2015年02月27日
え〜 昨日めでたく船舶免許が復活しました。
ので、今日もチョット船に関係したお話を・・・・・(。・ω・。)
(ネタが無いという本音は置いといて)
昨日は一海里の簡単な覚え方を書きました。
カレンダーの1日の列を縦に見て、その一桁目を並べると一海里=1825mでしたね
皆さん、覚えてくれましたかぁ〜?(^_-)-☆
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は〜い 皆さん いいお返事です( ^o^)ノ
では本日は、方位について。
方位を知るためには、方位磁石を使いますが・・・
方位磁石って南北を示しますよね?
ところで、北って三種類あるって知ってましたか?
実は北という方位は、真北(しんほく)、磁北(じほく)、羅針北(コンパスほく)
とあるんです。
真北とは?
北極点に向かう方位を、「しんほく」または「まきた」と呼びます。
次に、磁北とは?
鉄などの外力を受けていない状態で、方位磁石が示している方向を「じほく」と呼びます。
地磁気の影響で、磁北と真北は大体の場所でズレてます。
日本国内では、磁北は真北より約5 - 10度西へ偏っています。
そして、実際に船に乗って航海するときに使用する羅針盤と呼ばれもの。
簡単に言えばコンパスですけど。
船内では鉄などの影響でコンパスに誤差が生じます。
この誤差を含んだコンパスの示す北を、「コンパスほく」と呼びます。
この三つの北があることを覚えるために、「宍道湖」と語呂合わせで覚えます。
読めますか?
そうです! シジミで有名なシンジコですね!?(^_^)b
宍道湖・・・シンジコ・・・真磁コ
真(北)、磁(北)、コ(ンパス北)・・・・・・・・・・・・・・・・・バンザ〜イ\(^_^)/
まぁ、今はGPSで正確な方位や位置が分かるから、こんな違いが有るなんて
知らなくたって、な〜んの問題も無いんですけどね。
むか〜し昔は六分儀使って太陽や月や星を頼りに航海していた訳で、ほんの少しの
誤差で目的地に着けないことになってしまうから、重要だったんですね。
Posted at 2015/02/28 01:01:20 | |
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