
そろそろ納車から1ヶ月が経とうとしているみさわ@アクセラ22XDですこんばんは(-´▽`-)
今週末に1ヶ月点検、及び5000km時のオイル&フィルター交換の予約を入れてまいりました。
ちょっと信じがたいペースですが、まぁ納車直後の浮かれている時期ですからこんなもんでしょうww
そんなこんなで表題です(-▽-)
先日、私のアクセラちゃんがコーティングから戻ってまいりました♪
戻ってきたその足で九州長距離旅行へ旅立ってしまったので、随分時間が経ってしまいましたね…
さて、今回コーティングをお願いしたのは
車磨き研究所さん
先日のブログで少し触れましたが、コーティング屋さんというよりはプロの磨き屋さんです。
リンク先のHPに飛んでいただければ分かると思いますが、磨きの技術にものすごく拘りを持って取り組んでおられる、まさしく職人さんですね。
コーティング業界の施工内容や金額というのはまさしくピンキリですが、こちらの車磨き研究所さんは技術に関しては当然としても、その施工金額も恐らく国内では上から数えたほうが早いと言ってしまっても過言ではないかもしれません。
そもそも社長ご本人も
『キーパーなら2.3万で済むのに、わざわざうちを選んで来るお客さんはある意味特殊な人達』
と、ズバリ言ってしまうくらいですからw
まぁ当然その対価に見合った施工をしなければならない責任と、自分の施工技術に対する自身と自負から来る発言でしょうね。
HPのブログや、
施工車ギャラリーなんかを読んでみると
こんなん書いて大丈夫なのかというくらい毒舌
ですが、実際にお会いしてみると非常に人当たりの良いおじ様でした(-´▽`-)
さて、そもそも私がこちらで施工をお願いする事になったきっかけは
私自身が
ガラスコーティングというものに対して懐疑的な時期があったからです。
実は私自身、
過去に一度だけガラスコーティングを施工した事があります。
その当時、会社の先輩の知り合いが所謂簡易施工チェーンの資格を取得したということで、格安でガラスコーティングを施工してくれるという話でした。
それこそ上で話に出ている通り、2.3万円くらいの施工料金だったと思います。
まぁ結論だけ書きますが
さっぱり効果がわかりませんでした(;´Д`)
傷や水染みも施工前と殆んど変わってませんでしたし、光沢に関しては自分でWAXかけたほうがピカピカなんじゃないの?と思ってしまう感じでしたね。
先輩には悪いですが、これは頼んだ意味があったのかな?と率直に感じたくらいです。
また、
『水洗いだけで全然平気』 とか
『洗車し終わったらこれ使って』 と、ワコーズのバリアスコート渡されたりとか、コーティングについてある程度勉強した今ならわかりますがコーティング施工者としてどの程度の技術と知識があったかは推して知るべしでしょう。
というか資格取りたてと聞いた時点でやめときゃ良かったんですが、そもそも2.3日講習を受けるだけで取れる資格だったなんて当時知りませんでしたし、まぁ今更言っても後の祭りです。
磨きは正しく行われていたのか?
そもそもガラスコーティングが正しく施工されていたのか?
