今回のMCによって20Gがラインナップから消滅した事で、必然的に15Gがガソリンモデルのフラグシップになってしまいました。
いかに1.5リッターモデルとはいえど、フラグシップモデルにエコタイヤは履かせられんというマツダの思いもあるのかもしれませんね。事の真相はわかりませんけど。







さて今回。
前回からの続きという事で、タイヤについて色々と調べて、長々とブログを書きましたけど…














結局何の結論も出ませんでしたね(;´Д`)

役に立たんブログでゴメンナサイ(つД`)
Posted at 2016/08/06 23:38:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2016年08月04日 イイね!

人助け…なのか?

連日のゲリラ雷雨に辟易してるみさわ@MAZDAですこんばんわ(;´Д`)

最近は本当に天気が不安定ですね。
普段、仕事中はメッシュのランニングシューズ履いているんですが、ここ数日はあまりに天気が不安定な為、防水効果のある革靴を履いて仕事をしています。

しかしこの靴…蒸れるんですよね(-A-)

できれば履きたくないんですが、こうも毎日定期的に土砂降りが続くようでは、メッシュの靴ではあっという間にびしょ濡れになってしまいますので…
早く天気が安定してほしいもんです(;゚Д゚)





いつも通りの余談でした。さて、本題。





本日仕事中に人助け(?)をしてまいりました。
まぁ、人助けと呼べるレベルのものなのかは正直疑問ですが…

さて、私の仕事は営業回りなので、基本的に決まった休憩時間というのがありません。
昼食をとる場合、出先の飲食店かコンビニ、あとは車の中で弁当を食べる形になります。
そんなこんなで、今日もいつものように日帰り温泉施設の駐車場の片隅に車を停めて、運転席に弁当を広げて昼食をとっておりました。

すると突然、助手席の窓の外からオバちゃんの顔がにゅっと…
突然の事に、飯を噴出しそうになりつつも、何か言いたそうなのでウインドウを下げてみました。
私はてっきりこんなところで弁当食うなとか文句でも言われるのかと思っていたのですが…
オバちゃんの第一声は


『兄ちゃん、ちょっと助けて』


でした。ちょっと予想に反して深刻な様子。
オバちゃんの来た方向を見てみると、軽自動車が停まっており、その周りをさらに2人のオバちゃんが取り囲んで右往左往しておりました。

『あ~、こりゃ車関係のトラブルだわ』

話を詳しく聞かんでも、状況見る限りなんとなく直感的にそう思いました。
しかもちょうど直前に、私のみん友のまつ27さんの、路上で停まっていた故障車を助けるブログを読んだばかり、何ともタイムリーな…
しかし、私はまつ27さんとは違い、車の構造には全く詳しくありません。
オバちゃんには悪いけど、メカニカルトラブルだったらお手上げですからね~と思いつつ、とりあえず詳しい話だけでも聞こうと、車を降りて軽自動車の方までついていきました。








とりあえず話を聞くと、『ドアが閉まらん』との事。


いや、ドアが開かんってんなら話はわかりますが、閉まらんってどういうこっちゃ(;゚Д゚)
試しに言われたとおりドアを閉めてみると…バッキンっと今にもぶっ壊れそうな金属音がします。

あぁ…そうこうことね。

これ、経験した事がある方もいるかもしれませんが、ドアロックストライカーのドア側のツメが下りちゃってる状態なんですね。
おそらく、半ドアか何かの拍子でツメが下りたままロックかかっちゃったんでしょうね。
この状況自体はまぁ決して珍しいわけではないと思うんですけど…








何でリアドア2枚ともその状態なのよ(´=ω=`;)


普通、やっちまったとしても1枚でしょうよww
何で2枚同時に同じ状態になっちゃってんのよ、仲良しかww


さて、こいつの直し方は、ドアロックを解除して、ドアハンドルを引きながら、ボールペンのような細いものでツメを元の位置に戻してあげる。これだけで解決ですね。
まぁ声掛けられてから、3分ほどで終了です。何にせよ、面倒なトラブルじゃなくて良かった。


用も済んだし、そそくさと退散しようと思ったんですけど…
オバちゃんは 『神様、神様』 ってお金渡そうとしてくるし(;゚Д゚)<お布施か
車に戻っても運転席に弁当広げてるから、そもそもさっさと退散できないし。


