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みさわ&ゆっきー@MAZDAのブログ一覧

2021年07月25日 イイね!

ロードスター『幌』と『RF』を比較する( ゚Д゚)ノ<前編

ロードスター『幌』と『RF』を比較する( ゚Д゚)ノ<前編梅雨明け以降毎日のように続く熱帯夜で、もはやエアコンなしには寝られなくなっているみさわ@ND(納車待ち)ですこんにちはヽ(`Д´;)ノ

こんな田舎でエアコンが必要になるとは…
夏は暑いとはいえ、私が子供の頃はエアコンなんて必要なかったんですが。
最近の雨の降り方にしても、気候の変化を感じますね。

てなわけでロードスターへの軌跡その3の続きです。



諸事情により、短期間でロードスターの車種『幌』か『RF』かを決めなければならなくなったのは前回のブログで触れた通りですが…
実際にNDロードスターを購入検討したことがある方の多くは



『幌』にするか『RF』にするか



という命題について悩まれた経験があるのではないでしょうか?

この手の議論、古くは初代の頃から『幌』か『ハードトップ』か、というところから既に端を発しており、当時から『ハードトップなど邪道』という意見が少なからずあったことを記憶している方もいるかもしれません。
この議論が最も賛否両論を引き起こしたのは、かつてNCロードスターにRHT(リトラクタブルハードトップ)が出現した時だったように思います。
かく言う私も当時


リトラクタブルハードトップ…(・ω・)


というブログの中で電動ハードトップの是非について語っており、この時私は電動ハードトップについて『賛成』の立場を表明していました。
15年も前のブログになりますが、今読み返しても驚くほど今と主張が変わっておらず、15年越しに伏線を回収したんだなぁと自分の中で納得しましたw
当時の私の言葉を借りれば

ロードスターも時代と需要に応じてその懐を深くした

のであり、それを現代に具現化したのがまさにロードスターRFであると言えます。



















さて、前談はこのくらいにして本題に入りましょう。
今回ロードスターを購入するにあたり


『幌』にするか『RF』にするか


という検討を行いましたので、その詳細を記録します。

新車で買える今現在は当然としても、今後もNDロードスターが現存する限りこの2台の比較を必要とする方は多いと思います。
逆にフルモデルチェンジを迎えてNDを新車で購入することができなくなった時の方が、これらの情報は貴重になるかも(試乗での乗り比べが困難になるので)
今後同じようにロードスターを検討する方のために記録を残します。
人それぞれ購入条件が違いますので参考になるかわかりませんが…
少しでも検討の手助けになれば幸いです。


まず始めに、購入に際しての我が家の前提条件は以下になります。
これらの条件はあまりロードスターの車種決定には直接影響を及ぼしませんが…


■アクセラをセカンドカーとした2台体制
■普段は嫁の通勤車両(往復14㎞)
■日用品等の買い物程度の使用までを想定
■遠出は日帰りの中近距離(往復500㎞以下程度)までを想定

■大きな買い物についてはアクセラを使用
■汚れ物などの運搬も、不本意ながらアクセラを使用
■遠距離及び車中泊を伴う遠出はアクセラを使用
■3人以上の移動にはアクセラを使用
■雪道通勤はアクセラでの送迎も視野



以上を踏まえ、購入時点では


■嫁はどちらかというと『RF』推し
■私はオープンカーを買う以上、解放感は欲しい
■私は動力性能については不問(非力でも可)
■クローズ時のスタイリングは『RF』の方が好き
■オープン時のスタイリングは『幌』の方が好き






これらを踏まえてロードスター2台について試乗を行いました。
まずはそれぞれ試乗した際の感想を簡潔にまとめていきますが、今感想を読まれる方に、注意点がいくつかあります。


まず、以下の感想は基本的に事実に準じていますが、所々私の主観が入っています。
というのも、今回の試乗は基本的に私がこの車のどちらを買うかを判断する為の試乗であり、他者に対して公正な評価を公表する事を目的とした物ではありません。

あくまでも私の購入判断基準において、ロードスターに乗ってどう感じたかという主観的な感想文に過ぎず、他車と相対的に比較して検討を行う主旨のものではないという事を良くご理解ください。
よって、当然ながら今回私が十分であると評価したもの、私が満足であると評価した項目が、万民にとってイコールであるとは限りません。

ですから、もしロードスターの購入を悩んでいてこちらのブログにたどり着いた方がいたとしても、あまり以下の評価を100%鵜呑みにはしないほうが良いと思います。
本当に購入を悩まれている方であれば、あくまでもこういった評価があるということを理解した上で、できるならば一度ご自身で試乗されることをお勧めします。
ただし、事実は事実として正確に記録してありますから、そういう部分に関しては大いに参考にしていただければ幸いです。

なお、根本的にロードスターに特に興味の無い方は以下のブログは読まないほうが良いです。何せ非常に長いので、時間の無駄になります(´=ω=`;)


それでは参りましょう。






■ロードスター S Leather Package White Selection


個人的にはRSに試乗してみたかったのですが、試乗車がなく断念。
以前アクセラを検討した際、1.5のMTの感触をつかむために一度試乗させて頂いたことがありますが、あれから驚くほど印象は変わっていませんでした。

