しまなみ海道　大島　よしうみいきいき館【愛媛のいいとこ：今治市吉海町】

　しまなみ海道直下の観光施設や近隣の島々は、観光客の素通りを避けるため、島ごとにさまざまな工夫を行い、集客に努めております。　
　今日はリフレッシュを目的に、来島海峡大橋の突端「大島」に遊びに行ってきました。さて、大島ではどんな工夫をして観光客を楽しませてくれるのでしょうか？

　今治ＩＣより西瀬戸自動車道（しまなみ海道）にのり、最初の橋【来島海峡大橋】を渡ると「大島」に上陸することが出来ます。

1．道の駅「よしうみいきいき館」
　ここには、目の前に広がる来島海峡の活きのいい魚介類や採れたて地元農産物や特産品の販売、その食材を利用したレストランがあり、海鮮バーベキューや炭焼の七輪焼きが楽しめます。
海鮮バーベキューは、2名で七輪コンロ代210円＋具材代で楽しむことができます。


上記のように所狭しと並ぶ、好きな海鮮・生肉・野菜等を選んでバーベキューにすることができます。
個人的には殻付き牡蠣や活ひおうぎ貝がお奨めです。
道の駅の売店にはマスコットの「巨大猫」が大勢の観光客を物ともせず横たわっていました。

２．来島海峡急流観潮船
瀬戸内の多島美や日本三大急潮流の一つとして有名な来島海峡の急流を間近に体験できるだけでなく「来島海峡大橋」を海上から臨み（橋くぐり）、日本一の海事都市「今治」の象徴である造船所群を湾内からも見学できます。歴史的にも戦国時代の村上水軍の居城跡「来島」（くるしま）や、明治時代に建てられた芸予要塞の砲台跡が残る「小島」（おしま）などがあり、 歴史ファンならずとも魅了される見どころ満載の体験型クルーズです。（webより抜粋）
コース【下田水港＝武志島＝中渡島＝馬島＝小島＝来島＝波止浜湾＝下田水港】
所用時間【50分】料金【大人一人1500円】

　観潮船より見た来島海峡大橋

来島海峡大橋を支えるアンカレッジ（海面から約60mの高さがあり、使用されたコンクリートは25mプール600杯と言われている）








　
　波止浜（はしはま）湾に面した「造船所」

　日本最大の海事都市「今治」、中でも波止浜湾には「造船長屋」と称される造船所が立ち並んでいます。








潮流
「一に来島、二に鳴門、三とさがって馬関瀬戸（関門海峡）」とうたわれたように来島海峡は日本三大急潮の一つです。荒々しい潮流は、最大時10ノット（時速18km）に達し、大潮のときには直径10ｍ以上の八幡渦が発生します。
　あいにく、観潮船にのった時間帯は小潮でしかも潮止まり（2ノット位）の時間帯だったので雄大な渦潮を見ることはできませんでした。

小さな「八幡渦」　と「沸き潮」













多島美と来島海峡大橋


３．よしうみバラ公園へと続きます。