そんなわけで、お金は辞退しましたが、別のオバちゃんがコーヒーとポカリを買って来てくれたので、まぁこのくらいはお駄賃代わりに受け取っておきました(。・_・。)







てなわけで、人助けというレベルの話ではないですが、小さなトラブルを解決しました(*´∀`*)

この手のトラブルって、意外と単純に見えて、車の知識が全くない人だとお手上げなんでしょうね。
今回場所が日帰り温泉施設でしたし、私が解決しなくても最終的には誰かしら解決してくれたでしょうけど、これが山奥だったり人がいないところだったりしたらどうしてたんでしょうかね…
JAF呼ぶほどでもないと思うし…かといって麓の修理工場かガソリンスタンドまで、ドアを押さえながら走るのかな…コワ(;゚Д゚)

まぁ何にせよ、普通に生活している分にはドアロックストライカーの知識なんて全く不要ですが、無駄だと思っている知識でも案外役に立つ事はあるんですね(-▽-)


ちなみに余談ですが、私は昔FDのハッチ内に鍵を閉じ込めちゃったことが一度だけありまして…
その時一緒にいたみん友が



裏技使ってリアハッチをこじ開けてくれましたσ(´∀`;)

世の中、知らなくていい知識でも案外役に立つ事はあるんですねwww
Posted at 2016/08/04 21:02:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2016年08月02日 イイね!

新型アクセラ試乗時の静粛性について

新型アクセラ試乗時の静粛性について先日、決算を終えてようやく一息ついたみさわ@MAZDAですこんばんわ(-▽-)

うちの会社は7月に決算という珍しい形態になってます。
今までは半年前の2月が決算だったんですがね。
何だかんだで一番資金繰りが厳しい時期ってこともあって、決算期を変更した経緯があります。


まぁどうでもいい話をしましたσ(´∀`;)








さて本題。


先日書いた新型アクセラの試乗の記事を覚えてらっしゃいますか?

ガソリンモデルの 15S PROACTIVE と、ディーゼルモデルの 15XD L Package の2車種を乗り比べしたわけなんですが、どうしても納得がいかない点がひとつだけあるんですよ。
レビューの中でも少し触れてる部分なんですが…


静粛性の項目


どういうことかというと、15S PROACTIVE のレビューを読んで貰えばわかるんですが、2台を乗り比べてみた感想では15Sよりも15XDの方が静粛性が高いと感じたんですね。
15XDの方がグレードが上なんだから、何も不思議はないじゃない…と思われるかもしれませんが。
よくよく考えてください。


15Sは  205/60 16インチホイール装着車
15XDは 215/45 18インチホイール装着車


これで後者の方が静粛性が高いっておかしくないですか?
しかも特に気になったのがロードノイズです。
とかくロードノイズに限定するならば、タイヤの幅が広くて扁平率が小さい15XDの方が静粛性が高いってのはどう考えても理屈が合わない。
普通に考えたら逆じゃなきゃおかしいでしょ(´=ω=`;)


まぁ気になりだしたら止まらないんで、少ない知識の中から色々な可能性を考えました。




① 特別な遮音を施している?


ブログでも触れていますが、まず思いつくのがこれですね。
マツダで初めてクリーンディーゼルを搭載したCX-5から、今回の新型アクセラに至るまでに、マツダは様々な方法でディーゼルの 『音』 を軽減する工夫を繰り返してきました。
ただし、そのほとんどはエンジン本体及びエンジン周りに集中しており、車体側に遮音を施しているといった記載は目にしません…

仮にディーゼルにのみ特別な遮音を施すのであれば、上記のようなディーゼル特有の音を消す遮音になるのが自然な流れです。
しかし、エンジン本体やエンジンルーム、ボンネット等に施した遮音が、走行音やロードノイズに対して効果を及ぼすとは到底思えませんし、逆にディーゼルの音を遮るのに足回り周辺やタイヤハウスに対して遮音を施しても意味はないでしょう。

かと言って、ディーゼル車量にだけ走行音を抑える処置を施す必要性が感じられません。
走行音に対する遮音を施すならばガソリンとディーゼル両方に行うのが自然です。
そう考えると、15XDに対して何か特別に走行音を抑える遮音を施してある可能性は低いですね。




② 足回りのセッティングの違い?