『素直でひらひらと意のままに動く車』

以前に感じた印象そのままです。
そしてこれがこの車を表現する最も適切な言葉なのかな?と個人的には思います。
後に乗った『RF』とは完全にキャラクターが違うなと改めて実感しました。
まぁ正式にはこちらがオリジナルということになるのでしょうけど。
それではいくつかの項目についてコメントしていきたいと思います。


■動力性能

必要十分です。車重が軽いので出足のモタつきもほとんどありません。
法定速度の範囲内でもある程度ブン回して楽しめるのが長所。
多くの方が、程よく使いきれる称することが多いですがまさにそれです。
排気音もいいですね、個人的に『RF』より断然こちらの方が好きです。

一方で4000回転を超えたあたりからの伸びが今一歩に感じました。
レッドゾーンまでキレイに回るんですけどね。
このあたりが非力と言われる所以でしょうか?音に対して意外と遅いという印象。
登坂、高速合流あたりでそれがより顕著に感じられます。


■応答性能

非常に素直で手足のごとくを体現した車ですね。
シフトフィールに加え入力に対してのレスポンスの速さ、月並みな表現ですが非常にキビキビとした運動性能というのが最もしっくりくる表現かと。
後で乗った『RF』との比較で、動力性能を除き最も別の車と感じた部分です。
(エンジンが違うので動力性能が違うのは当たり前)

ビックリしたのがシフトアップ、ブリッピングからのシフトダウン、ヒールアンドトゥ、それら全てにおいて挙動が乱れずピタっと決まること。
久しぶりのMTで乗りなれないロードスターですから回転合ってない時もちょいちょいあったはずなんですが、全くバタつかないんですよ(逆に何で?)
たまたま私のシフト&クラッチ操作との相性が良かっただけなのか?あるいは車の特性に依るものなのか判断が難しいところですが、これに関してはFDを思い出しましたし、フィーリングに限定すればFDよりも良かったです。


■操舵性能

一番ヤバかったですねこれは。
街中の交差点なんかでも十分にその性能を実感できますが、最も真価を発揮したのがつづら折りコーナーを繰り返すような狭めの峠。
地面に吸い付く…というよりはスイスイひらひらとコーナーを舞うように曲がっていくという表現の方がしっくりくる感じ。
ちょっと高めのスピードでコーナーを曲がるだけで鳥肌が立つやつです。
軽さ+16インチの特性?いずれにせよ多分これが『ロードスター』なんですね。
本当に納得しました。


■快適性能

よく『RF』との比較で静粛性がとか快適性がなどと言われることが多い『幌』ですが、ぶっちゃけ大差なくね?というのが正直な感想。
そもそも荷物も置けないダッシュボードから収納すら取っ払ってしまった車に対して、快適性を求めること自体が間違っていると思います。
天井が熱くなると指摘されることが多いようですが、まぁ普通の車と比べればそうかもしれませんけど、外気温35℃でも快適でしたけどね…狭いからエアコンよく効くし。
そもそも外気温35℃の照り返す太陽の元、天井開けてエアコン全開で2時間試乗した私からすれば些末な事でしたw






■ロードスターRF VS White Selection


今回の大本命。
実際購入するなら革シートが候補だったのでグレードも丁度良かったです。
試乗の争点としては前回のブログで触れた通り、天井の解放感と車重がもたらす運動性能への影響の2点でしょうか。

初めて乗った率直な感想としては。

『地に足の着いた安定感のある車』

『幌』の方で書いた通り、完全にキャラクターが違うというのが本音でした。
同じロードスターという車種に対して『ロードスター感』を問うのは本来おかしな話なのですが、当初の予想通り『RFは幌に比べてロードスター感が薄い』です。
これは、どちらか一方に乗っただけではおそらく全く分からないと思います。
私のように車に対する感度が低い人間からすれば、2台を、しかも短期間に乗り比べて初めて分かるレベルだと思います。


■動力性能

出足については『幌』とほとんど違いを感じませんね。
あちらは重量が軽い分、こちらはトルクがある分でプラマイゼロって感じです。
動力について最も違いを感じるのは登坂性能。
一般的な国道の上り坂などでは明確な違いがあり『RF』の方が圧倒的に楽です。
しかしそのパワーに関しては、法定速度の範囲内でキッチリ使い切るのはほぼ無理だと思った方が良いです。
あくまでも余裕としての動力性能と理解するのが正解かと。

一方で上記したようなつづら折りコーナーを繰り返すような狭めの峠においてはパワーを持て余してしまい、使いづらさを感じるかもしれません。

ただ全体の使用シチュエーションを考えればこのような状況は極稀だと思いますので、動力性能においては殆どの用途において『RF』にアドバンテージがあります。


■応答性能

先に乗った『幌』との比較で、動力性能を除き最も別の車と感じた部分です。
あくまでも『幌』と比較した場合の話ですが、あらゆる入力に対して『RF』の方がワンテンポ遅く感じました。
良い言い方をすれば穏やかで、上品で、しなやかな質感ということになるのでしょうが、これを良しとするかは人それぞれの価値観に依ります。
先に触れたように『ロードスター感』という指標に照らし合わせた場合、個人的にはマイナスに働くのかな?というのが率直な感想です。

