今更言うのもアレだが、一体何を考えてんだか

新聞のチラシを見ていたら、
どうやら、まーたどこぞのニューモデルが出たそうな。
まあ出すのは構わないが、
よくもまぁポン菓子みたいにポンポンと手軽に造れるこった。

クルマが売れないと囁かれる反面
メーカーは売るのが必死なのかは知らんが、
現存車ベースの車種を増やすよりも、
今ある車種を整理して質をもっと向上させるほうが先なんじゃねえの？

巷じゃあ"エコ"なんてかっこいい事を謳ってるが
実際やってる事と言うと、ポンポン車(笑)を多く造るために
鉄資源を無駄に使い、製造エネルギーを無駄に消費させてるだけ
(その分、ＣＯ２を出しまくってるんやな)のような気がするんやけどね。

売れ残る別の新車達は、ディーラー所有の倉庫内に溜る一方。
それで、モデル末期になると叩き売りになるのが現実。
家電製品じゃあるまいし、何を考えてんねん？

低燃費設計で燃費向上を図れたとしても、それは燃油の消費を節減
出来るだけであって、排ガスを吐く以上ＣＯ２は出るんやから"エコ"
になってないんじゃねえの？と思う。(あくまで､オラの個人的考え)
例えそれが最新の技術を駆使して環境に配慮した設計だったとしても
旧いエンジンがベースじゃ全くお話にならないしねぇ。

新車が売れないってのは、
若者のクルマ離れや所得格差の問題もあるけど、
それらとは別に、メーカーの謳う｢エコ｣という言葉の曖昧さにも
ユーザー自身が気付いたんじゃないのだろうか？

旧いクルマ＝｢悪｣とまぁトンチンカンなＣＭも出てくるし（怒）

クルマの宣伝を見るたびに
つくづく思っただけですわ（汗