2014年11月07日
FIT3HV恒例のリコール(苦笑)でディーラーへ持ち込んだ。
しかし、これまでお付き合いしてきたディーラー(特にトヨタ系)だと、リコールの場合は、お詫びと入庫日調整の電話が掛かってきていた。
ホンダディーラーには、そういう文化が無いのだろうか?メーカーからの封書だけで、後はお客様から動きなさい。という印象である。
今回の対策は、どちらかというと万が一の場合に備えての処置なので対策前も対策後も違いはわからない。
比較的少ない待ち時間で作業は終わり帰宅した。のだが...
マイカーの駐車場はマンションの影になっているので、車外に出てルーフを見ると建物のラインが横スジ状にたくさん映り込む。
それは、パッと見て、すぐにわかった。
ルーフに不自然な盛り上がりが2箇所ほどあった。極端に言うと、らくだのコブである。
どこのディーラーでもリコール対応や点検後にサービスで洗車してくれる。今回も多分にもれず軽く洗車してくれていた。
だが、ルーフの洗車時に力をかけすぎたのだろう。補強ビームの前後が沈み、ビームの頂点がルーフを突き上げてしまっている。
しかし、とんでもないものをオマケしてくれたものだ。
すぐにディーラへ電話し、クルマを持って行き状態を見てもらった。
屋外ではわかりにくかったので、ブースに入庫し蛍光灯のラインを映し込んで確認してもらった。営業の人も、変形しているようには見えないとは流石に言わなかった。
しかし、「スミマセン、勝手に洗車してしまって...」と言われて、カチンときた。
一体何を伝えたくて、そんな謝り方になるんだろうと思った。そして、メーカーにも上げておきます。と言う。
更には、洗車前によく確認しなかったのが悪かったです。スミマセン。ときた。
暗に、お客様が洗車して変形させたのじゃないですかと言いたいのだろうか。
その前に、他に数台停めてある展示車両のルーフも確認したが、1台はまったく同じ状態になっているのを一緒に確認しているというのにである。
ディーラー内での洗車でルーフが変形しているのは明らかなのに。
ちなみに、このルーフの変形はデントリペアでもそう簡単には元通りに直せない。
正直、自分でも納得いくレベルまで直せるか自信が無い。やってみないとわからない。としか言いようがない。
かといって、ルーフの溶接と再塗装はどうしても避けたい。頑張って修理するしかない...
もちろん、修理代はキッチリ払って頂く。もう、このディーラーと良好な関係を維持できるとは思えないし、維持していく価値も感じられない。
少し出来損ないで不憫なFIT3HVには、それなりに愛着も湧いていたのだが、残念なディーラーと付き合うハメになり、ホンダ車ユーザーを長く続けていく気にはなれなくなってきた。
Posted at 2014/11/07 19:00:25 | |
トラックバック(0) |
その他 | クルマ