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2015年06月28日 イイね!

玉虫色

玉虫色ビートのステアリングを新調しました。

今まで使っていたMOMOのMODENAⅡ。
これは装着から9年ほどになりますが別に握って不快になるほどグリップが傷んでいた訳でもなく、使用上の問題は特に無かったんですが…

ぼちぼちレザーが縮んできて、ステッチも無いため継ぎ目がバックリ開いてしまったり、目立つ傷も増えてきて、ホーンボタンは使用頻度の低さに反してやたらとボロボロなもんで「何かみっともないなー…」くらいには思ってました。

気に入って買ったミニカのナルディと違って、元々が「取りあえず社外品になれば何でも良い」と買ったステアだっただけに大した愛着も無く、かと言ってわざわざ替えたくなるようなステアも他に無かったので、どっちつかずの宙に浮くような状態で随分と放置していまして。


そんな折、たまたまステア交換したがっていた友人からAvenue Performanceという米国製ステアの話を聞き、米国製とは何ぞやと冷やかしのつもりで調べたら気に入ってしまったのがNRG Innovations社製のネオクロームのステア。
(どうでもいいけど、このNRGってエナジーと読むのか、エヌアールジーと読むのか、どっちが正しいんでしょうかね)

しかし、このNRG社は日本国内に代理店等の常時取扱い店が無いのか日本語の情報が少なく、またタイミングも悪かったのかヤフオクにもお目当てのモデルが無い…

…ならば本国から直接輸入してしまえ、という事で、丸々2週間掛けて手に入れたST-036MC-Y。

のんびりだと専ら定評のUSPSの配送を待つ2週間は久しく本当にワクワクでした。

今回は購入価格が定価通りの160USドルで、このところの為替レートでは個人輸入品として6掛けされても課税価格が1万円を超えるため消費税と通関手数料が付いた(自動車部品の関税自体は0)事と、送料がかなり嵩んでいたため、最終的な総額は国内の業者が販売している物より結構高く付いてしまいましたが、そんな事よりも自分の欲しいモデルを手に入れられた満足の方が大きいので良しとしましょう。

そして、いざ届いた現物はイメージ通りのカッコよさでした。
ホーンボタンリング裏側のバリ取りがほとんどされていなかったり、付属のボタンボルトの六角穴がガバガバでいきなりナメそうになったりと細かい部分で気になる点はありましたが、これもある意味イメージ通り…よりもまだマシなくらいです。

もちろん、少なくとも見た目に関わる部分はちゃんとしてます。
ちなみにネット上の写真では全く気づきませんでしたが、レザーのシボ目が意外に荒く、内張りやダッシュボードみたいなザラザラ目の表面です。


…あ、そういやぁ、この車って屋根開くんでしたね。

…ディープコーンという事で下側のスポークが見事にギラギラです。

BF赤メーターは見えないだけなので害は無いですけど、玉虫色のコイツは積極的に妨害に来るタイプです。こりゃもう落ち落ちとお天道様に背中向けてられません。


まあでも、今回はちゃんと欲しい物を買ったからこそ痘痕も靨みたいなもんですけどね。
Posted at 2015/06/28 17:25:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | ビート | 日記

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