
えーと、今回は本文が非常に長いので、いつもの前フリは省略して
早速本題σ(´∀`;)
先日、マツダの48時間試乗キャンペーンで、アクセラに乗ってまいりました。
48時間試乗キャンペーンとは、以前から甲信マツダの長野本店で行われているキャンペーンで、単純な話試乗車を2日間貸しっぱなしにしてくれるという
何とも太っ腹なキャンペーンです( ゚Д゚)ノ
うちの最寄のディーラーは長野本店ではありませんが、うちのディーラーでもこの度48時間試乗キャンペーンを始める事になったそうです。
そんなわけで、以前から検討中のアクセラを試乗してみては?と担当者から言われていましたので、折角のキャンペーンですからお願いする事にしました。
うちのディーラーでは私が第一号らしいですね。
今回初めての試みということで、私も担当者も手探り状態での48時間試乗となりました。
一応免許証のコピーと一筆書いて、後は2日間どこでも自由にどうぞという事だそうです。
戻ってきたら簡単なアンケートに記入して欲しいと担当には言われていましたが
結果的には戻ってきて車を返しに行った時点でも
アンケート用紙ができてませんでした(;´Д`)
そもそも私が見切り発車すぎだったわけですねww
アンケート用紙ができるのを待っていても良かったんですが…
どうせブログの記事に書きますし、いずれにせよ感想をまとめようとは思っていたので、レポート形式で簡単にまとめて提出したのが今回のブログです。
以下は私がディーラーに提出したレポートを、若干ブログ用に加筆修正したものです。
なお、今レポートを読まれる方に、注意点がいくつかあります。
まず、以下のレポートは基本的には事実に準じていますが、所々私の主観が入っています。
というのも、今回の試乗は
基本的に私がこの車を買うか買わないかを判断する為の試乗であり、今レポートにしても
他者に対して公正な評価を公表する事を目的とした物ではありません。
あくまでも
私の購入判断基準において、アクセラがどの程度私の評価基準をクリアしているかという主観的な感想文に過ぎず、他車と相対的に比較して検討を行う主旨のものではないという事を良くご理解ください。
よって、今回私が十分であると評価したもの、私が満足であると評価した項目が、万民にとってイコールであるとは限りません。
ですから、もしアクセラの購入を悩んでいてこちらのブログにたどり着いた方がいたとしても、あまり以下の評価を100%鵜呑みにはしないほうが良いと思います。
本当に購入を悩まれている方であれば、あくまでもこういった評価があるということを理解した上で、一度ご自身で試乗されることをお勧めします。
ただし、実際に起こった事実は事実として正確に記録してありますから、そういう部分に関しては大いに参考にしていただければ幸いです。
なお、根本的にアクセラに特に興味の無い方は以下のブログは読まないほうが良いです。
何せ非常に長いので、時間の無駄になります(´=ω=`;)
■ 試乗年月日 2016年10月11日~12日
■ 試乗車種 アクセラ セダン 15S PROACTIVE
■ 試乗距離 約1400km
■ 走行内訳 高速走行25% 市街地走行20% 山間地走行20% 郊外路走行 35%
■ 燃費 1380km 給油74.9ℓ 18.4km/L
燃費内訳 717km 給油37ℓ 19.4km/L
663km 給油37.9ℓ 17.5km/L
【動力性能】
○ 良かった点
・低回転からの十分なトルク。実用域での使い勝手が良好
・下から上までしっかり滑らかに回るエンジンフィール。
・低回転から雑味がなく静かなエンジンサウンド
・アクセル開度に対するダイレクト感が良好(特に低ギア時)
・アクセル開度に対する応答性が素晴らしい。
・高回転でも不快感なく、3000回転以上でもエンジン音が心地よい。
・登坂でも高速の追い越しでも、しっかり回せば十分な加速性能。
・結構回しても意外と燃費が落ちない。
● 悪かった点
・エンブレ時、5000回転あたりのエンジンサウンドが大きく気になる。
・エンブレの利きが甘い。
・急勾配で高いギアではやはり力不足感は否めない。
1500ccらしからぬエンジンフィーリングとサウンドが相変わらず好印象でしたね。
