最近、テリキを弄りながらふと思うことがあります。
『バイクに乗っていたとき』を思い出すんです。
HONDA CB400 super four nc31
初めて買ったバイクです。初めてもなにもこのバイクの次はないのですが……(゜ロ゜)
原付も乗ったことのなかった私が、ふと思い立っていきなり『大型自動二輪』の免許を取りにいって、結局400ccのバイクを購入することに。
バイク免許の話をすると『いきなり大型取らせてくれるの!?』とよく言われますが、まぁ場所によりけりでしょうが、大丈夫です。取れます。
というか、『いつかは大型!』って思うなら最初から取ることをおすすめします。
費用の面もそうですが、普通二輪をもっていないと教習ががっつりできて、試験までなれます。
卒検時に『過去に普通二輪をとり、ブランクがかなりあるけど、ほしくて大型取りに来た』という方とご一緒しましたが、ブランクあるのに教習時間が短く、ぜんぜん慣れなかった……と言っていました。
話を戻してCB400。
実は知り合いの伝で事故車を3万で譲り受けたバイクでした。
メーター破損、ハンドルは曲がり、右ステップはなく、フォークオイル漏れというお世辞にもいい物件とは言えませんでしたが、友人の力を借りて直すことに。
メーターは社外をオフ、ハンドルは社外を店舗にて、ステップは友人が持ってたZRXのステップを加工取り付け、フォークだけは友人のバイト先に納入し、友人自ら施工してくれました。
10万ほどかかりましたが、復活。
楽しいバイクライフを過ごしていました。
しかし、そんな矢先、直進車線を走行中にコンビニから出てきた車を避けきれず、転倒。幸い接触はなかったものの、バイクは見事に私の手元に来たときと同じ状態に戻ってしまいました。
転倒する直前にクラクションを鳴らしており、それに驚いた、たまたまゴミ箱掃除をしていたコンビニ店員さんの目撃証言や、コンビニの防犯カメラにばっちり映っていたことなどから、接触無しの『誘引事故』という形になりました。
『誘引事故』というのは、『一方が動作を起こしたことが引き金になった事故』という意味らしいです。
こういったケース、多いですよね。
例えば交差点右折レーンで車で待機中、対向車線の流れが途切れたが、バイクが1台見える。が、距離があるから行こう。
ないです、距離。
私は対向にバイクがいた場合、なるべくバイクの横に位置する建物や障害物で距離を判断しています。
バイクは車と違い小さく、遠くに見えるものです。当事者じゃなくとも、このようなシーンを多々目撃することがあります。
事故を起こした身としては、本当に怖いのです。
バイクは車と違い、ABSが普及していません。急ブレーキするとロックしてしまいます。
『下手くそだからなる』と言う人もいますが、公道で乗る以上、皆がプロの技術を持っているわけではないし、危険を察知するとタイヤロックなんてことは頭から消えてしまいます、正直。自惚れないで欲しいです。
車好きとして、バイク好きとしてやはりこの怖さを経験して欲しくないと思いますし、事故も無くなって欲しいと願っています。
なんで急にこんな記事を書こうと思ったのか、自分でもわかりませんが、是非、安全運転を心掛けましょう。
楽しいカーライフ&バイクライフを♪
Posted at 2014/10/10 01:09:29 | |
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