
お久しぶりです。
この記事ではハイブリッドバッテリーの異常について書かれています。NHP-10前期型のアクアを乗っておられる方は、そろそろ同じような状態になる事が考えられるので、参考にしていただければと思います。
2014年1月にアクアが納車されてから早8年。
街も人も自分を取り巻く環境も当時とは大きく変わり、通勤距離約35㎞、移動時間約1時間かかるようになってしまい、走行距離がどんどん伸びてしまい、気づけば…

2020年9月15日の夜で100,000㎞突破してしまいました。
当時よりプリウスが20万㎞でハイブリッドバッテリーを交換したなどと耳にしていましたが、この時には全く気にしていませんでしたが、今年の1月の夜、突然ピーっと音が鳴って、警告メッセージが出てきたのでした。

「
ハイブリッドシステムチェック 安全な場所に停車してください」
というメッセージとエンジン警告灯、電子制御ブレーキ警告灯、スリップ表示灯、マスターウォーニングが点灯するというどう考えても故障したという状況。
これはヤバいと、近くの安全な(?)コンビニに緊急駐車!
夜の9時半を過ぎていたので、ディーラーにも電話できず、停車してエンジンを切り、ネットで情報集め…。
頭をよぎるのは、やはりハイブリッドバッテリーの寿命。
しかし、この時点で走行距離は13万2千キロ弱。まだ、バッテリー交換のイメージが無かった自分にとっては、信じがたいものでした。
そういえば、最近遠出したときに、
一時的にしばらくEVにならなくなってて、吸気口内部の掃除とかしてたんだっけと、ふと思い出してみたり…。
情報を集めた結果、プリウスでも同様のことが起きているということで、バッテリー寿命という線が濃厚に…。
とりあえず、ハイブリッドシステムを再始動してみることに。
エンジンはかかりますが、メッセージや警告灯は消えません。
そういえば、さっきからエンジンが停止しない(EVにならない)。
どうやら、
車自体はそのまま走行しても問題ないらしく、この警告はディーラーですぐ消す事ができるようなのですが、
警告が出ている間は、EV走行が一切できないようです。
まさかのアクアが、ガソリン車に早変わり!
しかも、EV機構分の無駄な重量のおまけ付きという…。
(当時)燃費ピカイチだったアクアの燃費はガタ落ちする予感です。
そして何より、
常時警告灯が複数点灯・点滅し、停車しろとメッセージが出ているのに、走行するという状態は精神衛生上良くありません。
とりあえず、万が一に備え給油して帰宅することにし、翌日、仕事の自分の代わりに、家族にディーラーへ行ってもらうことにしたのでした。
ディーラーからの回答は予想通り、ハイブリッドバッテリーの劣化でした。
警告は消してもらったのですが、しばらくすると再発するということで、ハイブリッドバッテリーの交換を案内されたそうで、その額
約15万(+工賃)!!
いや、安いとは思ってなかったけど、この額は痛すぎるでしょ。
正直、アクアも10年に近づいているから乗り換えようかなと思っていたのに…。
おまけに、すぐに新車を契約しても、コロナや半導体不足で納期は半年とか言われている時代なのに。
さすがに、再警告は半年も待ってくれないでしょうから、良い方法を考えながら、しばらく運転を続けるのでした。
…あの警告は何かの間違いで、もう表示されることはなのではないかと無駄な抵抗を続けつつ…
長くなりましたので、続きは次回に投稿します。
まとめますと、
・ハイブリッドバッテリーの寿命は、複数の警告灯とハイブリッドシステムチェックというメッセージで表示される。
・この場合、停車して下さいと出ているが、ガソリン車として通常運転ができる。
・ただし、燃費が落ちるし、警告灯やメッセージはシステムオフしても再始動時に再び表示される。
もちろん、100%同じ症状とは限らないと思いますので、早めにディーラーに相談すると良いと思います。
つづく
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アクア | 日記
Posted at
2022/04/12 23:57:33