また、これは『幌』と真逆の特性になるのですがシフトアップ、ブリッピングからのシフトダウン、ヒールアンドトゥ、それら全てにおいて、回転が上手く合わないとかなり挙動が乱れました。
久しぶりのMTで乗りなれないロードスターですから回転合わないのはしょうがないと言い聞かせつつも、最後まで挙動がつかめずギクシャクしたため軽く凹みましたw
たまたま私のシフト&クラッチ操作との相性が悪かっただけなのか?あるいは車の特性に依るものなのか判断が難しいところですが、エンジンの出力が上がっている関係上駆動力が大きく、それが反動として挙動の乱れに繋がるのかもしれません。
いずれにしても私が下手くそだっただけなので車に罪はないと思います。

ただ終始そんな感じでしたから、意のままに操っているというよりは、車に合わせるのに必死な試乗になりました。
これも『幌』とは全く真逆ですね。


■操舵性能

タイヤが17インチでかつ車重が重い影響からか『幌』に比べて地に足の着いたコーナリングをしているなという印象でした。
ハンドルも気持ちこちらの方が重いように感じました。
かといってタイヤグリップでゴリゴリ曲がっているという感じではなく、適度な接地感がある印象ですかね。安定感があるとも言えるかも。
『幌』の方は良い意味で接地感が薄く『RF』はいい意味で接地感が強い。

ただ、良く曲がるという意味では2台とも全く遜色なく。
あくまでもキャラクターが違うだけであって、どちらもロードスターなんだということが良く分かります。


■快適性能

『幌』に比べて静かと言われることが多い『RF』ですが、あまり鵜吞みにしない方がいいというのが正直なところでしょうか。
若干マシだが基本うるさいと思っておくのが良いと思います。
天井が厚い分クローズ時の風切り音は若干マシですが、タイヤが太い分ロードノイズを拾ってプラマイゼロで、エンジン音もバンバン入ってくるので間違いなく静かとは言い難いです。
まぁエンジン音を絞ってしまったらロードスターとしての良さが死にますからね。

『幌』の項目でも言いましたが、オープンカーである以上どんなに頑張っても快適性には限界があります。
特にロードスターのような走りを大切にしている車であれば尚更。
重量を増やしてまで遮音を施すことは、この車にとってはマイナスにしかならないのは明白ですし。
人それぞれ価値観はあるかと思いますが、ロードスターを選ぶ以上は快適性についてはある程度妥協する必要があろうかと思います。





最後に私が最も懸念していた『RF』の解放感ですが…


予想に反して問題なし


これは良い意味で想定外でした。
結局、運転している際に視界に入るのって前方だけなんですよね。
バックミラーで後ろを見ても、三角のタルガトップ部分は殆ど視界に入りません。
まぁ後ろを振り返れば、ああ…という感じですが、車庫入れとかでない限りはそんなに真後ろ見る事もないかな。
BSM(ブラインドスポットモニタリング)もついてるので後方の死角確認も今やほとんどしませんし。
まぁ前向いて普通に運転している分には、天井ドカンと空いてればほとんど大差ないと私は感じました。
もっと大きく解放感を棄損しているかと思いましたが杞憂でしたね。




さて、そんなわけで2台試乗した結果、情報が出揃いました。

まぁ結論としてはRF購入という答えは出ているんですけどね(;´Д`)
あまりに長くなりすぎたので前後編に分けたいと思います。
毎度長ったらしい文章にお付き合いいただいて恐縮ですが、あともう少しだけお付き合いいただけると嬉しいですヽ(゚▽゚ )ノ


ロードスター『幌』と『RF』を比較する( ゚Д゚)ノ<後編へ続く


Posted at 2021/07/25 19:01:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2021年07月24日 イイね!

あれ…みん友って…σ(..;)

2006年にみんカラを始めて以降、定期的に長期失踪してその都度浦島太郎化しているみさわ@ND(納車待ち)ですこんにちは(*´д`*)

ということで別件ですが


納車待ち車両 ロードスターRF


で愛車紹介の欄に追加しておきました。

ロードスター『幌』と『RF』を比較するブログをアップする前に、『RF買った』とセルフネタバレをしていくという全く新しいスタイル(*´д`*)

時の流れと共に世の中は変わっていくのだから
それに合わせて自分も柔軟に変化していかなければならない

と思ったかどうかはさておき…



さて本題。























ロードスターも正式に契約が済んだことですし…
今一度みんカラの方もちゃんとしようと思って色々弄ってました(`・ω・´)