非常に滑らかに下から上までキッチリ回り、雑味を感じさせない上品なエンジンだと思います。
トランスミッションのセッティングが良いのか、アクセルオンに対する
エンジンの応答性は素晴らしいです。入力に対して出力が素直で思い通りの加速に繋がります。
毎回評価していますが、やはりここがアクセラ15Sで最も評価できる部分だと思いますね。
一方でエンジンフリクションが低減されている為か、
エンジンブレーキの利きは弱く感じました。
積極的にエンブレを使って減速していく乗り方をしているので、この点はやや気になります。
また、市街地走行や郊外の田舎道ではほとんどパワー不足を感じませんでしたが、急勾配走行中に、
5速や6速に入っている状態からの再加速はどうしてもモタつきます。
積極的にアクセルを踏み込むかギアを落とせば問題ないのですが、最近のユーザーは低燃費走行傾向が強いので、ハーフスロットル以上アクセルを開かないんじゃないですかね。特に試乗では。
試乗等の際に『非力』という評価を受けやすい原因ではないかと思います。
いずれにせよ、車格的にも
1500cc以上の性能を求めるのは無理があるでしょう。
アクセラ15Sを検討していて迷っている方は、一度急坂でアクセルベタ踏みさせてもらう事をお勧めしますね。それで必要十分か否かはすぐにでもわかりますから。
私個人としては、アクセル全開登坂で十分な加速力を得られる事が確認できましたので、はっきり言ってこのレベルの動力性能で十分満足です。
ちなみに、燃費内訳は2度給油しましたので前半と後半に分かれています。
前半部分は
割と大人しく運転して19.4km/Lでした。
これは区間中に200kmほどの高速走行を含む上、夜間の郊外路が大半でしたから、燃費という観点からすればこれ以上ない好条件だったと言えるでしょう。
後半部分は
かなり攻撃的に攻めの運転で行かせていただきましたが17.5km/Lでした。
この区間はアクセルベタ踏み、登坂車線でもガンガン追い越しかけて行きました。
また日中の市街地走行もあり、燃費条件としては決して良くないはずなのですが…
トータルで
18.4km/L カタログ達成率
90%
と、決して悪くない燃費に落ち着きました。
結果的に、この車の場合
エンジンを回すことによる燃費悪化はそれほど大きくないと感じます。
1割減程度の燃費悪化ならば、登坂では気にせずガンガン踏み込んでいくのがこの車の正しい乗り方なのかもしれませんね。
【トランスミッション】
○ 良かった点
・非常にスムーズで滑らかな変速。
・変速ショックもほとんど無く快適。
・ギアの選択が的確、欲しい時に欲しいギアに入っているのは見事。
・パドルシフトの応答性も高く、使いやすい。
● 悪かった点
・2速から3速がかなりワイドな為、エンブレの際非常に使いづらい。
・6速から最加速する際、非力な5速に入る事が多く、モタつく要因になっている。
・スポーツモードは面白いが、制御がやや雑。
フィーリングにしても
レスポンスにしても非常に良く作りこまれたミッションだと思います。
正直言えばほとんど不満はありません。
特に市街地走行やちょっとした郊外路を速度60キロ前後で走っている限り何ら不満はなく、そのあたりの速度域でしたら
アクセル開度に対して想定通りの駆動力が得られる為、人馬一体と言える操作感を感じることが出来ました。
パドルシフトの応答性も非常に敏感ですので、実用上はMTよりもキビキビ走れますね。
一方、エンジンブレーキを有効に使おうとすると若干の扱いづらさが顔を出します。
2速エンブレと3速エンブレがかなり離れている為、3速3000回転弱で利きが弱いと思って2速まで落とすと、回転数が一気に5000回転近くまで跳ね上がります。
なお、この時のエンジン音は
流石に私でも気になるレベルの煩さです。
正直、エンブレという観点からすれば2.5速くらいのギアが欲しいところですね。
また、これは致し方ない事かもしれませんが、速度が70~90キロくらいで上り坂に差し掛かった際、
軽くアクセルを踏み増しただけでは得られる駆動力が弱くほとんど加速しません。
