ここの所、車に関しては書ける事があまり無いと言うか、一回の更新分として内容がある程度まとまる程の物事の進展が無いもので、今回はいっそ車成分をゼロにして「艦これ」についてでも書いてみようかと思います。
…正直、特にこの3週間は自分の車に関しては本当にそっちのけでしたし。
さてこのゲーム、先頃の海外出張中(夏イベント終了直後頃)に始めたものなので、今回11月中旬から開催された秋(?)イベントが、個人的に初めての期間限定海域になります。
…しかしまあ、支援艦隊?基地航空隊?連合艦隊?何ですかそれ。
通常海域ですらそれらを運用する所まで進んでいないので何が何だか良く分からないけど、まあ取りあえず難易度は全部丙でも良いから、まずは完走を目標にやってみましょう。
ただ、基本的には最初からこれをブログに書くつもりではなかったので、スクリーンショットも撮らず淡々と進めていただけで、難易度にしてもE3を突破してコマンダン・テストを手に入れるくらいまでは「敵がちょっと強くて、ボスを撃沈できない事がちょくちょくあるなー」とか、攻略ブログを見て「ボスの弱体化ギミックなんてよく見つけられるなー」なんて感じるくらいのお気楽プレイでした。
ところが、E4あたりから、ボスに勝てないどころか辿り着く事すらままならなくなってきて初めて、「これはやばい。」と気づく訳です。
E4戦力ゲージに至っては、軽量編成では道中ワンパン大破続出、空母マシマシで行けばヲ級改にやり込められた上にボーキサイトまでごっそり持っていかれる始末で、クリアまでの周回に備蓄資材が耐えられそうにない。
そして運よくボスまで辿り着いても、いよいよ火力不足が決定的になってきて、ボスを撃破しきれずにゲージが割れないため、そろそろどうすれば良いのかが分からなくなってきます。
それに、攻略ブログ等を参考にしたくても、摩耶改二か秋月型が当たり前のように対空要員とされていて装備も整っている場合が多く、摩耶はまだ改、秋月型なんてそもそも居ないウチでは到底真似出来ません。
んー…じゃあこうしてみるか?
幸いな事に、既に明石はドロップしていたものの、これまで必要性やメリットが分からず、ほとんど手付かずでネジも余らせまくっていた装備改修。
これで魚雷を改修して、水雷戦隊ベースの最短ルート編成で夜戦魚雷カットインを狙うという、エコだけど安定性に欠けるバクチ艦隊のまま、3日くらい掛かって本当にボスを沈める事に成功し、E4突破…明石が居なければ即死だった。
しかし、この時点でイベント終了まであと3日半くらい(当初の終了予定だった12/7の午前11時まで)。
一応ネット上で見かける噂ではE5はE4に比べれば楽らしいし、海域クリアの望みはあるか…?
…って、まあそんな楽な訳が無いですよねぇ。
確かにE4の理不尽さに比べればE5はルート分岐の艦種制限も緩くてほぼ真っ向勝負出来るし、ここまで来てようやく制空値計算の重要性に気づいて戦闘機を配置するようにもなったのに、対空カットインが発動しても相変わらず空襲マスやヲ級マスでの開幕航空戦でしょっちゅうハードラックとダンスっちまいます。
なもんで、噂からイメージしていた程ボス到達率は高くなく、輪をかけてボスに届いても、連合艦隊戦のせいで砲撃がロクに当たらないためにゲージがまるで削れません。
ラスボスへのダメージコンテスト艦とされる酒匂とプリンツ・オイゲン…?
そんなもの、ウチにはないよ…
長門はE4で出てきてくれましたが…ただでさえボスマス到達がおぼつかない状況で、さらに潜水艦マス一つ多く通らされる長門編成は正直現実的ではなさそうです。
しかも、資材もひっ迫してきて支援艦隊も一々出していられないし、基地航空隊の方は二式大艇を持っていないのでE4突破報酬の陸攻をボスマスに送り込む事も出来ず、3大隊全て防空以外出来る事無いし…
…マジでどうすりゃ良いんだコレ…実質あと残り2日だぞ…
…ひとまず当たらない砲撃を改善するべく、命中率アップに効果的らしいと見かけた電探を、第2艦隊にいた妙高さんに乗っけてみたら、何故か空襲でも航空戦でも自艦隊ダメージがほとんど一桁のカスダメばかりに…どういう事でしょう?
もしや電探に航空戦ダメージを抑える効果があるのか?と、他の艦に乗せていた対空機銃を降ろしたら再びハードラックの雨あられ…
…あ…
ここでやっと、航空戦での戦闘機以外の対空・防空装備の重要性に気づいて、E4でも散々やられていた理由が分かりました。
具体的なダメージ計算式は知りませんが、たまたまこの時積んだ電探で、E5丙(削り時)に出現する敵艦隊攻撃機に対する自艦隊防空値がしきい値的な物を超えたんでしょう。
おかげで、ボスの弱体化ギミックの要件となっていて、絶対無理だろうと思っていた空襲マス2回ノーダメージ勝利もあっさり達成。
出撃すれば8~9割方ボスに到達出来るようになったので、一気に削りが捗ります。
と思ったら、それも削りのうちだけ。
ラスダンが終わらない…やっぱりボスが撃破出来ない…
ついでに、撃破を困難にしている一因として、最終編成になると出てくるヲ級改のせいで艦隊全体に対空装備を積まないと安定して防空しきれなくなり、ますます火力が落ちていた事もあるでしょう。
もう第2艦隊の川内と木曾には昼の砲撃は期待せず、雷撃戦と最終夜戦で魚雷カットインを狙うだけの割り切り装備です。
これでもあと一歩の所までは何度も追い詰めているので、夜戦に入ればギリギリ火力は足りる…
…はずなのに、結局これでもどうにもこうにも「あと一歩」が届かず、とうとうボーキ備蓄も1000を切って資材的にもラストダンスになってしまいました。
何度もボーキをため直してはしつこく挑んでも逃げられ、期間延長された最終日の12/9の0時になろうかというタイミングもあって気持ちは既に折れているので、気分的にはラスダンを通り越して、翌日の仕事に備えてもうさっさと寝たいくらいです。
それでも一応、半分うとうとしながら眺めていると無事にボスマスに辿り着き、なかなか良さげな展開。
ボス艦隊を夜戦に引きずり出し、最上と妙高が残っていたヲとネを蹴散らして、残るはダイソンとクラゲ…
まあ、こんな展開からこれまで何度撃ち漏らした事か…
「へへっ、あなたって遅いのね!」
と、珍しく島風がカットイン…まーどうせダイソンに吸われ…
!?
…マジか。
目が覚めてしまいました。
この帰投直後の残り資材がボーキサイト131、バケツ4。
自分でも信じられなかったくらいあまりにも出来過ぎてますが、これはチキンレースか何かだったのでしょうか。心臓に悪すぎます。
新規駆逐艦や長門以外のクロスロード作戦組、飲んだくれ重巡やらは遂に一度もドロップしませんでしたが、E5突破でサラトガが手に入っただけで十分です。
まあ「こんなげーむにまじになっちゃってどうするの」、って話ではあるんですが、何しろ3週間掛けてちまちま攻略してきた訳ですから達成感も結構な物でした。
…でももう、こんなにしんどいのはたくさんですけどね…