目下やりたいと思っているのはスタイルシートの変更ですかね…


前回浦島太郎した時


も全く同じこと言ってるんですが。
浦島太郎していた間に、せっかく作ったヘッダーやらフッダーやら背景画像やら知らない間にデフォルトに変更されちゃってたんですよね。

以前使ってたヘッダーがこんな感じなんですが







まぁせっかくロードスター買ったことですし、これを機会にまたちゃんと作り直そうかなと検討してます。

いかんせん今のページはやる気が感じられないw

怒涛のブログ更新してる割に、ページ自体はあまりに飾りっけなく…
ブログタイトルに至っては


『・』


ですからね(´=ω=`;)
多分ブログのヘッダー画像にとタイトルが干渉しないように『・』になってるんだと思いますが、知らない人が見たら意味不明です。






あとは最も大事なみん友ですかね(-▽-)

定期的に失踪して休止状態に入る私のような奴のみん友やってる方は大変だなぁと他人事のようなことを思ったりww
まぁ今回せっかくロードスターに乗るわけですから、ロードスターのお友達増やしたいなぁと思ってマイページ見てたわけですが…





みん友どこよ?(;´Д`)





どこ探してもみん友申請が見つからない。
みん友更新っていうページがある以上、みん友という概念はまだ生きているようですが、新たにみん友募集するにはこれどうすりゃいいのよ?

2016年にアクセラを購入した際には、まだみん友申請という概念は残っていたハズで、確かメッセージのやり取りをしたような記憶はあったのですが。
そう思いつついろいろと調べた結果


【お知らせ】『フォロー』機能導入に関する変更事項


ということで。
なるほど、『相互フォロー』=『みん友』という概念になったのね。
遅ればせながら了解しました( ゚Д゚)b








率直な感想としては、これは世相を反映したんだなぁ…と思いました。

私がみんカラを始めた当時はネット黎明期。
当時『mixi』というSNSが流行っており、その中で『読み逃げ』という言葉が生まれたことを最近の若い方は知らないでしょう。


『読み逃げ』??…え??(;´Д`)


というブログの中で、私は当時の『読み逃げユルサナイ』文化について皮肉っているんですが、ようはブログ黎明期には足跡つけたらコメント残せという理不尽な文化が蔓延っていたという話です。
まぁ今でいうところの『既読スルー』の概念の源流だと思っていただければわかりやすいかと。
まぁあの当時みんカラには『イイね!』がありませんでしたから、『イイね!』の代わりとしてコメントがあったという事情もあります。


当時のSNSの多くは承認制。
逆に言えば承認したからにはアナタ友達。
友達なんだから相互コミュニケーションは常識っしょ。


という三段活用です。
そんな時代に生まれたみんカラだから、『みん友』というお友達承認制を採用したのは当然の流れと言えますね。



まぁ今の時代には合わんでしょσ(´∀`;)




私は当時を経験してきている人間ですから、コメントで軽くジャブを打ち、行けると思ったらみん友申請をし、承認された時の喜びもひとつの醍醐味だと思っています。
しかし、そんな面倒くさいの嫌だという気持ちも、もっと気軽に楽しみたいという気持ちもよくわかります。

このブログの冒頭に書きましたが

時の流れと共に世の中は変わっていくのだから
それに合わせて自分も柔軟に変化していかなければならない


ということですね(-▽-)








さてそんなわけで、事後承諾で恐縮ですが…
いつもイイね!を下さる方についてフォローをさせていただきました(-´▽`-)

ブログに書いてある通り『相互フォロー』=『みん友』という概念を知らなかったので、フォローした瞬間何名かは


強制的にみん友になりましたσ(´∀`;)


また突如音信不通になるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いします。
この場を借りて挨拶させていただきます(*- -)(*_ _)ペコリ




Posted at 2021/07/24 11:08:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年07月22日 イイね!

ロードスターへの軌跡 その3【検討】

ロードスターへの軌跡 その3【検討】人生何が起こるかわからないと実感するに至ったみさわ@22XDですこんばんは(-´▽`-)

買わなければ宝くじは一生当たらないとはよく言ったものですが、規模感は違えどそれに近い感覚ですかね、本当に応募して良かった。

ロードスターへの軌跡その3です。




そんなわけで、私たち夫婦は光栄にも


特別企画第7弾「夢マツダ2021」


にて、栄えある大賞に選んでいただきました!
というネタばらしで終了したのが前回のブログ。
結果的に言うと、私たちの車選びは


甲信マツダさんに背中を押してもらい

長年の夢であったロードスターに

老後でなく今乗る



という形で実現することになりました。







実際に7月16日(金) のFM長野『Best Style!』にうちの嫁が電話で生出演したり。
翌日の信濃毎日新聞に投稿した文章が掲載されたり。
まぁバタバタと忙しい週末を過ごしておりました。

企画の詳細については私の立場上お話しすることができませんが、間違いないのは


購入時期が一気に早まったこと


当初の計画通りであれば、2022年の6月の車検満了に合わせての買い替えでしたから、のんびり頭金を貯めつつ年内にゆっくり試乗でもしながら決めるつもりでした。
しかし、大賞の内容が100万円の購入サポートである以上「1年後に買います」が通らないのは当然の事で…
そんなわけで急遽車種とグレードを絞り込むことになりました。