今となっては確認する術も必要性もありませんが、この時の事は私の中ではある意味
『ガラスコーティングの施工などなかった』 という認識になっています。
そういった経験を踏まえ
先日のブログでも触れたとおり
私は簡易施工店には懐疑的です
簡易施工店の全てがそのレベルとは思いませんが、しかしそのレベルでも開業、施工することができてしまう業界だということを知って以来、とてもじゃないですが怖くて大事な車を預ける事ができなくなってしまいました。
しかし、そう考える一方でガラスコーティング自体を否定する気にはなれませんでした。
それは私がガラスコーティング自体が眉唾物であると思っていたわけではなく、施工する人間の技量と施工金額がそのままクオリティに反映されるのだと理解していた事に起因します。
つまりこの当時何の知識もなかったにせよ、技術的に未熟な人間に、しかも安価な施工金額で車を預けた私自身が甘かったというだけの事です。
逆に言えば、
やるのならば徹底してその道のプロにお願いするしかないという考えに行き着いたのも、既にこの時だったというわけですね。
そしてその想いが今回の施工へと繋がっていくわけです。
そんなわけで、ガラスコーティングについてインターネットで色々調べていく中で、ちょうど長野県内ということもあって一際印象が強かったのが
車磨き研究所さんでした。
まず真っ先にその
施工金額にびっくりしたのですが、何よりその情報量が凄かったんですね。
そもそも
ガラスコーティングが撥水系だけではないと知ったのもこちらのHPでしたし、露天駐車では撥水系ガラスコーティングでは
逆に水染みを作る原因になるということもこちらで知りました。
また
施工ギャラリーでは、施工車両の詳しい行程や施工内容が独特の毒舌ブラックジョークに乗せて事細かく詳しく書き記されていて、様々なシチュエーションやコンディションの異なる車両に対して、どのようなアプローチで施工を行っているのか、素人が読んでもわかりやすくまとめられています。
特にコーティングに関して全く知識のなかった私にとって、こちらに書かれている内容は全てが新鮮で、また勉強になる事ばかりでした。
気が付けば数年前の施工ギャラリーまで熟読していましたねww
国内にコーティング屋は数あれど、ここまで詳細に情報を開示しているところはそうはありません。
相当な技術に自信がなければ、ここまで公表する事は普通は憚られるでしょう。
特に費用対効果が業者によってまちまちで、また設定金額もピンからキリまであるコーティングの業界において、施工に対してどの程度の料金が発生するのか、これほどまでに明確に提示して頂けるのは本当に助かります。
極端な話、結局は一定の技術に対して対価をいくら払う事が出来るかという単純な話ですから、そのあたりを曖昧にしている業者に対しては不信感を抱いてしまいます。
その点、車磨き研究所さんは
呆れるくらいフルオープンでしたので、その辺りも施工をお願いするに至った理由の一つだと思います。
とまぁ、私のコーティングに対する思い入れはさておき。
何枚か写真編集が終わったのでアップしますね。
まるで鏡面を思わせる光沢と、しっとりとした独特の艶感が美しいですね( *´艸`)
そもそも、元々の車の状態が
『極上車だった』 と磨きのプロに太鼓判を押してもらえたくらい程度が良かったようです。
そこにμ単位の非常に繊細な磨きが加わり、高膜厚なコーティングが表面を覆う事によって更に怪しい艶を纏ってきました。
見た目の美しさもさることながら、ここにガラスコーティングとしての機能性と防御性能が加わっているのですから、言う事はありませんね。
当初は程度が悪かった場合も想定して予算は余裕を持って設定していましたが、それは杞憂に終わり、結果的にその分は追加施工として別の施工に回っていきました。
過去、車に関しては様々な状態異常に散々手を焼かされてきた経験がありますが、少なくとも今回新車で購入したアクセラに関しては最初から手のかからない良い子だったというわけですねww
いずれにせよ、お手を煩わせる事がなかったようで一安心でした。
トータルでは結構な施工金額になり、決して安い投資ではありませんでしたが…
それでもこの美しい仕上がりと、様々な機能性を持った追加施工の数々が今後のカーライフを彩ってくれる事を考えれば、施工して良かったと思います(*´∀`*)
コーティングという施工に対し、一体幾らまでなら払えるのかという明確な基準は人それぞれ様々だと思います。
上で触れたとおり、簡易施工店ならば2~3万程度でもガラスコーティングの施工をする事は可能ですし、5万も出せばそれなりのコーティングを施す事も可能でしょう。
どこまでのクオリティを求めるのか、それは程度問題ですので一概には何が正解とは言えません。
たかがコーティングに対して、中古車1台買えてしまう程の金額を投じる事の是非は各々の価値観によって反応もまちまちだと思っています。
しかし、私の価値観では、これから長くお付き合いしていく愛車に対してこの手の施工は一切の妥協をせずに拘っていくと決めていましたから、今回の施工は十分満足のいくものでした。
それこそまた嫁の車を買い替えるようなことがあれば、きっとまた車磨き研究所さんにお願いする事になると思います。
あとはいかにしてこの状態を維持していけるかですね…
いかに磨きが完璧でコーティングが強固であっても、メンテナンスの仕方次第ではあっという間にその価値観を失ってしまうでしょうから…
メンテナンス、頑張ります(ノ∀`*)b☆