久しぶりの日記です。
848娘を預けてから2週間後の2/16に作業完了の連絡が来たのですが…
あの大雪の為、受け取りが2/19という事になってしまいました。
ディーラーの方が、出社はできたんですが今日は店開けられないので…との事。
これはもうしょうがないですね…流石にあの状況で行ったら自殺行為ですよ(´゚д゚`)
後日受け取りに行ったら、店のほとんどの方々が雪かきで筋肉痛になってましたwww
劇的ビフォー
アフター( ゚д゚ )クワッ!!
クラッチ内にオイルが流れなくなる為、オイルを入れる場所も変わります。
暗くてわかりづらいですが、クラッチの前側(カウル内)に移動しています。
あまりにテンションがあがっていたので、帰宅後にMyデジカメでムービーを撮っちゃいました。
(固定するのを忘れてめっちゃぶれてます)
乾式に変わってからまず感じたのは発進時のクラッチミートです。
湿式の時は極低回転で発進できたのですが、乾式になってからはやや高めにしないと一瞬で繋がるので即エンストしてしまいます。
帰るまでに4回くらいエンストしました…めっちゃ恥ずかしかった(゜д゜)
乾式の利点としては動力がダイレクトに伝わる…だけでなく、湿式クラッチに必ず発生するオイル撹拌抵抗が無くなるので、吹け上がりがかなり軽くなります。
スロットルを全開に開けた時に「なんじゃこれは!?」ってくらい体感できました。
何気にスリッパー機構付きなので、エンブレ時に違和感がどうしても…
前までは高回転からのエンブレの感覚がでゅん~でゅん~…ってテンポ良くギヤが下がっていくのですが
現在はでゅん~うにゅ~んでゅん~~~~…と、ギヤが繋がった瞬間、一瞬だけ強制的に半クラ状態になるので違和感バリバリです。
強烈にトルクがかかるのを防いでくれるってのはありがたいんですが、作動して欲しくない時に作動してしまうのでたまにいらないって思っちゃいます。
(作動時はクラッチレバーが勝手に手前に動きます!)
RVFに乗ってた時に似たようなシステムでバックトルクリミッターが付いていましたが、あれよりも露骨に反応するのでとても気持ちが悪いですwww
乾式なのでもちろんクラッチを切った時のディスクやプレートが踊るあの音もちゃんと鳴ります!
あの音が嫌いって人もいらっしゃいますが、私は大好きです(・ω・)
乾式になった事によってのメリットとデメリットをまとめると
メリット
・クラッチ内にオイルが入らない為、若干オイル交換時のオイル量が減りコストダウン。
・オイルがクラッチ部分を通らないので、油温が高温になりにくい(逆に考えると暖機に時間が…)
・クラッチの粉が外に撒き散らされるので、オイルが汚れにくい(周りからは超迷惑)
・撹拌抵抗が無くなるので素敵な吹けあがり
・開放型になるのでクラッチ交換やメンテナンスが楽々できる(もう湿式はやりたくない)
・常に外気にさらされるので冷却効果がバッチリ
・動力伝達がダイレクトなので、ギヤチェンジがとても楽しい
・しゃりしゃり音(・ω・)しゃり?
デメリット
・開放型になるので音がうるさい(個人的には大好き)
・動力がダイレクトに繋がる為、半クラが苦手な人だと一瞬でクラッチ板が無くなる
・外気にさらされるので当然錆びます、大事な事なのでもう一度、錆びます
・クラッチの粉が外に撒き散らされるので当然右足が粉まみれ(長距離走るとはっきりと…)
・ヒラヒラのズボンを穿くとクラッチに巻き込まれる(巻き込まれかけました)
・油路が変わるため、フィラーがカウルの内側に隠れてしまうのでオイル交換がめんどくさい
・5000km毎にクラッチオーバーホールが入りまーす(虚ろ目)
・雨の日に乗るとクラッチが切れなくなる恐れがある(密閉式クラッチカバーで対策するしか…)
・オイル量が減ってコストダウンって言ったけど、部品代の事考えると元を取るのに何年かかるんだ…
・こけると砂利噛んでクラッチが終わる
・信号待ちとかで横から砂利を突っ込まれたらどうしようもない
・そもそもレース目的で作られたんだから公道ではいらなくね?
デメリットの方が多い気が…あ、あれ?眼が霞んで……うっ…うぅ…(泣
おまけ
家のユキノさんと848娘ェ…