ここで最大の問題となったのが車種。
『ロードスター』にするとは決めていたものの



幌かRFか決めてない




ていうかそもそも




RFに至っては試乗したこともない





という衝撃の事実。
キャンペーン応募の際には便宜上ロードスターRFを希望車種としましたが…
少しでも高い車種選んでおいた方が採用される可能性が高いかな?というスケベ心から来た選択ですから、直ちに「じゃ、それで」というわけにはいきません。

当選したとしても、まさかここまでタイトな話になるとは思っていなかったので、とりあえず大急ぎで情報整理を始めました。




車種を決めるにあたり、まずは前提条件の確認です。


■普段は嫁の通勤車両(往復14㎞)
■日用品等の買い物程度の使用までを想定
■遠出は日帰りの中近距離(往復500㎞以下程度)までを想定

■大きな買い物についてはアクセラを使用
■汚れ物などの運搬も、不本意ながらアクセラを使用
■遠距離及び車中泊を伴う遠出はアクセラを使用
■3人以上の移動にはアクセラを使用
■雪道通勤はアクセラでの送迎も視野




基本的に同じ『ロードスター』から選ぶわけですから、幌だろうがRFだろうが基本条件は変わりませんね。

しかしこうやって改めて見るとクッソ贅沢な使用環境ですよね
これ、事実上

アクセラがセカンドカー

と言ってしまっても過言じゃないかもしれません。
何せ実用性においてはロードスターがあまりにも不便すぎる。
燃費を除けば他全ての項目においては、なんとFDよりも不便な車です。

例えば荷物の積載量については案外FDの荷室は広かったです。
リアハッチで車中泊するなんていう強者もいたくらいです(特殊な例ですが)
シート周りの空間にしてもまだFDの方が余裕がありました。
そして曲がりなりにもFDには後部座席がありましたからね。
実際に後部座席に乗るとなると長距離はきつかったですが、乗って乗れなくはありませんでした。(大の男4人ギリギリ乗れました)








いやはやまさかこの歳でFDよりも不便な車に乗ることになるとは…






楽しくてしょうがない(*´д`*)






ということで無理を言って急遽、幌とRFの試乗車を用意して頂きました。









この時点で、嫁の希望としてはRFでした。


理由は『一目惚れ』


一目惚れというカードはかなり強いですね。
好き嫌いという感情の世界の話ですから、理屈でどうにかなる案件ではありません。
最初に私が『ロードスター』を候補に挙げた時、いの一番にRFに軍配を上げたので、これについてはかなり意志が固いとみるのが妥当でしょう。
元々嫁の車の買い替え候補ですから、嫁の意見を尊重するべき案件です。







だがしかし






オープンカーは私の夢でもあります。
「はいわかりました」と黙って引き下がるわけにはいかない。

幌の方には以前『試乗』『代車』で乗らせていただいているので、当時と大きく変わっていなければ何となく感覚はわかります。
しかしRFについては試乗したこともないので全く感覚が掴めません。

正直嫁の車ですし、珍しく主体的にRFを推している姿を見るに、別にRFでもいいやと思っていたのは事実です。
ただし、RFにするにせよ実際に乗って確認し、納得するまでは決断を下すのは時期尚早だとも思っていました。
まずはRFに試乗して、3つのポイントを確認することにしました。





①RFと幌の解放感の違い

これは私が最も懸念していたポイントでした。
RFのファストバックが、オープンにした際にどの程度解放感を棄損するかです。
解放感だけに焦点を当てた場合、100%幌車の方が良いのは火を見るより明らかです。
実際にRFにするならば、乗って許容できる範囲なのか否かの確認は必要でしょう。

当たり前の話ですが、オープンカーを買うんですから開放感は重要です。
私は『開放感が好き』だからオープンカーに乗りたかったわけで、開放感のないオープンカーでは本末転倒と言わざるをえない。
わざわざ余分に高い金出して許容できない開放感だったならば、嫁とケンカしてでも全面対決する案件です。





②重量差における性格の違い

幌とRFの重量差約100㎏が、車の挙動にどのような差をもたらすのかも未知数でした。
私の場合


愛車買い替えの条件は何だろう?(゚ー゚ )? その3


のブログで振れている通り、動力性能に関しての拘りはありません。
パワーがなければダメと言うつもりもなければ、パワーがある方を選ぶという基準も持ち合わせていません。
まぁ22XDを選んでおいて言うセリフではないかもしれませんがww



実際に何度か幌に乗らせていただいた感想としては、一言で言えば


『素直でひらひらと意のままに動く車』


でした。
幌にパワーがない事は既に織り込み済みですし、RFの方が余裕があることもなんとなく理解はしています。
同時に『ロードスター』と言えば幌であり、RFはパワーと引き換えに大なり小なりロードスター感を犠牲にしたであろうことは確信していました。
冷静に考えれば幌よりもRFの方が『ロードスター』しているわけがありません。