要するに6速で走っていてアクセル踏み増しで5速に落ちるわけですが、5速ではどうしても力が足りない状況が結構多い。
結果さらに踏み増す事になるので、
余計に非力な印象を与える結果になっているように思います。
制御が燃費寄りだからだと思うのですが、ここは思い切って軽くアクセルを踏み増した時点で4速あたりまで落ちるセッティングにして欲しかったと思います。
初めて試乗した時点では、この点はあまり気になっていませんでした。
というより、長めの坂を高いギアで走るというシチュエーションが試乗路にはありませんでしたから。
以前の評価ではアクセル開度に対して駆動力はほぼ完全にリニアと評価しましたが、今回長距離長時間乗ったことで
一定のシチュエーションではある程度の乖離がある事が分かりました。
このあたりは自分の運転を車にアジャストしなければならない部分なのでしょうね。
スポーツモードですが、これは低ギア固定を基本としたセッティングですね。
これはこれで面白いと思いますが、ギア固定という方向ではなく前述したようにアクセルを少し開いただけでガンガンギアを落としていくといったような、もう少しアクセル開度に対して敏感なセッティングにできればより面白かったのではないかと思います。
色々チマチマと細かい事は書きましたが、そもそも原文の主旨がディーラーへのレポートですから、マイナス部分に関しては意図的に重箱の隅を突いただけの事で、大局的には瑣末な事ばかりです。
元々MT至上主義で、
MT以外は購入候補に考えていなかった私が、このATならば積極的に選んでも全然平気と太鼓判を押すくらいには良くできたトランスミッションです。
ある意味、アクセラに乗って私が最も衝撃を受けたのはここでしょうね。
【走行性能全般】
○ 良かった点
・路面に張り付くような滑らかなコーナリング。
・高速、低速、急なコーナー、いずれもスッと滑らかに曲がっていく。
・直進安定性、高速安定性も非常に高い。(GVC効果か?)
・操舵感も良好、ステアリングも重すぎず軽すぎず丁度良い。
・1500ccクラスらしからぬ非常に高い剛性感。
● 悪かった点
・特になし。
走行性能に関しては、
1500cc、200万前後の価格の車とは思えないほどの上質さを感じました。
このクラスの下位グレードにありがちな
安っぽさは全く無く、良く出来たエンジン、トランスミッションに十分マッチした走行性だと思います。
特に
コーナリング性能の高さには驚かされ、高速コーナーでも低速コーナーでも、また急ハンドルになってしまった場合でも難なく曲がるどころか、非常に滑らか。
九十九折コーナーの続く山間路を走った際にも、スイスイとコーナーをクリアしていくので運転していて本当に気持ちが良いです。
直進安定性も素晴らしく、これはおそらくGVCの効果なのでしょうが、修正舵をほとんど入れることなく
快適にまっすぐ走ってくれるのは驚きでした。長距離が非常に楽です。
よほど攻めればネガな要素も出てくるのでしょうが、日常使用域においてはこれと言ってマイナス要素は無いと思います。
【運転環境全般】
○ 良かった点
・微調整が出来る電動パワーシートが非常に優秀(特にランバーサポート)
・シートの質感もやや固めながら、長距離でも疲れず良好。
・シフトがPからDまで一直線のパターンはシンプルで使いやすい。
・マツコネで車両の各種設定を変更できるのは良い。
・コマンダーコントローラーの使い勝手も良好。
・オルガンペダルは慣れると長距離が非常に楽。(慣れるまでは変に疲れた)
・サイドミラーの視野角が広くて使いやすい。
・パドルシフトは使いやすい。
● 悪かった点
・ステアリングの質感がすべすべしていてしっくりこない。
・アームレストからシフトノブまでの距離がやや遠いのが気になる。
・足回りがややタイトで、左ふくらはぎあたりがセンターパネル部に当たる。
・着座位置が低めな分、サイドブレーキの邪魔さが目立つ。
・センターディスプレイはもう少し運転席側に向いていた方が使いやすい。
・i-DMのランプが見づらい。ステアリング角度、速度計の針の位置次第で見えなくなる。
・サイドミラーの視野角が広い分ボディから遠く、視線移動距離が多い。
・後方視界が非常に狭く、車庫入れなどに苦労する。
