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かたのくりこのブログ一覧

2008年01月30日 イイね!

救急車の有料化

かたくりこです。
今日は、救急車の有料化について少しお話したいと思います。

昨今、軽症患者の救急車利用(いわゆるタクシー代わり)の利用が問題になり、救急車の有料化が叫ばれています。
でも、中々議論が進んでいないのが実状です。
では、なぜ救急車の有料化が中々進まないのか。これにはいくつかの問題があるからです。
①有料化した場合、料金設定をどのようにするか?
 有料化というのは簡単です。でも、実際に有料化した場合、料金をどのように設定するかがとても難しいのです。たとえば、今の普通のタクシーは1キロ770円です。じゃぁ、救急車はいくら?と考えたとき、料金を設定する基準が無いのです。あまりに高額にしてしまうと必要な患者が使えない、安すぎるとそれぐらいの金額ならと気軽に呼んでしまうことに変わりは無いという事態も考えられます。(とある県では、1回45000円とか言っているところもあるようです)

②軽症と重症をどのように判断するか。
 救急外来に搬送されてくる患者さんの半数近くは軽症患者です。でも、軽症と思っていても、実は重症だったというケースが少なからずあるのです。
では、軽症か重症かを判断するのは誰か。日本の法律では、患者の診断は医療法で「医師のみ」と定められています。救急救命士や看護師は、患者の状態で重症か軽症かを予測することは可能です。しかし「確定」は出来ないのです。そこがとても難しいのです。

③民間救急車の存在
 現在、日本では民間救急車なるものが存在します。消防の救急車での搬送でない場合、例えば寝たきりのご老人を病院に搬送する時などは民間救急車を使用してくださいと呼びかけています。当然、民間救急車は有料です。しかし、民間救急車は、「緊急車両」ではなく、一般の「寝台車」と同じ区分です。各地域の消防署の許可は取っていますが、サイレンや赤色灯を光らせていくわけではありません。車の設備は、消防の救急車とほぼ同じ仕様になっていますし、救急救命士か看護師が同乗し、必要な場合は医療行為を実施できるようになっています。
民間救急車があるのだから、消防の救急車を何も有料化にしなくても良いのでは?という意見があるのも事実です。


家族の様子がおかしい。じゃぁ、救急車を呼ぼうといったとき、普通は「民間救急車」を呼ぶという感覚にはなりませんよね。特にあせっているときはなおさらです。普通は「119」で救急車を呼びます。それが普通なのです。
「火事ですか?救急ですか?救急ですか。救急車を呼ぶ場合、1キロ○○円掛かりますがよろしいですか?」なんてやり取りになるのでしょうか???
正直、ナンセンスだなぁとかたくりこは思うわけです。
軽症の人ならまだしも、生きるか死ぬかの患者を搬送する時に、こんな会話をすることになったらと思うと、正直ぞっとします。


かたくりこが考えるに、病院で診断を受けた時点で「有料」か「無料」かを決めれば良いと思います。
例えば、熱で救急車を呼んだ。入院ではなく、普通に内服で治療は可能な場合は有料。心肺停止状態で生命の危機の患者の場合は、無料といった感じです。
そこの基準はあらかじめ、きちんと明確にしておくことが大事です。
その為には、一般市民にもきちんとした指導教育が必要になるとは思います。
でも、そうすることによって診断する医師に大きな負担が掛かってしまうのも事実。医師の診断一つで「有料」か「無料」かが決まってしまう訳で。明らかに家族も分かる重症な状態ならまだしも、グレーな状態の場合、患者家族とのトラブルの原因にもなりかねないという危険があるわけです。
だから、必ずしもこの方法が良いとは思えなんですよね・・・。

救急車を呼ぶ人の中には「どうしたらよいか分からなかった」「どこの病院に行けばよいか分からなかった」という理由で救急車を呼ぶ方が多いのも事実です。救急相談ダイヤルなどが思うように機能していない証拠です。

なので、救急車有料化の前に、解決していかなければいけない問題が山積しているのです。単にお金を取ればいいというわけにはいかないんです。


かたくりこも含めて、「無料」であればそれに越したことはないと誰もが思います。医療費も高騰する中、救急車まで有料化になったらと思っている方も大勢いらっしゃるでしょう。
最終的に、救急車が有料化にならないで済ますには、以前のブログにもあげたように、利用する側のモラルの向上、正しい方法での医療機関受診、相談窓口などの有効な利用ということなのです。

正直、救急車を有料化したからといって問題が解決するとはとても思えません。かたくりこも、必ずしも救急車の有料化が賛成な訳ではありません。
有料化して得するのは病院でも消防でもありません。患者家族の負担が増えるだけと思う部分もあるからです。
だからこそ、皆さんが正しい知識を持ち、活用できる有効なデバイスを利用していくということが大事と考えています。

かたくりこでした。
Posted at 2008/01/30 02:51:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 医療問題 | 日記
2008年01月30日 イイね!

まだ帰ってこないMyエア・・・

えぇ、代車生活になりましてかれこれ1ヶ月になろうとしております。
今日で保険の特約で使用していた代車CIVICは返却。

でも、ぶつけちゃったマフラーはやっぱり要交換と相成りましたorz
これがっていた石ころに負けたマフラー。縁石ならまだしも転がっていたちょっと大きな石ころ・・・。悲しすぎます。
でも、ディーラーさん。長時間待たせてしまっているということで、修理費の大半を持ってくれるのこと。何か、悪いことしてしまったという罪悪感です。
でも、エア修理の免責を払わなければいけないので、助かったというのが正直なところです。感謝感謝です、ディーラーさん。これからもお付き合いさせてください、と心に誓うのでした。

んで、車がないと不便ですよね?ということで、ディーラーの代車を貸してくれました。車は、以前にもお世話になったLIFEターボ。
ちっこいけど、ターボがいい感じなんですね。というか、CIVICじゃなくてLIFEとかFITでよかったんです。そもそもオイラには3ナンバーのワイドボディでセダンの運転は苦手。つくづく自分には向いてないと分かったので、このLIFEがものすごく運転がラクでラクです。
CIVICはいい車なんですけど、自分には相性が合わない車でした。自分の相性に合う車ってありますよね。
毎回、CIVICに乗るときはすげー緊張してましたしね。運転しててもラクではないんです。繰り返しますけど、CIVICはいい車です。けど、自分には相性が合わなかっただけ。

それで、肝心のエアくんは2月中旬ごろに戻ってくるらしいです。
修理工場が混んでいるらしく、作業は進んでいるけどそれぐらいになってしまうと。でも、ちゃんとフレーム検査も慎重にやっていただき、問題ないとの結論でしたし、最終的には四輪アライメントもしっかりとって帰ってくるとのことで、安心してます。

エア、戻ってきたらお祓いしてこよう・・・。
Posted at 2008/01/30 01:50:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | エアウェイブ | 日記

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