後はRFの排気量と重量増がどの程度キャラクターを棄損したかが争点になります。





③スタイリングの違い

これは完全に趣味の世界ですが、スタイリングに関しては


オープン時は『幌』

クローズ時は『RF』


の方がカッコいいと思っています。
個人的にオープン時の幌のシルエットがめちゃくちゃ好きなので悩むところですが。
実はNBの時に限定車として登場した『ロードスタークーペ』のシルエットが最も好きだったりするので、その系譜を受け継ぐかのようなRFのシルエットにも非常に惹かれるものがあります。
正直、乗っている時間を考慮するとクローズにしている時間の方が圧倒的に多いわけですから、この点はRFの方が優勢です。

また防犯の面や高級感といった面でもRFの方にアドバンテージがありますね。
まぁいずれにせよ実物を間近で見てからの判断ということです。





以上3項目について、幌とRFをそれぞれ乗り比べることで判断することになりました。

上記でも触れた通り嫁がRF推しなので、基本方針としてはRF優勢の中でこれらの項目を吟味することになりました。
①及び②に関してはRFが私の求める基準を満たしているかどうか。
③に関しては実際に現物を見てフィーリングで判断する感じになりました。



ということじ、次回のブログはロードスターの比較検討です。
実際にロードスターの幌にしようかRFにしようか迷っている方もいるかもしれませんので、そんな方の参考になるように書きたいと思います(-´▽`-)



ロードスター『幌』と『RF』を比較する( ゚Д゚)ノへ続く


Posted at 2021/07/22 20:08:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2021年07月21日 イイね!

ロードスターへの軌跡 その2【熟考】

ロードスターへの軌跡 その2【熟考】「次は軽だよなぁ」が暫く口癖だったみさわ@22XDですこんにちは(-▽-)

前回のブログで触れた通り、実際にアクセラを買ってからは「次デミオを買い替えるなら軽自動車で」は嫁と私の共通認識でした。
アクセラ22XDという最上級グレードを買った以上、それは当然でしょうし、理性的な判断とも言えます。
ではなぜこうなったか?
ロードスターへの軌跡その2です。



私の話をする前に…
趣味というものについてひとつだけお話をさせていただきたいと思います。

私個人の過去の経験上、多くの趣味というのは大体3~5年くらいで一旦区切りを迎えるケースが多いように思います。
皆さんも何となくそんな経験ありませんか?

なぜこのようなことが起こるか?答えはシンプル


趣味はライフスタイルと表裏一体


だからです。



趣味というのは往々にして、その時々の自分の価値観や置かれている環境などに左右されるものです。
生まれてから死ぬまでの間、ひたすら1つの趣味だけを追求して生きていく人というのは決して多くないでしょう。よしんばいたとしてそれはもう趣味という生ぬるいレベルを超越した領域なので完全に別枠ですw
5年と言えば、望む望まざるにかかわらず生活環境や価値観といったライフスタイルに変化を及ぼすには十分な年月になります。

とかくクルマ趣味に限定した場合、その傾向はより顕著です。
なぜならば多くの方にとって


クルマは日常生活の根幹にかかわる道具である


ということ。

都市部にお住いの方ならばともかく、私のように田舎に住む人間にとってクルマはなくてはならない生活必需品です。
これはつまり車は他の趣味に比べて、よりライフスタイルと密接な関係にあることを意味し、衣食住の次くらいには生活様式の影響を受けるという事です。

単純な話、車趣味は生活環境の変化に非常に弱いんです。


就職したので乗り換える
恋人と付き合い始めたので乗り換える
引っ越したので乗り換える
転職したので乗り換える
経済的な理由で乗り換える
結婚したので乗り換える
子供が生まれたので乗り換える
家を建てたので乗り換える
子供が自立したので乗り換える
介護が必要になり乗り換える



ざっと想像するだけでもこれだけの人生の変化が、10年ないし5年というスパンの間に複数起こりえます。
これら人生の岐路それぞれに最適な車というのは全て異なり、人によっても全く正解が異なるでしょう。
ライフスタイルの壁を乗り越えられるかは、もはや本人の意志だけではどうにもならず、自分を取り巻く環境がどうであるかにかかってきます。


逆に言えば

今後どんな環境で生きていきたいかがクルマ選びには非常に重要である

とも言えるわけです。
そのあたりを念頭に置いてもらいつつ、私の話をさせていただきたいと思います。























『この秋、子供が生まれるんですよ』


私がデミオの次の愛車候補をあーでもないこーでもないと悩んでいる最中、そんな話をしてきたのは私の会社の同僚で、同年代の男性でした。
彼は私の2個上で42歳、奥様も同い年ということで42歳の初産。
おめでとうと思う反面『結構ハイリスクな選択をしたな』と思ったのは秘密です。




この何でもない会話が、私の中にひとつの疑問を投げかけました。







『私たちはどう生きていきたいのか?』







私たち夫婦には子供がいません。

正直子供が欲しいと思った時期がなかったわけではありません。
それと同時に転職やうつ病などを経験するうち、子供が持てないと諦めた時期が非常に長かったのは事実です。

結婚してしばらくは、家族や親戚、友人や会社の同僚などから「子供はいつ?」なんて聞かれもしましたが、5年もすればそれらの話題は私たちが望む望まざるに関わらず一種のタブーになりました。
私たちは気にしませんでしたが、逆に気を使わせて申し訳ないと思う日々でした。

