
今日はユーザー車検。
予備検査にて排ガス検査をしてもらったところ、CO濃度5.5%前後、HC500ppm前後でした。
僕のXJRは平成11年規制モデルなのでCO濃度は4.5%以下、HC濃度は2000ppm以下でなければなりません。
HCは問題ないので後はCO濃度を下げればいいだけでした。
排気ガス検査はアイドリング状態での濃度を測るときいていたのでTMRのパイロットスクリューを絞り込んで様子を見る事にしました。
通常僕のXJRはエアインダクションをキャンセルしてるのと、パイロットスクリューを全閉から一回転戻しで合わせています。
もちろん当日は排気ガス検査にクリアすべくエアインダクションをきちんと作動させました。
パイロットスクリューは4箇所とも半回転絞り込んで濃度を再計測してもらったところCO濃度は4.8%前後…。う~ん思ったより下がらない…。試しにインシュレーターの負圧キャップを2箇所外し、強制的に空気を多目に吸わせる作戦でやってみましたが逆に今度はHCが2000ppmオーバー!!仕方なく最後の手段パイロットスクリュー全閉で再計測。なんとかCO濃度は4%前後まで下がってくれました。(パイロットスクリュー全閉は自己責任でお願いします笑)
もちろん車検も一発合格でした!
ひとつ気になったのはバイクだけは排気ガス検査をするときプローブをマフラーに差し込むのはユーザーではなく、検査官が必ず差し込むみたいです。なのでプローブでの姑息な手段は出来ないかもしれません(笑)車はユーザーで差し込んでいました。
何事にもチャレンジですな。。。
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2016/01/11 11:54:56