今週末の30日に僕の地元で撮ってきた写真を使ったスライドショーを公開します。
・・・実はまだ全体の4分の1しかRAW現像が終わっとらんのですが・・・。
ちゃんと作業したいので太陽光が部屋に入らない夜しか現像しないのですがコレが意外に手間取る原因になっちゃいました。昼にやってみたらやっぱり色がちょっと狂います。ホントにちょっとなんですが体感出来てしまうと気になってしまって・・・。
と、難しい話が出てきたトコロで折角なのでカラーマネージメント、ようは写真を見たりイジったりするのに適した環境にするためのお話を少し・・・。
まずモニターは窓から出来るだけ離れた場所に設置するのが望ましいです。↑に書いたように太陽光など余計な光がモニターに当たると正しく見えません。そしてデスクと周囲に黒い紙を貼って色の付いた光の反射を防ぎます。
そして照明には昼白色の蛍光灯を使います。むき出しのまま設置です。高演色性蛍光灯という専用品もありますが高いしなかなか売ってません・・・。次にモニター部に18%グレーのカードを置いて(ヨドバシなどでニコン製のが数百円で売ってます)デジカメでシャッタースピード優先モードで1秒に設定し、カードが画面イッパイに収まるように撮影します。この時にF値が4~4.5になるように照明を設置します。均等に光が当たるように左右に設置するとイイと思います☆
で、問題なのがモニターそのものの発色なんですが・・・電気屋さんのモニターやTV売り場でモノによって色味が違ったりするのがわかると思いますが出荷状態のモニターは色がちょっと狂った状態なんです・・・。それをキャリブレーションツールと呼ばれるモノを使って正しい発色に直すワケですがコレだとちょっとお金がかかってしまいます。安いモノでも1万5千円ぐらいしますので・・・。タダでやるなら
ココを参照にしてみると良いと思います。僕もこの方法ですが照明が蛍光灯なので色温度は5000Kにしてます。
めんどくせーと思うのが当然だとは思いますが、一度やっておけばモニターに表示されるあらゆる画像や映像を正しく見れるので写真や映像モノをやられる方には是非オススメしたいです!
なんかまた小難しい話になってしまったなぁ・・・自分で読み返してもウゼー(笑)
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Posted at
2007/09/24 22:17:29