実際収入が安定せず、経済的な理由から厳しい時期もありました。
FDを手放したのは子供が生まれても経済的に困らないようにする為。
それらを乗り越え、生活が安定した頃には出産適齢期はとうに過ぎ去っていました。

デミオを最後まで手元に残したのは他の所有車よりも実用的だったから。
デミオを乗り換える時は、子供が生まれてもっと便利な車が必要になった時。
漠然とそんな思いを抱きながら、私たちはこれまでの車と接してきましたが、やがて私たちの間でも「子供どうする?」という問いは、暗黙の了解として触れず触れられずに時だけが過ぎていきました。




しかし今回、私よりも年上の同僚に子供が生まれるという話を聞いた時…
それがまだ選択肢として残っているんだと気づくと同時に、これまで頭の片隅にこびりついて離れなかったその問題にケリをつける時が来たと思いました。
そして逆に、これが最後の決断のタイミングなんだとも思いました。

それが先ほどの問い



『私たちはどう生きていきたいのか?』



でした。











私が過去に書いたブログ

私が22XDを選んだ理由は ?(゚ー゚ )? その2

の中にこんな一文があります



昔から公言してるんですが、私は老後オープンカー乗りますよ。
まぁ、老後と言える年齢まで生きていればの話ですがねw
これといった老後のビジョンというものがほとんど無い私の中で、唯一漠然と昔から心に抱いている数少ない夢のうちの一つですね。

何故オープンカーなのかといえば、開放感が大好きだから。





私の中でオープンカーとは数少ない夢のカタチのひとつです。
FDを降りる時も、アクセラを選んだ時も、私はずっと『老後はオープンカーに乗る』と言い続けてきました。
ひとことに『老後』と言っても定義は様々あるかと思いますが、私の中での老後とは『子供が成人した後』と認識しています。

そう…


居もしない子供が人生の大事な夢の物差しになっているんです。



心から子供が欲しいと願うならばそれを指標にするのも良いでしょう。
もし願いが叶わなかったとしても、またその時人生設計を考え直せば良いのです。

一方で極端な話、子供を望まず夫婦二人で生きていくならば、老後などと悠長な事を言わずとも、今この瞬間私たちはロードスターを買ってしまっても構わないのです。
夫婦二人だけなら、多少の経済的厳しさと、若干の利便性に目を瞑りさえすればアクセラとロードスターの組み合わせでも何とかなります。

私が軽自動車に買い替えようと思った理由は、それが最も無難だったからです。
どんな人生に転んだにせよ、軽自動車ならば対応できるから。
逆に言えば、その車を買った後


どう生きていくか真剣に考えていなかった


という事です。

その車を選ぶことが、どんな人生を体現するのか?
体現すべき人生のビジョンが曖昧ならば、選ぶ車が無難なものになるのは道理です。

そう思った時私は、どんな道を選ぶにせよ、向き合うこともせず、目を背けたまま、車選びという人生の大事な選択肢を決めてしまうのは歪なことだと思いました。
だから、最も大事なことを決めることにしたんです。



『子供を望むか』

『夫婦二人で生きていくか』



それを決めてから車選びを始めよう、それが今年の6月の出来事でした。













このような内容のブログをアップするに至った理由は二つあります。


①私たちにとってそれほど深刻な問題ではないから

内容が内容なだけに、どうしても深刻に捉えられてしまうのは仕方ありません。
私たちが何と言おうと、優しい方は心を痛めてくださるし、心無い方は裏であることない事吹いて回るのが日常茶飯事でした。

不思議なことに、こういったデリケートな問題に関しては、本人たちの語る真実よりも周りの人間がどう思ったかが重要視されるようです。
まぁ私たちのような人ばかりではなく、深刻な方もおられるでしょうし、傷ついている方もおられるでしょうから一定の配慮をするのは人として正しい事だと思います。

ただ私たちにとっては、これまで漠然としていた人生設計図が今回明瞭明確になった…くらいの感覚です。
というかそこまで深刻ならば、ブログのネタにするなどもっての外ですから、黙して語らず墓場まで持っていくでしょう。




②既に公になっているから

そしてこれが今回のブログの着地点であり、壮大なオチです。
実はこれらの内容、某所にて既に公になっており、隠し立てする必要がないからです。



某所とはコチラ


上記企画の詳細説明はコチラ



決して怪しいサイトではないので飛んでみてください。
今回のロードスターにまつわる事の顛末がそこに記されています。

かくして、私たちの描いた夢は形を変えたものの、20年近くも前倒しで私たちの目の前で現実のものとなりました。
そして喜びの余韻に浸ることができたのもつかの間、私たちの想像をはるかに超えた急ピッチで事は進んでいくことになります。



ロードスターへの軌跡 その3【検討】へ続く


Posted at 2021/07/21 14:46:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2021年07月19日 イイね!