運転席回りは
全体的に長距離運転していても疲れない作りになっていると感じました。
実際に400kmほど無休憩で運転しましたがこれといって疲れを感じさせないのは見事です。
最初は固めだなと思っていたシートも、微調整してしっくり来るポジションに収めることで長距離でも非常に快適なドライビングに貢献してくれました。
特に
ランバーサポートは腰痛持ちの私にとっては非常にありがたい装備です。
オルガンペダルも慣れるまでは不思議な感覚でしたが、慣れてしまえば長距離でも楽ですね。
運転する際に最も触れる部分が多いだけに、細かいですが気になる点も多いです。
しかし良かった点、悪かった点、いずれも多々ありますが、悪かった点に関しては
後方視界以外で致命的に悪いと思った点はありません。
そもそも悪かった点で挙げている部分は、体格や姿勢に左右される部分も多いですから、必ずしも私以外に同じ感想を持つ人が多いとは限りませんね。
個人的に最も気になったのはi-DMのランプですね。
積極的にi-DMを活用している人なら、比較的高い頻度でランプの色を確認すると思うのですが、その割には
ランプが非常に見づらいです。
いっそのことADDに表示できるようにしたら良いと思うんですがね。
せっかく視線移動の少ない良い位置にADDがあるのですから、i-DMの評価ランプも視線移動の少ない位置に表示できるようにするべきかと思います。
【快適性能全般】
○ 良かった点
・クラスを超えた静粛性。
・特にエンジンサウンドに対する遮音は素晴らしい。
・運転席がタイトで包まれ感があって良い。
・段差を乗り越える音、悪路での走行音もやや固めではあるが上質。
・独立コントロール式のエアコンはとても便利。
・広さはこのクラスとしては必要十分。(大人二人で車中泊も可)
● 悪かった点
・エンブレの際、5000回転前後のエンジン音はさすがにうるさい。
・初試乗時、ロードノイズがやけにうるさかった(タイヤの皮むきが済んでなかったから?)
・開放感は少なめ。
・天井が低いので、乗り降りは決して快適とは言えない。
・後部座席は固定式なので、足回りのスペースの調整ができない。
全体的に静粛性は高いと感じましたが、
特にエンジンに対する遮音は見事です。
常用回転域である3500回転程度までならほとんど気になるレベルではなく、またエンジンの雑味だけキレイにカットして心地よい音に仕上げられていました。
5000回転あたりでも、自分から意図して踏んでいく分には非常に心地よい音なのですが、
エンジンブレーキでの減速時の音となるとさすがにうるさく感じますね。
まぁそこまで高い回転でのエンブレを使わなければいいだけの話なのですが。
車格、車のコンセプト上、低天井で空間がタイトなのは当然で、本来デミオ以上アテンザ未満の居住性を確保していれば十分とは思いますが、ユーザー次第で長所にも短所にもなり得ますね。
個人的には
タイトながらも十分な居住性を確保していると思いますが、
人によっては狭いという評価を与えるのでしょうね。
例えば子供を持つ家庭で後部座席にチャイルドシートを固定する場合、
開口部の狭さや天井の低さは当然ネックになります。そういう車ではないと言ってしまえばそれまでですが。
デミオあたりでも後部座席のスライド機構は省かれてきていますし、近年のマツダ車はそういったユーティリテイー部分は割り切っている事は理解していますが、そういう部分に物足りなさを覚えるユーザーも少なからずいるという事も視野に入れておいて欲しいとは思います。
【安全性能全般】
安全装備一覧
・ALH (アダプティブ・LED・ヘッドライト)
LEDをブロックごと制御することで、先行車、対向車へ光が直接当たらないよう調整する機構。
・BSM (ブラインド・スポット・モニタリング)
側方、及び後方から接近する車両を事前に検地し、ドライバーへ警告する機構。
・LAS (レーンキープ・アシスト・システム)
車線逸脱を防ぐ機構。また車線走行維持するためのステアリングアシスト機能もある。
・MRCC (マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)