足回りからの音ですから、当然足回りの違いによる音の違いという事も考えられます。
ただ、もしも今回気になったのが、段差を越えた際の突き上げによる音や振動であれば、足回りのセッティングや固さによる弊害という線も有り得たかも知れません。
しかし、あくまでも気になったのはロードノイズ。
あまりダンパーやサスペンションが関係しているとは考えづらい。



とまぁ、このあたりまで考えた段階で、ふと根本的な原因を無視していた事に気づきました。



















タイヤじゃね?(;゚∀゚)



足回り云々を色々と考えている段階で、ふとタイヤの存在が頭をよぎりました。
そもそも、今回の問題はロードノイズなんだから、まず真っ先に疑うべきはタイヤでしょうに…
しかし、同じメーカー同じ車種だったばっかりに、たとえインチが違っても基本的には同じタイヤを履いているもんだと勝手に決め付けていました。
実際のところはどうなのか?ちょっとネットで調べてみると…


「NANOENERGY R38A」「PROXES T1 Sport」が 新型「マツダ アクセラ」に装着


これは2013年の記事ですので、前期が発売した際の記事ですね。
内容は概ね予想通りというか、タイヤを疑った段階で何となく想像していた中身と合致しました。
要約しますと…


18インチに装着されている 「PROXES T1 Sport」 は、スポーツ系コンフォートタイヤ
一方16インチに装着されている 「NANOENERGY R38A」 はエコタイヤ


なるほど、納得です。
18インチのタイヤは、スポーツ性能もある程度考慮したコンフォートタイヤなのに対し、16インチのタイヤは走行性能よりもどちらかというと燃費性能に重きを置いたタイヤだったんですね。
一般的に転がり抵抗を軽減させたエコタイヤは、走行音を犠牲にしているケースが大半。
多分にもれず、今回の試乗で感じた走行音の違いも、タイヤの性格による違いだったとするならば、概ね納得のいく回答になっていると思います。


なるほどね、そういうことなら試乗レポートも追記しなければいけませんね。
てなわけで、家に帰ってきてからブログを書こうと思って、再び写真を編集し始めたわけですが…























……あれ?

ブリッヂ…ストン???


















タイヤ違うじゃねぇかヽ(゚Д゚;)ビシッ!!




誰だよ!16インチには「NANOENERGY R38A」 でエコタイヤ履いてるって言った奴ぁ。


「TURANZA」 ってエコタイヤじゃねぇし(;´Д`)


とんだオチをつけてくれやがりました(´=ω=`;)
家に帰って写真を確認するまでは、15Sはエコタイヤ履いてるからロードノイズが大きかったんだな、と思いっきり納得してたんですけど…

しかし、おそらくロードノイズに関しては、履いているタイヤの特性の違いが出たという見解は的外れというわけではないと思います。
まぁ16インチについてたタイヤが 「TURANZA」 で、エコタイヤじゃないのは誤算でしたが…
そうやって考えると、2インチアップで幅10mm太いにも関わらず、 「PROXES T1 Sport」 は比較的静粛性の高いタイヤ、って評価になるんでしょうかね。
あるいは 「TURANZA」 がうるさいって可能性もあるんですけど、その辺はさすがに試乗程度じゃ判断難しいですね。そもそもそんなに色々な種類のタイヤ履き比べた事あるわけじゃないですし。


そんなわけで、アクセラ2車種による静粛性の違いは、「タイヤの違いによるロードノイズの違いが出ている可能性がある」 程度に再評価にしておこうかと思います(-▽-)
Posted at 2016/08/02 22:52:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2016年08月01日 イイね!

愛車FD3Sとの出会いと別れ 番外編

FDとの懐かしい思い出にひたっている、みさわ@MAZDAですこんばんわ(。・_・。)ノ

ブログというものは備忘録としても便利ですね!
確かにこれは毎日更新していれば日記の代わりになるでしょう。

そういう意味では写真も便利ですね。
当時のフィルムカメラのように、煩雑でもなく、現像代がかかるでもなし。
データとしてパソコンの中に入れておけば、まぁ場所もとらなくて快適快適。


ただ、データ飛ぶ時は一瞬ですね(;´Д`)