ロードスターへの軌跡 その1【発端】

ロードスターへの軌跡 その1【発端】突然ブログを書いたと思ったら、これまた突然ロードスターを買うと言い出したみさわ@22XDですこんばんは(;´Д`)

あまりに突然で何のこっちゃと思われた方が大半かと思いますので、ここ2か月で一体何があったか、時系列に沿ってご説明させていただきます。
ぶっちゃけプライベートな内容になりますので


基本オメーに興味はねぇ


という方はそっとページを閉じていただくこと推奨ですw
そんなこんなでロードスターへの軌跡その1です。










今を遡る事5年前…

当時私はまだアクセラに乗っておらず。
車種を決めるどころか手持ちのマーチとデミオ、どちらを買い替えようかまだ検討している状態でした。
そんな中書いたブログのひとつ


我が家のデミオの今後について…(・ω・)


というブログの中で、当時11年15万8千kmだった嫁のデミオについて


21年20万キロで乗り潰す


との結論に達しました。
あれから実際に5年の月日が流れ…
嫁のデミオは16年目に突入、18万2千kmという状態で現在に至ります。
私の当初の予定ではあと車検2回分は乗り続ける目論見でした。

実際、走行距離は予定より若干多いものの想定の範囲内。
エンジンもすこぶる順調(ていうか頑丈すぎて壊れるの気がしないエンジン)
ATも一時期不調に陥りましたがATフルード補充で実質解決。

ということで、予定通りあと5年2万km頑張ってもらうつもりだったんですが…







想定よりも劣化が激しい


駐車環境の問題もありますが、外装を中心にこの5年で一気に劣化しました。
特にボンネットは立体駐車場の屋根の継ぎ目から滴り落ちてくるコンクリートの成分を含んだ水のせいで水玉模様に塗装が剥げてきている状態です。
大家さんに言って何度か改善していただいたんですが根本的解決には至らず。

見た目だけの問題ならばまぁ目を瞑れば済むんですけど、実際はシャシーの方も随分やられているようで…
以前からディーラー担当者には「いい加減次を検討した方が良い」と言われ続けており、確かに通勤オンリーしか使用しないとはいえさすがに安全面での危機感も感じるようになってきていました。

次の車検は2022年6月。

現在履いているタイヤの摩耗具合から判断すると、この車検のタイミングでタイヤ交換が発生しそうです。
またタイミングベルトなどの消耗品類もそのあたりで交換スパンを迎える為、次回の車検にかかる費用は前回の1.5倍程度は覚悟しておく必要があるでしょう。


以上を総合的に判断するに

来年の6月の目途にデミオを乗り換える

というのが私が出した結論でした。
威勢よく21年20万キロで乗り潰すと言った手前、有言不実行にはなりますが…
そんなどうでもいい事で命を危険に晒すのはナンセンスですし、かといってどれだけ乗れるか保証のない車に余計な金を注ぎ込むのも考え物です。






さてここで問題になるのが


デミオを何に乗り換えるか?です。



今現在デミオは完全な嫁の通勤オンリー車両になっています。
通勤以外でデミオが出動するのは、例えばゴミや灯油を運搬するなど車内が汚れたり臭くなったりする可能性がある場合、または内装が傷つくような長尺物や大物を運搬するなど、アクセラを出したくないシチュエーションのみです(白革内装なので)
遠出は100%アクセラが担っており、安全性の面でも快適性の面でもデミオで遠出することはあり得ません。


これらの条件を代替するのであれば最適解は軽自動車です。


遠出や外出といった娯楽の大部分をアクセラが賄っている以上、嫁の車に求められる要件は実用性と経済性です。
通勤に使え、ある程度の車内空間を要し、気兼ねなく使えて、かつ燃費や消耗品などの費用も抑えられる軽自動車に軍配が上がるのは必然でしょう。

事実、デミオの買い替え候補として自分が漠然と考えていたのは軽自動車。
ディーラーの担当にも「次は多分軽にする」と何年も前から伝えていたのも事実です。





ですからデミオの次の車は





利便性重視なら
軽自動車の中では比較的広い室内空間と天井高を持つ

『フレアワゴン』






趣味にもある程度使うなら
アウトドア向きで様々なアクティビティに対応できるオプションを持つ

『フレアクロスオーバー』






経済性重視なら
とにかくひたすら価格の安い

『キャロル』






ボディ色の青を重視するなら
マツダの軽では唯一デミオとほぼそっくりなブルーのカラーラインナップを持つ

『フレア』


と、ここまで分析と検討が済んでいたんです。






実は5月8日


4年ぶりでございます(-´▽`-)


4年の沈黙を破ってこのブログを書いた時には、来年の6月車検満了を迎えると同時に新しい車に買い替える決心を既に固めており
前回のアクセラの時同様どの車種に絞り込むかという過程をブログのネタにするためにブログを再開した…というのが事の真相です。

ですから今お読みいただいている内容のブログをすぐにでもアップする予定でした。






しかし私の予想とは裏腹に、事は思わぬ方向に動き出すことになります。


ロードスターへの軌跡 その2【熟考】へ続く


Posted at 2021/07/19 19:14:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ

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