2006年10月28日
中学の頃にカナダに行った時の話を一つ。
バンクーバーの空港に着き、入国審査を受けた時の事です。
この時に「入国の目的はなんですか?」みたいな事を聞かれるのですが
「#$&@{*;¥-/%,$?」
英語で聞かれるので全然わかりません。
事前にどう受け答えするのか説明を受けていたと思うのですが僕は寝ていて聞いていなかったのです。
どうしよう、困った。このままじゃ日本に強制送還される!と思った中学生のやま君はとりあえずこう言いました。
「ぱーどぅん?」
入国審査のオジサンは少しゆっくり繰り返してくれましたがやっぱりわからず
「ぱーどぅん?」
オジサンは動じる事無く同じ事を聞いてきます。さっきと同じ口調で。
しかしわからないものはわかりません。
これはマヂでまずいかも?なんか不審者として身柄拘束とかになっちゃうんじゃ?
追い詰められたやま君は決死の覚悟でこう言い放ちました。
「ぱーどぅん?」
するとオジサンはパスポートにバンッ!とスタンプを押したではありませんか!
入国不可!?えええええ!!マヂでぇぇぇ!!
と思った瞬間オジサンはとんでもないことを言ってのけたのです。
オジサン「カンコウデスカ?」
やま君「い、いえす・・・。」
ナゼか英語で答えるやま君。
そして緊張の糸が切れた放心状態でカナダ入り。
カナダに着いて一番最初に思ったコトは
最初からそう言え!!!
でした。
※続くかも
Posted at 2006/10/28 18:57:52 | |
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