話が逸れました、それでは本題に戻りましょうか。






今回 【前編】 【後編】 と2回にわたって書いてまいりましたFDの回顧録ですが…


実は番外編と言うべき話の続きがあります。


前回までのブログと違い、FDを手放すにあたり直接関係のある話ではありません。
しかし、これはその後の私の車に対する価値観に、少なからず影響を及ぼした事柄と言えます。
事件…と言っては大げさになりますが、この出来事をきっかけに、私は車の在り方について考えさせられる結果になりました。

話は2011年4月、後編でも触れましたが、嫁の従兄弟にFDを引き継ぐ直前に遡ります。





嫁の従兄弟にFDを譲るのが確定した1ヵ月後…
書類も一通り揃い、あとは引渡しを待つのみとなっていた3月下旬。
私達はFDとの最後の思い出にと、三重県の伊勢路、熊野古道へ行きました。



まぁ場所に関しては特に縁があるわけではなく、単純に元々旅行に行く予定だった熊野古道に、FDで行くように予定変更しただけですね。

全然関係ない余談ですが、昔駅のポスターで以下のようなイラストを目にした事があり、クマ好き夫婦としては一度は行っておかないといけないと思っていた次第です。
イラストはよそのブログから拝借しましたm(__)m








熊野古道は凄く良い所で、また是非とも行きたいと思っていますが、今回のブログとはほぼ関係ないので、簡単に写真だけ貼っておきますね。



さて、数日後にFD引渡しを控えていた関係上、この時は必要以上に安全運転の旅となりました。
あまり褒められた話じゃありませんが、正直それまではまぁ下道だろうが高速だろうが、あまり大っぴらには書けない速度で走り回っていたわけですが(;゚Д゚)
さすがに引き渡し直前に事故るわけにはいきませんからね、安全第一です。

そんなこんなで、私がFDを買ってから6年。
こんな穏やかな気持ちでFDを運転したのは初めてだと言ってもいいかもしれません。
この2日間に限って言えば、ほとんどブーストをセカンダリーに入れることもなく、ある意味エコ運転に終始していました。
実際後で給油したらリッター10ほど走っていた記憶があります。


FDのようにハイスペックな車のポテンシャルをほぼ使わずに走る。
最後の別れの旅路にしては何とも大人しい2日間だったと思います。
しかしそんな別れもいいじゃない、これでFDとの楽しかった思い出を、有終の美で締めくくる事が出来る。私はそう思っていました。




























あの瞬間まではね







正確な場所は覚えていません。
記憶が確かであれば熊野から尾鷲へ北上する、国道42号線だったと思います。

私の前をトラックが走っていました。まぁ速度50キロといったところでしょうか。
普段なら問答無用で追越をかけますが、前述したとおりこの日は安全運転モードの私です。
大人しく30分近く、適度な車間をあけながらトラックの後ろをダラダラ走っておりました。

峠道のような上り坂を終え、ふと前車のトラックがハザードを出して左に寄りました。
まぁそうなれば追い越しかけますね。




譲ってくれてありがとう、とハザードを炊いて追い越しをかけたその時です。

























目の前で青い服の男が赤い旗を振っています





















( ゚Д゚)<????







理解するのに数秒時間がかかりました。
数秒時間がかかりましたが、理解してから猛烈に思いました。


何してくれちゃってんのマジで(;゚Д゚)


いや、ホントに何してくれちゃってんのマジで。
譲ったよね?トラック譲ったよね今?え、俺抜いたらマズかったわけ??
いや、そもそもこれトラックにハメられてね??ネズミ捕見えてたよね?トラックお前見えてたよね?
え~?俺煽ってないよね?トラックいらつかせるほど煽ってないよね~?
え~?何これ、何なのこの仕打ち。よりによって今日このタイミングで来るわけ???
いや、キッツイわ~、マジキッツイわ~それ(;´Д`)


以上、当時の心の中を忠実に再現しております。まさにこんな心境でした。


信じられない話です。
2日間本当に、過去かつてないほどの安全運転をしていた2日間です。
これは私の運転キャリアの中でも、免許を取得する卒業試験の時以来の安全運転でした。
それが、たった一瞬で


1点15000円の罰金に生まれ変わりました。


今でこそ笑い話ですが、その当時の心境は推して知るべしです。
そりゃわかっていました、ちょっと踏めばこのくらいは出る車である事は。
だがしかし、この状況で捕まえるのはいくらなんでも理不尽じゃありませんか?
食って掛かろうかと思いましたがどうせ覆りはしないでしょうし、FDとの最後の別れの思い出を、そのような醜い言い争いで埋め尽くすのもどうかと思いました。