ミリ波により先行車の速度や車間を検知し、前車に対して追従走行を行う機構。
○ 良かった点
・ALHが非常に便利、反応も照射範囲も良好。
・BMSも非常に便利、特に夜間高速道路走行時には最高。日中でもよく目立つ。
・LASも非常に便利、高速道路走行時の居眠り防止に非常に役に立つ。
・MRCCの感度、使い勝手も非常に良好。LASとのセットで高速走行は快適。
・自動防眩ルームミラーも非常に便利。
● 悪かった点
・ALHがハイビームになるまでに時間がかかる時がある。
・急カーブの先から来る車両に対しては、ALHの消灯が遅れる場合がある。
・BMS作動時のADD上の表示がほとんど目立たない。
・LASのオフスイッチの場所が押しづらい(ステアリングのせいで死角になる)
・MRCCの設定速度が見えづらい。
・MRCCの操作がイマイチわかりづらい。
・カメラ部分が一度結露してしまうとなかなか復旧しない。
先進安全装備は
全体的に非常に使いやすく、また実用性も高いと思いました。
特に高速道路走行に関して、MRCC (マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール) とLAS (レーンキープ・アシスト・システム) を活用しつつBSM (ブラインド・スポット・モニタリング) による側面後方監視を行う事で、突発的な事故を除けば
ほとんどの高速道路事故を防げるでしょうね。
BSMは側方後方に車両を検知すると、警告音と共にミラー及びADD (アクティブ・ドライビング・ディスプレイ) 警告表示をします。
特に夜間は
周囲が暗い為ミラーへの表示も見やすくなりますし、追い越しの際には本当に便利。
一般道においてもMRCCとLASの併用は便利で、
カーブがきつい郊外路を除けば十分追従走行が可能ですね。
普通の郊外路ならばある程度の追従は可能です。
MRCCのブレーキング性能も優秀で、前車の突然の減速に対しても敏感に反応していました。
MRCCを活用する事で
高速道路では追い越し以外でアクセルを踏まなくても全く問題なく、長距離長時間の運転疲労軽減にとても役に立ちました。
また、夜間走行に関してはALH (アダプティブ・LED・ヘッドライト) が非常に役に立ちました。
これは左右各灯のLEDを各ブロックごと制御して、先行者や対向車に光が当たってしまうブロックを部分的に消灯する機能です。
照射範囲も対向車反応も十分、何より先行者にも反応してハイビームを避けてくれるのは本当に素晴らしい。照度も十分なので
夜間走行は本当に楽でした。
ただ、一度ローになってから対向車をやりすごした後で
ハイビームに復帰するまでに若干の時間を要する事がある点、また
パッと点かずに緩やかに点等していく点がやや不満ですね。
またカーブの先から対向車が来た場合、
対向車のヘッドライトがこちらを向くまではハイビーム照射のままなかなか消灯に切り替わらないので、2度ほど対向車からパッシングをされました。
全体的に機能が多いので仕方ないのですが、
個々の設定やスイッチがややわかりづらいですね。
慣れてしまえばまぁ問題ないのでしょうが、
LASのスイッチは完全にステアリングの裏側の死角に入ってしまうので、もう少し設置場所を考えて欲しかったです。
同様に
MRCCの設定表示が小さすぎて分かりづらいですね。設定速度の表示はもう少しフォントを大きくするなり見えやすくした方が良いと思いました。
長くなりましたが、以上がアクセラ48時間試乗した私のアクセラに対する感想です。
結構甘いというか、割とベタ褒めな内容になっているのはご容赦ください。
元々購入候補筆頭の車という事もありますが、実際に48時間乗ったことによって私の中で更に評価が高まった事は事実ですから仕方ありませんね。
まぁそもそも素体が良い車ですし、乗ればそれがより顕著になるであろうことは乗る前から分かりきっていた事ですけどね。
ただ、良い事ばかりではなく、若干のネガな部分も見えましたので、そういった部分もしっかり理解した上で購入車両の候補を絞りたいと思います。
まぁいずれにせよ現時点では結構アクセラに傾いている自分がいます。
あと3ヶ月弱、ゆっくり悩みたいと思います( *´艸`)