前回の記事ハイブリッドシステムチェックという表示が出てしまい、ディーラーに行くとハイブリッドバッテリーの寿命ということで、バッテリーの交換に約15万+工賃が掛かると言われ、どうするかを考えつつ、再び警告が出ないよう祈り続けるのだった。
この記事ではハイブリッドバッテリーの交換について書かれています。その人にとっての最適な状況はありますが、参考になればと思います。
ハイブリッドシステムチェックの表示を消してもらってから、約3~4週間後。
残念ながら再び警告が出てしましました。やはり、何かの間違いではなかったようです。
しかし、何も考えてなかったわけではありません。相談でいくつか案が出ていました。
状況的にバッテリーの交換の方向でしたが、価格がネック…。
でも、この価格は新品の話。何らかの理由で廃車になったアクアから中古バッテリーとして入手出来たら安く仕上がるんではないかという案。
ただ、この方法も短所があって、中古品ということで、どういう状態かわからないこと。もちろん保証とかもなし。また、交換したとしても、早いタイミングで同じ症状になるのではないかということ。この場合、完全にムダ金になるリスクがありました。
そこで、もう一つの案。リビルト品を使うことです。
車に精通されている方ならご存じと思いますが、リビルト品とは同じく廃車などになった車から再生可能な部品を再利用し、再構築などを行い基準チェックを通した品物です。
これなら、新品より安く、中古品より安心して使用できるので、用意することにしました。
ディーラーでも用意できるようなのですが、ここは費用を少しでも安くするため、自分で調達することにしました。ただ、実際の作業は素人では・・・ということで、ディーラーにお願いしました。
ネットでの調達、配達日の調整、ディーラーとの調整などを自分で行う手間は増えましたが、結果的に幾分安く済ませることができました。
しかも、入手した業者に取り外したバッテリーを返送するとキャッシュバックされるようで、さらに安くできました。また、1年間の保証が付いています。
ディーラー注文するより、工賃が少し高くなりましたが、ディーラーでの商品の受け取り、持ち込み扱いのバッテリーの交換作業、ディーラーから交換後バッテリーの発送をしていただけました。
いろいろしていただいたディーラー様には感謝です。
交換後はEV使用率などの一部パラメーターがリセットされるようで、トリップメーターBのEV率100%(カンスト)だったのが、リセットされていました。
それから2ヶ月が経とうとしていますが、あのシステムチェックは表示されていません。
システムチェックが出た後に新車を考えたので、一度ディーラーに見積もりしてもらったのですが、まさかの2万円でした。エラーが出ているとはいえ、少し悲しくなりました。
しかし、交換後は最低でも10万は出るようになったので、交換して良かったかなと思っています。
ハイブリッドシステムチェックが出るまでは個体差(個人差?)があるようで、20万キロを超えても出ない個体もあれば、10万キロに到達していない個体でも出ることがあるそうです。
一つの要因として、主にエンジンを使っている高速走行がメインな人と、主にEV走行が多い一般道路メインな人で違いがあるようです。
バッテリーという特性上、使用していく中で劣化はしていくのですが、EVを多く使用していると劣化が早いようです。
ところで、バッテリー交換して気になる個所もあります。
気のせいかもしれませんが、マルチインフォメーションディスプレイに表示される、バッテリー残量の増減が激しくなり、中間にあまりならない気がします。
もしかしたら、バッテリーが学習中なのかもしれませんが、今度ディーラーに相談してみようと思います。
ということで、ハイブリッドバッテリー問題はリビルト品を使って安く済ませました。
ハイブリッドシステムチェックが出ても、まだアクアを長く乗ろうと考えている方は、新品のバッテリーが良いかもしれません。
ウチは…乗り換えかな(´・ω・)
Posted at 2022/04/21 11:23:49 | |
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