こうして、私とFDとの最後の別れの旅行は最悪の形で幕を閉じたのです。









この出来事が、私の中に落とした影は暗く、また根深いものでした。
これが別れの旅でなければここまで私に暗い影を落とす事は無かったのかもしれません。
しかし残念な事に、そうではなかった。
最も美しくあるべき記憶の最後のページに墨をぶちまけられた、そんな気持ちでした。

無論、運転していた以上、いかなる行為も違反も私の責任です。
しかしこのような理不尽を自己消化できるほど、私は人間できていません。


この時です。私が今までの価値観を根本から覆す思いを抱く事になったのは。




公道で使い切れないパワーに価値はあるのか?



はっきり言って、これを言ってはお仕舞いです。
それこそ今まで私がFDと共に築き上げてきた歴史の全てを否定する事になります。
しかし、残念ながら趣味の車を持つ上で最も到達してはならない結論に、私はこの時到達してしまいました。
その証拠に、私がFDを手放してから今日までのおよそ5年間。
何の面白みもない廉価版グレードのマーチを、一切の不満を口にすることなく乗ってこれたのは。


車に対する興味が喪失していたからに他ならない。


誠にどうでもよかったんです、車なんてものは正直乗れれば何だって。
もしもあの時、ああいう形でFDと別れる事になっていなければ。
それこそ今頃私は再びFDに乗っていたかもしれない。
よしんばそうでなかったとしても、少なくとも大人しくマーチには乗っていないでしょう。

上では大げさかもしれないと書きましたが、私にとって、これは事件でした。
今までの価値観も、大事にしてきた車に対する想いすら、全て崩して消してしまう程に。
本当に些細な事が、思いもよらない形で致命傷になりました。

ですから本来、私の車の趣味というのはFDが最後になるはずでした。
あの時、あの場所に、FDにさようならを告げる為のあの旅路に、私は車の全てを置いてきました。
これ以降、私は軽トラだろうと商用バンだろうと、特に思いいれもない車を乗り継いで、何ら不満を抱くことなく生涯を終えるつもりでいたんです。本気で。



だからこそ…紛うことなく本気でそう思っていたからこそ。
今私がここでこうしてこのブログを書いているのはまさに奇跡なんです。

皆さんが思っているよりも遥かに、私自身が一番理解不能です。
何でこのタイミングで突如頭の中に物欲の源泉が湧き出てきたのか、未だに納得のいく回答を私自身持ち合わせておりません。
しかし、今この瞬間、私が再び車に対する情熱を蘇らせた事にはきっと意味があるんでしょう。
ですからこの小さな火種、消さないように大事に大事に育てていくつもりです。




次期愛車決定まで、あと5ヶ月ヽ(゚ー゚ )ノ
Posted at 2016/08/01 01:00:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | FD3S | クルマ

プロフィール

「ロードスターRF 納車までを振り返る (-´▽`-) http://cvw.jp/b/203136/45574809/
何シテル?   10/28 18:48
アクセラ22XD乗りのみさわ【♂】と デミオ乗りで嫁のゆっきー【♀】です。 現在夫婦共有車両としてロードスターを所有中です。 車種、年齢、性別問わず、幅広...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/8 >>

  1 23 45 6
789 10111213
141516 17 18 1920
21222324252627
28293031   

リンク・クリップ

ロードスターRF 納車までを振り返る (-´▽`-)  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/10/28 19:36:29
アクセラ22XD納車までを振り返る (-´▽`-) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/02/19 08:57:48

愛車一覧

マツダ ロードスターRF マツダ ロードスターRF
2021年4月 16年落ちの嫁のデミオに限界を感じ乗り換えを決意。 2021年5月 検討 ...
マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック) マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック)
2016年6月頃より次期愛車候補を検討を開始。 半年以上かけて少しずつメーカー、車種、グ ...
マツダ デミオ マツダ デミオ
嫁のゆっきーの愛車で、元は家族所有の車のカテゴリに登録してありました。 FDを手放して以 ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
2005年2月に、念願かなって購入したH12年式FD3S。 約半年近くFD買おうか、車 ...

過去のブログ

2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation